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遺品整理とは?具体的な進め方や業者の費用相場について

公開日:2023.7.19 更新日:2024.4.16
遺品整理とは?具体的な進め方や業者の費用相場について

親族や身内が亡くなった際にしなければならないのが遺品整理です。
ただ実際にやろうとしてもどうすればいいのかわからない方も少なくありません。

そこで今回は遺品整理とはどんなものかについてご紹介します。
また、遺品整理を行う時期や進め方、遺品整理業者に依頼した時の費用相場などについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

1.遺品整理とは?

亡くなった方の思い出を整理する作業

遺品整理のイメージ絵

遺品整理とは、亡くなられたご家族の方の思い出が詰まった品物や家財などを整理する作業のことです。
主な遺産としては美術品や貴金属類、古い家具や家電、衣類、食器などがあります。
上記のような動産だけではなく、遺言書や預金通帳、エンディングノート、土地や建物などの権利書といったものも遺品整理の対象になります。

遺品整理をするにあたって、もちろん資産価値の高いものが残されていることもありますが、生前整理とは異なり、引き取り手が見つかりにくいものが多いです。
亡くなられた方の部屋の状態によっては、遺品整理の対象にゴミなどの廃品が当てはまる場合もあります。

そのため、遺品整理においては残すべきものと捨てるべきものをきちんと分けることが大切です。
分け方としては、「貴重品」「思い出の品」「再利用できそうなもの」「捨てるもの」に分けるのがおすすめです。

貴重品に該当するものは、預金通帳やキャッシュカード、クレジットカード、保険証、契約書類、価値の高い品物などです。

思い出の品は、生前その人が大切にしていた品物です。何を大切にしたのか思い出して仕分けましょう。

家電製品や衣類など再利用できそうなものは保管する、もしくは不用品回収業者に引き取ってもらうなどします。

また、明らかにいらないと感じたものについては潔く破棄します。

2.遺品整理はいつ行う?

遺品整理の時期の目安は主に3つ

タイミングのイメージ写真

遺品整理はいつ行えばいいかわからない方も多いと思います。一般的に遺品整理を行う時期は3つに分けることができます。

・葬儀後に行う
葬儀が終わった後は身の回りの手続きが行われる時期であり、それに合わせて遺品整理を行う人もいます。
銀行・保険・行政関係の手続きが中心なので、優先事項が片付いた上で行うのが望ましいです。

・法要の時期に合わせて行う
四十九日や新盆、一周忌、三周忌といった時期を一つの区切りと捉えて遺品整理に着手する人も多いです。
亡くなった直後になると、仕事や子どもの学校の行事、地域の活動などと重なってしまうとなかなか大掛かりな作業ができないことがあります。
こうしたことから、親族が一堂に会する機会を利用して遺品整理を始める場合が多いです。

また、関係者が集まっているので、意見交換がしやすく、余計なトラブルを回避して作業を進めることができます。

・気持ちが整理した段階で行う
具体的な時期に関係なく、親族の方の気持ちが整理した段階で遺品整理に着手する人もいます。
実際に気持ちを切り替えた後の方が作業に集中しやすいです。

ただし、これらは亡くなられた方が持ち家にお住まいの場合に多い時期になります。
もし生前賃貸住宅にお住まいであった場合は、退去の時期が長引くと家賃が発生しますのでなるべく早めに遺品整理を行うことをおすすめします。

3.遺品整理の進め方

具体的な進め方

遺品整理を行っている女性の写真

具体的に遺品整理を進めるためには必要な手順を踏んで行うことが大切です。順序よく作業を進めることで効率良く終わらせることができます。
遺品整理の進め方は次のようになります。

・遺言書を確認する
遺言書は相続においてなくてはならない書類です。遺品について故人の意思が記されていて、法的にも有効とされる場合はそれに従わなければなりません。

・計画を立てておく
効率的な遺品整理の基本は計画を立てること。作業を行う日にちや時間帯、作業にかかる時間などを明確にして予定に反映させます。
この時、片付けに必要な人員も把握しておくことが大切です。ご家族や親戚の方など、片付けに協力してくださる方がいらっしゃれば手配しておきましょう。

・不要なものを処分する
現在、もしくはこれから使うものとそうでないものに分けておきます。こうすることでいらなくなったものを処分できます。

・掃除を行う
亡くなられた方のお部屋のものを選別し、不要なものを処分したら、掃除をしておきましょう。物が溢れかえっている状態でなかった場合は、掃除機掛けでも十分です。

4.遺品整理は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

遺品整理を行う事業者の写真

上記の通り遺品整理とは進め方さえ覚えればご家族だけでも着手できる作業です。ただ遺品の数があまりにも多いと気が進まないこともあるでしょう。

このような面倒な作業の際に役に立つのが不用品回収業者が行っている遺品整理サービスです。
遺品整理のプロが、遺品の分別のお手伝いやお片づけを丁寧に行ってくれるので、遺品整理を初めて行う方でも安心してお任せすることができます。

以下の理由から遺品整理の作業は業者に依頼することをおすすめします。

・依頼した人の声が確認できる
業者選びの判断基準として重要なのが依頼者の声。最近では業者のホームページや口コミサイトなどで不用品回収業者の評判を調べることができます。
実際に依頼された方の評価が高いところほどきちんと作業してもらえる傾向にあります。

・電話1本で来てくれる
専門業者は電話1本ですぐに駆けつけてくれるので非常に便利です。依頼者側がすべきことは見積もりの確認と作業費用の支払いだけ。

・大きな不用品の処分が楽になる
人によっては遺品整理で大きい物を処分しなければならなくなることもあるでしょう。
自治体に粗大ゴミを処分してもらう場合は指定された回収場所まで持ち運ばないといけません。特に大型家電や家具は運ぶのに労力がかかります。
不用品回収業者なら担当スタッフが自宅まで引き取りに来てくれます。

・不用品買取にも対応してくれる
業者によっては家具や家電といった不用品の買取を行っているところがあります。不用品回収業者に買取を依頼すれば回収と買取の両方に対応してくれるので安心です。

5.遺品整理業者の費用は一体いくらかかる?

遺品整理にかかる費用相場

遺品整理の費用相場のイメージ写真

遺品整理で頼りになるのが遺品整理業者です。ただ業者に依頼する際に気になるのが費用についてですよね。
業者の費用相場は次の通り。

1R:30,000~80,000円
1DK:50,000~110,000円
1LDK:70,000~190,000円
2DK:85,000~250,000円
2LDK:120,000~280,000円
3DK:170,000~400,000円
3LDK:180,000~500,000円
4LDK以上:220,000円~要見積もり

ただし、上記の費用は目安であり、処分する不用品の量や作業時間によって費用が異なります。

このように遺品整理における不用品回収にはお金がかかりますが、工夫次第で費用を抑えることができます。

一つは見積もりを比較すること。
見積もりには作業ごとの内容とその費用が詳しく記載されています。作業の詳細をきちんと確認しておけば、後になってから不要なオプション費用が発生する心配がありません。

最低3社以上から見積もりを比較することで、お住まいの地域で最も安い業者を見つけられます。

もう一つは事前に捨てられるものを処分しておくこと。
大型家具や家電など重たい物はともかく、小さなゴミ類は個人でも簡単に処分できます。業者の負担が少ないほど、遺品整理にかかる費用を抑えられます。

これ以外にも一度に複数のサービスを依頼する場合は、パック料金での割引が適用されることもあります。お近くの業者を調べて、料金体系や割引内容を調べてみるといいでしょう。

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