スギ花粉は峠越えも、ヒノキ花粉が本格化 週末は花粉対策を万全に
公開日:2025.3.21 更新日:2025.3.21
今週末は全国的に晴れる地域が多く、気温も上昇傾向にあります。一方で、風が強まるタイミングもあり、花粉の飛散量が増える恐れがあります。
スギ花粉のピークは一部地域で落ち着きつつありますが、これからヒノキ花粉が本格化。花粉症対策はまだまだ油断できません。屋外・屋内の両面から快適な春の備えを進めましょう。
今週末は全国的に晴れる地域が多く、気温も上昇傾向にあります。一方で、風が強まるタイミングもあり、花粉の飛散量が増える恐れがあります。
スギ花粉のピークは一部地域で落ち着きつつありますが、これからヒノキ花粉が本格化。花粉症対策はまだまだ油断できません。屋外・屋内の両面から快適な春の備えを進めましょう。
3月23日(土)・24日(日)は、全国的に晴れるところが多く、行楽日和となる地域も見込まれています。関東や東海、近畿では気温も上がり、春を感じられる週末となりそうです。
ただし、太平洋側では風がやや強まる時間帯もあり、花粉が舞いやすい気象条件に。空気中の花粉量が増えやすくなるため、外出時の対策はしっかり行う必要があります。
関東や西日本の一部では、スギ花粉のピークを越えたという声も聞かれますが、飛散量はまだ高く、引き続き注意が必要です。特に北陸や東北地方では、スギ花粉が現在ピークを迎えている地域もあります。
さらに、ヒノキ花粉が本格的に飛び始める時期に差し掛かっており、スギ花粉が落ち着いた後も、花粉症の症状が続く方が多くなる見込みです。これから5月にかけてが、まさに“花粉シーズンの中盤”と言えるでしょう。
外で浴びた花粉をそのまま家に持ち込んでしまうと、室内でも症状が続きやすくなります。特に服や髪に付着した花粉、洗濯物を通じての侵入には要注意。
帰宅時は玄関で衣類を払う、洗濯物を部屋干しにする、窓の開閉を控えるといった基本対策に加え、空気清浄機の使用やこまめな掃除も効果的です。ソファやカーテンなど布製品は花粉が溜まりやすいため、定期的なケアが重要です。
日常の掃除だけではなかなか対応しきれないのが、エアコン内部や布団、カーペットなどの花粉が蓄積しやすい場所です。
こうした場所は、ハウスクリーニング業者に依頼することで、目に見えない花粉までしっかり取り除くことが可能です。
アレルゲン除去に特化したサービスもあり、花粉症に悩む家庭にとっては心強い味方となるでしょう。春を快適に過ごすために、一度プロの力を取り入れてみるのもおすすめです。
花粉対策として室内環境を整えたい方は、専門のハウスクリーニングサービスの利用もおすすめです。
プロの手で、見落としがちな場所も徹底的に清掃し、家族みんなが快適に過ごせる空間をつくりましょう。
スギ花粉が落ち着き始めた地域でも、ヒノキ花粉の影響がこれから本格化します。油断せず、外出時と帰宅後の対応を徹底すること、そして室内に花粉をためない環境づくりが、これからの快適さを左右します。
掃除の手が回らない部分や徹底的なケアが必要な場所は、ハウスクリーニングの利用も視野に入れて、春の後半戦に向けた準備を進めましょう。