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台風3号・4号が連続発生 沖縄で暴風・高波に警

公開日:2025.7.7 更新日:2025.7.7
台風3号・4号が連続発生 沖縄で暴風・高波に警

7月4日午前、台風3号「ムーン」が発生し、さらに翌5日には台風4号「ダナス」も発生しました。
台風3号は日本の東の海上を北上しながら勢力を弱めつつありますが、台風4号は強い勢力で南シナ海から台湾海峡方面へ進んでおり、沖縄地方に影響を及ぼす恐れがあります。
例年よりも早いペースで台風が相次いでおり、今年の夏は本格的な台風シーズンに突入。雨漏りや屋根被害への備えが急がれます。

台風3号「ムーン」の現在地と影響

日本には影響限定も、海は警戒を

台風のイメージ画像

台風3号(ムーン)は、7月4日(金)9時に発生。日本の南東の海上を北上し、温帯低気圧に変わりつつあります。中心気圧は約990hPa、最大風速25m/sと勢力は強くありませんが、太平洋沿岸では波の高まりやうねりが届く可能性があるため、マリンレジャーでは注意が必要です。上陸の可能性は低く、陸地への大きな影響はないと見られています。

台風4号「ダナス」は沖縄へ接近中

先島諸島中心に暴風・高波のリスク

民家に叩きつける豪雨の写真

台風4号(ダナス)は7月5日(土)に発生し、7月7日時点では台湾海峡付近を北東に進行中です。中心気圧は975〜990hPaとされ、強風域を伴ったまま沖縄の先島諸島や与那国島に接近。最大瞬間風速25m/s超の突風が吹く時間帯もあり、暴風や土砂災害への警戒が呼びかけられています。海上では波が高く、船舶や海岸付近の行動は極力控えるべきです。

今後の進路と日本列島への影響

日本本土への直撃はなし、湿った空気に注意

スマホで気象情報をチェックする様子のイラスト

台風4号は今後、中国大陸方面へ進む見込みで、日本列島への上陸は予想されていません。しかし、台風周辺の湿った空気が梅雨前線に流れ込み、九州や西日本では一時的に雨量が増す可能性があります。気象庁や各地の気象情報を確認しながら、局地的な大雨への備えを怠らないことが重要です。

台風多発の背景にある気象要因

“モンスーンジャイア”が台風を連続発生させる

巨大な台風のイメージ画像

7月初旬にかけて立て続けに台風が発生している背景には、東南アジア方面の大気の流れに起因する「モンスーンジャイア」があります。これは季節風と海上の東風が収束してできる広範囲な低圧部で、台風の卵である熱帯低気圧が生まれやすくなります。今後もこのような条件が続く場合、7月中旬以降も台風発生が相次ぐ可能性があります。

台風被害に備えて屋根・雨漏り対策は早めの点検を

被害が出る前に業者への予約が肝心

雨漏りした片流れ屋根の住宅のイメージ画像

台風の接近による強風や豪雨は、屋根瓦の浮きや雨漏りの原因になります。特に古い住宅では、目に見えない小さな劣化から浸水被害へとつながることもあります。

本格的な台風シーズンを前に、屋根の点検や防水シートの確認、雨樋の詰まりなどを業者に依頼しておくことが重要です。予約が混み合う前の行動が、後々のトラブル防止につながります。

台風シーズンに備えて今すぐ行動を

点検と情報収集が被害を防ぐカギ

屋根の点検を行う事業者の写真

・台風3号は日本への直接の影響は少ないものの、海上には注意
・台風4号は沖縄に影響が出る見通し、暴風・高波・大雨に警戒
・今後も台風の発生が続く可能性あり
・屋根や雨漏りなどの住宅対策は「事前の点検・修理予約」がカギ


被害を未然に防ぐためにも、気象情報のチェックと早めの準備が重要です。
台風接近前のこのタイミングで、専門業者への点検依頼を済ませておくことが、安心できる住まいへの第一歩となります。

屋根のROY株式会社
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