本文へ移動

週末に台風9号接近か 関東は荒天に警戒を

公開日:2025.7.29 更新日:2025.7.29
週末に台風9号接近か 関東は荒天に警戒を

大型で強い台風9号「クローサ」が小笠原諸島の父島付近を北西に進んでいます。29日(火)現在、小笠原では雨や風、波の影響が続いており、今後も長時間にわたる荒天が予想されています。台風は今後進路を変え、週末にかけて関東方面へ影響を及ぼす可能性もあり、進路の変化次第では広い範囲で警戒が必要です。移動やレジャーを予定している方は、最新の気象情報を確認し、早めの備えを心がけましょう。

小笠原諸島への影響が長期化

父島や母島では荒天が続く見込み

小笠原諸島の写真

29日(火)午後の時点で、台風9号は父島の北東約120km付近を時速15kmで北西に進んでいます。中心気圧は980hPa、最大風速は30m/s、最大瞬間風速は40m/s。動きが遅いため、小笠原諸島では風雨やうねりの影響が長引き、海の安全確保に大きな影響が出ています。今後も断続的な雨と高波に警戒が必要で、特に沿岸部では高潮や波浪被害のリスクが高まっています。

週末にかけて本州接近の可能性

進路が不確かな中での警戒ポイント

台風の航空写真

台風9号は今後、北上の速度を上げながら週末にかけて関東方面へ接近する可能性があります。ただし、太平洋高気圧の張り出し方によって進路が東寄りにそれる可能性もあり、まだ予測には幅があります。たとえ本州を直撃しなくても、沿岸部では高波や強風の影響が出るおそれがあり、早い段階での準備が重要となります。

暴風域に入る可能性がある地域

小笠原や関東南部で高い確率

日本列島に近づく台風の画像

気象庁の予測によれば、小笠原諸島では暴風域に入る確率が62%と高く、東京都本土部で9〜15%、神奈川県も10%前後と見込まれています。進路によっては千葉県や静岡県東部でも影響が出るおそれがあり、海岸部では高波や浸水被害への備えが求められます。暴風域の予測範囲は今後も変動する可能性があるため、最新の情報に注意が必要です。

台風によるレジャー・交通への影響

週末の移動計画は柔軟に

台風情報を検索しているスマホのイラスト

台風が接近すれば、船舶・航空便の欠航や鉄道の遅延など、各種交通機関に影響が出る可能性があります。特に週末は夏休み期間と重なり、旅行や帰省の予定が多い時期です。海や山でのレジャーも含め、計画を見直すことも視野に入れておくと安心です。現地の天気だけでなく、移動ルート全体の気象状況をこまめに確認しておきましょう。

早めの台風対策を

今のうちにできる備えとは

ゴミがつまった雨樋の写真

停電や断水に備えて、飲料水や非常食、モバイルバッテリー、懐中電灯などを準備しましょう。植木鉢や物干し竿など、屋外の飛ばされやすい物は早めに屋内へ。窓ガラスの飛散防止や排水溝の掃除なども、風雨が本格化する前に済ませておくのが理想的です。
気象庁や自治体の避難情報など、公式発表にも常に注意を払ってください。

まとめ

台風9号の影響と早めの備えを忘れずに

台風のイメージイラスト

台風9号は29日(火)時点で小笠原諸島に影響を及ぼし続けており、週末にかけては関東方面へも接近する恐れがあります。進路は依然として流動的ですが、沿岸部では波浪や強風、内陸部でも大雨によるリスクが考えられます。夏休み中の外出予定がある方は、安全第一で行動を判断してください。早めの備えが、被害の軽減につながります。

屋根のROY株式会社
営業時間
9:00~19:00
定休日
年中無休 ※12/30~1/5のみ休み
対応エリア
関東全域 近畿全域 福島県 岐阜県 静岡県 愛知県 岡山県 山口県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県
TEL
0120-548-042