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毛皮の種類別の特徴や価格を紹介します

公開日:2021.12.2 更新日:2024.4.10
毛皮の種類別の特徴や価格を紹介します

毛皮にはさまざまな種類が存在します。例えば熊や鹿、トラ、アザラシなどもさまざまな場所で使用されていますし、犬や猫の毛皮も一部では流通しています。毛皮はそれぞれに異なった特徴や性能があります。

そこで今回は毛皮の中でも人気の高いラビット、ミンク、チンチラ、フォックス、セーブル、ラクーン、ムートンについて、毛皮の種類別の特徴や価格などの情報を分かりやすく紹介していきます。
ぜひ、売却される際や購入される際の参考にして下さい。

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ミンクの毛皮について紹介します

ミンクの毛皮の特徴や人気の秘密などの情報を分かりやすく紹介します

ミンクの毛皮の写真

みなさんミンクの毛皮は聞いたことがあるかと思いますが、そもそもミンクという動物をご存知ですか。ミンクは北アメリカの水辺で暮らしているイタチの仲間で、見た目はカワウソとよく似ている動物です。

現在では養殖目的で飼育していたミンクが脱走し、ヨーロッパや日本でも多く生息しています。加工のしやすさ、耐久性、見た目の美しさもあり、中世のヨーロッパにおいては富と権力の象徴として用いられてきました。

バブル期ほどでは無いですが、現在でもコートやファーなどに使用され、一定数の人気がある毛皮です。毛色や状態によりランク分けされており、中古品で10万円以上、新品でしたら150万円以上で販売されています。一方で買取価格はチンチラやセーブルなどと比較すると、そんなに高値がつくわけではありません。

この毛皮の具体的な買取相場については後ほど詳しく紹介しますが、購入額の5%~10%程度と考えておいて下さい。ミンクに限った事ではありませんが、毛皮は着用する度に劣化していきますし、ヴィンテージという概念がありませんので、どうしても安くなってしまいます。もし相続などでミンクのコートを受取った時は、早めに査定してもらうことをお勧めします。

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フォックスの毛皮について紹介します

フォックスの毛皮の特徴や人気の秘密などを分かりやすく紹介します

フォックスの毛皮の写真

この毛皮の材料はその名の通りキツネです。毛色により、レッドフォックス、ブルーフロストフォックス、ブルーフォックス、シルバーフォックス、シャドーフォックスの5種類に分類されています。

キツネではないのですが、コヨーテもフォックス毛皮として扱われていることがあります。その特徴を簡単に説明すると、比較的価格が安いことと染色しやすいことです。価格が安いというのはフォックスに価値が無いという事ではなく、単純にコートを一着作る際に必要な頭数がチンチラなどの小動物と比較して少なく済むからです。逆に言えばチンチラが高いのは、加工に必要な頭数が多いからということになります。

フォックス毛皮のコートなどはラビットと同じで、初心者の方でも扱いやすい製品です。いきなりリンクスのコートなどを購入して、お手入れに失敗すると損害が大きいですから。

そのような特徴から、学生でも購入できるくらいのコートのファーの部分にフォックス毛皮が使われていることがあります。現在ではレッドフォックス以外のフォックス毛皮は養殖されたものが中心です。フィンランドやノルウェーなど北欧で盛んに養殖が行われています。しかし、動物愛護の観点から規模は少しづつ減少しています。

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ラビットの毛皮紹について介します

ラビットの毛皮の特徴や人気の秘密などを分かりやすく紹介します

ラビットの毛皮の写真

この毛皮の元になっている動物もフォックスと同様に分かりやすいですね。その名の通り日本語で言えばウサギです。この毛皮は本来、狩りの副産物でした。中世ヨーロッパでは貴族の嗜みとして狩猟が盛んに行われており、ウサギもその対象でした。狩ったラビットのお肉は食し、毛皮は服飾品として利用されてきた歴史があります。

当時の貴族はミンクの毛皮やチンチラの毛皮などを身につけており、ラビットの毛皮は一般庶民に下賜されることもあったようです。当時からラビットの毛皮は他と違いワンランク下に扱われていたのですね。

現在でも毛皮の中では安価なラビットの毛皮。ショルダーバッグなどのファーの部分に使用されたり、バービー人形などのおもちゃで使われています。猫のぬいぐるみにもよく用いられています。

先ほどラビットの毛皮は狩猟の副産物と紹介しましたが、現在では違います。フランス料理などの食材でウサギを使用していますが、これは生後9週間までや8ヵ月までです。一方で毛皮として使用するラビットの生育期間は1年以上。全く別のものだという事がお分かりいただけたと思います。食用のウサギの養殖はフランスで盛んに行われていますが、毛皮用のウサギの養殖は中国が中心です。

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チンチラの毛皮紹について紹介します

チンチラの毛皮の特徴や人気の秘密などを分かりやすく紹介します

チンチラの毛皮の写真

世界三大毛皮のひとつチンチラ。刺し毛がなく密度が濃い綿毛ですので、思わず顔をうずめたくなるほどフワフワしています。他の毛皮と違い非常に軽くて保温性に優れているのが特徴。一方で大変傷みやすく取り扱いには十分気をつけなくてはいけません。

高額なロングコートになると500万円以上、1000万円以上の価格となっており、まさにセレブのための毛皮です。その素材となっているチンチラとは南米で生息しているげっ歯類の動物。見た目はネズミやデグーと大差ありません。

現在ではワシントン条約によってサイテス1に指定されていますので、野生のチンチラは取り引きや捕獲が禁止されています。コートの毛皮やペットショップで販売されているチンチラは養殖された個体ですので、法律に触れることはありません。

チンチラの毛皮を使用した服飾品は、買取価格も他の動物と比較すると若干高めに設定されています。具体的には下記で紹介していますが、ロングコートで10万円以上の査定がつくことも珍しくはありません。

社交パーティーなどに頻繁に参加される方でしたら、一着は持っておきたい品です。逆にローブランドにチンチラを合わせると、非常に滑稽になりますので止めておくことをお勧めします。

いずれにしても世界的に毛皮は廃止の流れですので、レアリティによる高騰を期待して保持しておくのであれば、正しい方法で保管しておきましょう。

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セーブルの毛皮について紹介します

セーブルの毛皮の特徴や人気の秘密などの情報を分かりやすく紹介します

セーブルの毛皮のコートの写真

毛皮に興味のない人からすれば「セーブルってなに?」という感じだとは思うのですが、毛皮の世界では王様と呼ばれているほどすごい毛皮です。その特徴はとにかく柔らかくて軽いことです。羽織っている感覚が少ないにも関わらず、抜群の保温性。それでいてミンクのように変なゴージャス感がありませんので、他の方から見て嫌味に映ることがありません。

セーブルとは日本で言うところの黒貂(クロテン)。北海道の一部地域で蝦夷クロテンとして生息しています。高額で取り引きされるため国内では乱獲が横行し現在は禁猟となっています。

セーブルの中でも特に高級とされているのが、ロシアンセーブルです。シベリア地域で獲れるものが最高品質とされており、なかでもSOBOLのマークが入ったものが買取価格も高く設定されています。 一方で気をつけなくてはいけないのがフェイク品です。アメリカンセーブルをロシアンセーブルと偽って販売していたり、なかにはSOBOLマークまで偽造していることもあります。もしロシアンセーブルのコートをお持ちで保証書がない方がいらっしゃいましたら、真贋を確かめるためにも一度査定してもらうことをお勧めします。その際は必ず専門の鑑定士がいる業者に相談して下さい。

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ラクーンの毛皮について紹介します

ラクーンの毛皮の特徴や人気の秘密などの情報を分かりやすく紹介します

ラクーンファーの写真

この毛皮の人気の秘密はリーズナブルな値段と保温性です。ラクーンというのは英語でアライグマの事です。一方でタヌキもラクーンドッグ(略してラクーン)と呼ばれています。どちらもコートや帽子などの素材になっていますので、非常に混乱しますね。

公正取引委員会からの勧告で2007年以降に販売されたものには、[チャイニーズラクーン/タヌキ]と併記しなくてはいけなくなったのですが、それ以前の毛皮製品に関しては保証書やタグがない限りアライグマなのかタヌキなのか区別がつきづらいのが現状です。

もしもラクーンのコートを持っている方がいらっしゃったら、確かめるためにも一度査定してもらうことをお勧めします。ちなみに国内にもアライグマは生息しています。毛皮の採取が目的で輸入されたのですが、脱走して野生化しており、農作物などに被害を及ぼす特定外来生物に指定されています。アライグマは某アニメのキャラクターのように愛くるしい訳ではありません。非常に凶暴な性格をしており、人間に噛みつくこともあります。もしも国内で見かけても毛皮目的で近づくことは決してしないように。世界三大毛皮であるセーブルやチンチラと比べても絶滅の恐れはないとされていますので、これからも人気の毛皮として用いられることと思います。

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ムートンの毛皮について紹介します

ムートンの毛皮の特徴や人気の秘密などの情報を分かりやすく紹介します

ムートンの毛皮の写真

この毛皮の人気の秘密は、お手軽な価格とふわふわした肌触り、耐寒性ではないでしょうか。

ミンクやセーブルなどと比較して比較的誰でも手に入れやすいので若い女性にも大人気です。さらに派手さも抑えられ落ち着いた印象もありますから、お年を召した方でも違和感なく着こなすことができます。

また加工のしやすい毛皮ですから、コートだけではなくラグマットや靴の素材としても多く用いられています。毛が長く絡まっていることにより内部に空間が生まれ、体の熱によって温められた空気が籠りますので、寒い日でも安心です。

逆に暑い日は湿気を取り込む性質があり、サラサラの着心地を維持してくれます。一方で着続けているとボリューム感が無くなり、少し不潔な印象を与えてしまいます。ムートンの毛皮製品をお使いの方はこまめにお手入れして下さい。

文の冒頭でお手軽価格であると紹介しましたが、これはあくまでオーストラリア産のムートンを使用した場合です。皮が薄くて丈夫なスペイン産メリノムートンでしたら、ロングコート一着が15万円以上、有名アパレルメーカーの製品は40万円以上の品も珍しくはありません。ムートン毛皮を買取に出す際は、どこの皮を使用してどういうブランドが作った製品かがポイントとなります。

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