部屋に入る蜘蛛はどうすればいい?侵入対策や駆除方法

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家の中で蜘蛛が発生して困っているという方もいらっしゃるでしょう。蜘蛛は殺虫剤を使用することで駆除することはできますが、虫嫌いの方にとっては家の中に蜘蛛がいると思うだけで嫌だと感じるかもしれません。それなら、蜘蛛の侵入を防ぐ対策をしておくのがよいでしょう。

この記事では、蜘蛛を家の中へ侵入をさせないための対策方法を中心として解説していきます。蜘蛛が苦手な方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。

蜘蛛の侵入は工夫次第で防ぐことが可能!

部屋に入る蜘蛛 工夫

蜘蛛を家の中へ入れさせないために必要なことは「侵入経路をふさいでおく」「蜘蛛に近寄らせない環境にする」の2点です。これらの実践方法について紹介します。

・蜘蛛の侵入経路をふさぐ対策
蜘蛛は玄関や窓の隙間や換気扇・排水口といったところなどから、小さな体を活かして侵入してきます。まずはこれらの侵入経路に蜘蛛が入れる隙間を無くすことが大切です。玄関や窓には隙間テープ、換気扇や排水口は専用の防虫ネットを使用することで対策ができます。

・蜘蛛を近づけさせない対策
そもそも蜘蛛が家の中に入るのは、エサを求めているといった理由であることが多いです。そのため、蜘蛛を近づかせないためにはエサとなる虫やホコリを残さないようにしましょう。定期的に掃除をすることで、虫やホコリが減るので蜘蛛が近づきにくくなりやすくなります。また、蜘蛛が好む「多湿」にならないように換気をしっかりとしましょう。

蜘蛛が現れたときはスプレーで駆除しておこう

部屋に入る蜘蛛 スプレー

もし家の中に蜘蛛が現れたときは、なるべく逃がさないように駆除しておきましょう。家の中の蜘蛛を逃がしてしまうとほかの場所で巣を作り、人が通ったときに蜘蛛の巣にひっかかってしまうおそれがあります。蜘蛛を駆除するときは、素手や道具でつぶすのではなく、殺虫スプレーを使って逃がさず駆除しておきましょう。蜘蛛の動きが素早い場合は、凍らせるタイプのスプレーがおすすめです。

また、よく蜘蛛が巣を作りやすい場所にも対策することが大切です。市販されている害虫対策用のスプレーには、蜘蛛の巣除去用のものも存在しています。蜘蛛の巣対策用のスプレーを用意したら、蜘蛛の巣を作りやすい「湿気」「ホコリ」が多い場所を中心として散布しましょう。なお、スプレーの種類により異なる場合がありますが、蜘蛛の巣スプレーの効果は約1ヶ月続くことが多いです。

蜘蛛の苦手なニオイで予防をすることも大切

部屋に入る蜘蛛 苦手なニオイ

蜘蛛をさらに対策したいなら、侵入対策とあわせて蜘蛛が苦手なにおいを使って「蜘蛛よけ」をしてみましょう。ここでは、蜘蛛よけとして期待できる日常で使うことのあるグッズについてご紹介します。

・リンゴやレモン系の芳香剤
蜘蛛はリンゴやレモンのにおいを苦手としているといわれています。これらのにおいを再現している芳香剤を置いておくと、蜘蛛を対策することが可能です。

・ハッカ油
ハッカ油も蜘蛛が苦手としているにおいです。ハッカ油はゴキブリなどのほかの虫も苦手としているので、対策範囲が広くておすすめできます。なお、ハッカ油を使用する時は無水エタノールと水で薄めたものを使用します。

・ヒノキ、アスナロの木
これらの植物も蜘蛛は苦手とされています。タンスなどの家具やハンガーなどの日用品を購入するとき、ヒノキやアスナロが使われているものを選ぶとよいでしょう。

家に侵入することが多い蜘蛛の種類とは

部屋に入る蜘蛛 種類 

最後に、家の中へ侵入してくる可能性のある蜘蛛の種類をご紹介します。なかには毒を持つ種類の蜘蛛もいるので、発見したらよく観察して種類を見極めておきましょう。

【蜘蛛の種類】
ユウレイグモ:体長1cmほどで揺れるように動くのが特徴。
イエオニグモ:体長6~12mmほどの黒色の体を持つ。7~11月ごろに活発になる。
ヒラタグモ:7~9mmで、名前通りの平らな形をしている蜘蛛。
セアカゴケグモ:1.5cmほどで黒い体に赤い模様をしている。毒があるため注意。
アシダカグモ:10cmほどで体が大きいが基本的に人を襲わない。巣を作らず歩き回る。
ハエトリグモ:1cmほどでハエを好物としている。跳ねるような動きをする。

また、蜘蛛の性格はおとなしいものが多く、なかにはダニやゴキブリなどを食べてくれる益虫とよばれる種類もいます。ただ、生活のストレスになるなら蜘蛛対策や駆除をおこなったほうがよいでしょう。

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