愛車が汚れる前に!車を守る鳥のフン対策にはどんなものがある?

車のフロントガラスに鳥のフンが付いている写真 害鳥

自分の車を持っていて普段運転している方の悩みの種のひとつといえば、雨や泥などの影響でついた汚れや黄砂、そして鳥のフンによる被害でしょう。運悪く鳥が車の上でフンをしてしまう事故のようなケースもありますが、なかにはわざと車にフンをしてしまうといったこともあるのです。

この記事では、鳥が車にフンをしてしまう理由や、愛車をフンの汚染から守る方法について詳しく解説していきます。鳥のフン被害に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

鳥が愛車にフンをする意外な理由とは

鳥が車にフン 理由

鳥は車に向かってフンをする理由はひとつだけでなく、以下のいずれかによるものであることが多いです。

・車を縄張りに入ってきた敵と認識している
多くの鳥は自分の巣を持ち、自分の居場所(テリトリー)を守ろうとします。もし鳥が駐車場などの車がよく訪れる場所の近くに巣を作っていると、車を自分の領域に入ってくる敵だと認識してフンをして攻撃することがあります。

・車の反射するボディに好奇心を持った
とくにカラスなどの一部の鳥類は、キラキラと光るものを水場と認識して興味を惹かれる性質を持っています。それにより鳥が車に近づき、ついでにフンをされてしまうこともあるでしょう。

・マーキング行為
鳥のフンには排泄以外にも、自分の領域を知らせるマーキングの意味も含みます。反射する車のボディに映った自分(鳥)の姿を別の鳥だと勘違いしてしまうことで、フンで自分の場所をアピールすることもあるのです。

鳥のフンを甘くみると大きな損害になるかも

鳥のフン 損害

鳥のフンによって車を汚されたとき、すぐに洗浄して取り除いていますでしょうか。鳥のフンは見た目が悪くなったり、異臭の原因になったりしますが、それだけでなく車のボディを劣化させる原因にもなります。そのため、今度洗い流すからと後回しをすると、ボディの寿命が早く来るきっかけを作ってしまうかもしれません。

なぜかというと、鳥のフンの中には物質を溶かしてしまう酸性やアルカリ性の物質が含まれているからです。基本的に鳥類は自分の歯を持たず、木の実や昆虫や魚といったエサとなるものを丸飲みして、胃袋の消化液のみで栄養分を取り入れます。これにより鳥の持つ強力な消化液がフンの中にも残ってしまうのです。

このことから、車に鳥のフンがついたときは、気づいた段階ですぐにフンを落としておきましょう。ただし、フンには雑菌がいる可能性が高いので処理方法には気をつける必要があります。

早めに落としておこう!車に付いたフン対策

鳥が車にフン 対策

車の上に付着してしまった鳥のフンは、最初は液体の混じった少しドロドロしたものであることが多いですが、やがて固まっていき頑固な汚れと化してしまいます。汚れとして定着するまえになるべく早く除去することが大切です。ここでは、愛車の上のフンの対処方法を見つけた段階別でご紹介します。

・落ちてから間もない鳥のフン
鳥のフンがあまり固まっていない状態であればティッシュペーパ―や雑巾などでサッと簡単に拭き取りやすいはずです。ただ、ティッシュを使用するときは、フンが手に付くのを防ぐために多めの枚数を取っておくのがよいでしょう。

・完全に固まってしまったフン
固まってしまったフンは、無理に取り除こうとすると車のボディを傷つけるおそれがあるので掃除の仕方に注意が必要です。お湯で温めた雑巾などをフンの位置へ蒸すように30分あてて、その後柔らかくなったところを拭き取ります。

同時に予防策もしておくと安心できる

鳥が車にフン 予防策

鳥のフンをしっかりと除去できたら、ついでに今後鳥のフンで汚されないように対策を取っておくと安心できるでしょう。具体的には、以下の方法が挙げられます。

【鳥のフン予防方法
・駐車するときに専用のカバーをつけておく
・サイドミラーをたたんでおく
・自宅の周りに鳥よけグッズを置く
・電力会社に依頼(電柱等が溜まり場になっている場合)
・害鳥駆除業者に鳥よけをしてもらう

少し手間がかかり面倒と感じてしまうかもしれませんが、車専用のカバー(カーカバー)をつける方法が鳥のフン対策としてとくに効果が高いです。カバーが代わりにフンを受けてくれるだけでなく、反射するボディを隠してくれるので鳥よけにもなるため、一石二鳥の予防方法といえるでしょう。

また、並行して所有する敷地付近に鳥よけを設置すればさらなる予防効果が期待できます。自身の大切な愛車を守りたいなら、ぜひ検討してみましょう。

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