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三室戸駅は京阪電気鉄道宇治線の駅であり、黄檗駅と宇治駅の間に位置しています。１日あたり２千人ほどが乗車利用しており、１面２線のホームを持っています。１番線からは中書島・淀屋橋・中之島線・出町柳方面への、２番線からは宇治へと向かう列車を利用できます。駅舎は地上駅であり、上下線に挟まれて建てられているため、構内へと入場するためにはまず踏切を渡らなければいけません。安全面を考慮して、どちらかに列車が入線する際には他方の踏切も遮断されます。構内はバリアフリーに対応しており、スロープや多目的トイレが設置されています。宇治駅までは乗車してから１分ほどと近いため、ホームから宇治駅の姿を確認することができます。駅周辺は住宅地となっているため、駅前には数軒の飲食店が営業している程度であり、とても静かな住環境が整っています。東側にハッピー六原が営業しているので、駅を利用した帰りに食材などを購入してから帰宅できます。目の前を小さな川が流れており、それに沿って東へ進むとＪＲ奈良線を越えて県道７号に出られます。沿線には飲食店や専門店が点々としているほか、少年野球などで利用される機会の多い三室戸グラウンドが所在しています。