スマホ画面が割れてしまった！とっさの対処法や修理費用について

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1.画面が割れたスマホを使い続けるリスクとは？

主なリスク

人によってはスマホの画面が割れたとしても使い続ける方もいらっしゃるかもしれません。
しかし今は問題がなかったとしても、そのまま使い続けるとさまざまなリスクが発生することになります。

主なリスクは以下の通りです。

・ガラスが割れて怪我をする
割れたままのスマホの画面を操作していると、ちょっとした衝撃でガラスの破片が飛び散る危険性が高くなります。
破片に触れたり、目に入ったりすると大怪我につながります。

小さなお子さんやペットがいらっしゃるご家庭は特に、誤ってガラスの破片に触れて怪我をしまうリスクが高くなるので要注意です。

・タッチパネルの反応が鈍くなる
スマホの画面には、液晶とガラスの間にタッチセンサーを備えています。
タッチセンサーがあることでパネルの操作が可能になりますが、画面が割れた際はセンサーも故障してしまうことがあります。

・内部の部品が破損する
画面が割れた衝撃でスマホ内部の部品が破損することがあります。
すぐには故障しなくても、ある日突然スマホが作動しなくなったという事態が発生する可能性があるので、スマホを快適に使用し続けるために、画面が割れたらきちんと修復しておくことが大切です。

2.スマホ画面が割れたらどうする？

まずはデータのバックアップを

スマホの画面が割れてしまった場合はもちろん修理も大事ですが、その前にバックアップをとっておく必要があります。
スマホ本体から他のデバイスにバックアップをとる方法は以下の通りです。

・SDカードに保存しておく
本体に収納してあることから内部メモリと同様に使用ができますが、本体とは別の存在なので、本体故障時のデータバックアップ先として利用できます。

ただし本体の破損状態によっては、SDカードも同時に使えなくなる可能性もあります。

そのため、SDカードさえあれば安心というわけではありません。
しかしスマホを機種変更したり、初期化したりしておかなければならない場合は、バックアップ先として重宝できます。

・パソコンにデータを移す
USBケーブルを利用すれば、iPhoneやAndroidスマホとパソコンをつなぐことができます。
パソコンがスマホを認識することで、その中にあるデータをHDDなどのパソコンのメモリー装置に移せます。

普段からパソコンを使用している人なら、この方法がわかりやすく確実な方法でしょう。

・クラウドサービスを活用する
Google Driveをはじめとしたクラウドサービスも役に立ちます。普段からこうしたサービスを利用していれば、スマホが壊れても他のデバイスでコンテンツを利用できます。

3.スマホ画面が割れた場合の対処法

主な対処法

スマホ画面が割れた場合の主な対処方法は以下の通りです。

・携帯キャリアのショップに修理を依頼する
スマホの修理方法として最も有力なのが、スマホのキャリア公式ショップや公式のメーカーに修理依頼をすることです。
純正部品を使用しての修理になるので、修理後も高品質の維持が可能です。

また、スマホを各携帯キャリアの代理店で購入していて、なおかつ保証サービスに加入している場合は、無料で割れたスマホ画面を修理できることがあります。まずはスマホの契約内容を確認してみましょう。

・スマホ修理業者に依頼をする
携帯キャリアの代理店以外でも、スマホ修理を専門とする業者に依頼する方法もあります。
携帯キャリアのショップに修理を依頼した場合よりも費用を安く抑えられる可能性があるほか、最短即日での修理に対応している業者もあるので、急ぎでスマホを修理してもらいたい方にはおすすめの選択肢です。

ただし、SIMフリーのスマホを使用されている場合は、保証サービスが用意されていない場合があります。
また、Androidのスマホは機種によっては修理専門店でも受け付けてくれないことがあるので事前の確認が必要です。

・新しいスマホに買い替える
修理費用が高くつく場合や、元々スマホの買い替えを検討していた場合は、これを機に新しいスマホに買い替えるのもひとつの手です。

使用年数の長いスマホの場合、せっかく高い費用を出してスマホの画面を修理したとしても、別の部品が不具合を起こしてまた修理が必要になることも…。
そのため、修理費用によっては新しいスマホへの買い替えを検討することをおすすめします。

修理よりも費用はかさみますが、性能の良い機種への変更や、格安スマホへの買い替えができるほか、画面割れ以外の経年劣化によるバッテリーの消耗なども解消できるので、長期的にみるとお得といえるかもしれません。

4.割れたスマホ画面の修理は自分でもできる？

自分での修理は推奨しない

「修理費用を安く抑えたい」「忙しくて実店舗まで行く余裕がない」といった場合、自分で割れたスマホ画面の修理をしようと考える方もいらっしゃるかもしれません。
実際にネット通販などで、スマホ修理用の交換パーツなどは購入することができます。

ただし、スマホの修理には専門的な知識や技術を要するので、慣れていない方にはおすすめできません。

また、通信機器であるスマホは「電波法」の規制対象です。
正式な手続きを行わずにスマホの修理を行うことは法律違反になる可能性もありますので、自己修理はあくまでも自己責任となります。

電波法に抵触しないためにも、割れたスマホ画面の修理は自分で行わずに、スマホのキャリア公式ショップや、総務省認可の登録修理業者に依頼することをおすすめします。

5.スマホ画面割れを防ぐ方法

具体的な方法

スマホ画面が割れてしまったトラブルを起こさないためには、日頃からきちんとスマホ画面を保護しておく必要があります。

主なスマホ画面の保護方法は以下の通りです。

・保護フィルムを貼っておく
最も一般的なスマホ画面の保護方法は、保護フィルムを貼ることです。
保護フィルムを貼っておけば、スマホを落としても画面が割れにくくでき、万が一割れた場合でも破片の飛散を防止できます。

ただし、指紋防止フィルムやブルーライトカット保護フィルム程度だと、画面を衝撃から守り切ることができません。
そのためスマホの画面割れにきちんと対策するには、衝撃割れに対応してあるか商品の記載を確認しておく必要があります。

・スマホカバーを活用する
スマホカバーを付けることも、衝撃の軽減につながります。
手帳型のように、スマホの本体すべてを覆っているタイプが強度が高くて安心です。

その他にも、スマホの背面に装着するタイプや指を引っかけられるタイプなどのスマホアクセサリーもありますので、自分が使いやすいものを選ぶといいでしょう。

・ガラスコーティング剤を使う
ガラスコーティング剤もスマホの画面保護に役立ちます。
画面に液晶コーティング剤を塗布しておけば、画面の強度を高められます。
自分でもガラスコーティングが行えますが、技術を要するため、きれいな仕上がりを求めるならプロに任せる方が賢明です。

6.画面が割れたスマホの修理費用

具体的な費用相場

画面が割れたスマホを修理してもらう際に気になるのが、その費用でしょう。

一般的なスマホ画面の修理費用相場は、5,000～20,000円です。

ただし、上記の費用は目安であり、現在お使いの機種や画面の破損の程度などで金額が変動する場合があります。

このようにスマホの画面が割れた際の修理費用は決して安いものではありません。
こういった費用をを安く抑える方法がありますのでお伝えします。

一つは無料見積もりを活用することです。
複数社から見積もりを取って比較することで、その中でも最も安い業者に依頼することができます。
最低３社以上から見積もりを取ると料金の比較がしやすいです。

もう一つは、オプションサービスの加入状況をチェックすることです。
現在使っている機種の購入時に、スマホ修理のオプションサービスに加入していることもあります。そのため、自分がどのようなサービスに入っているか確かめましょう。

この他、割引キャンペーンを活用する方法もあります。
割引には、インターネット申し込み限定価格や専用の配送キット往復無料などさまざまなキャンペーンがあります。
自宅近くにある業者を探してみて、こうしたキャンペーンを実施しているか確認してみましょう。

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