金を高く売るには?高額買取をしてもらうコツとおすすめの買い取り先について解説します
公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.16
安定資産として古くから人気を集めている金。
最近では新興国を中心に金の需要が高まってきていて、中古市場においても高額で取引されています。
今回はそんな金を高く売るためのコツについてご紹介。
ぜひ参考にして、金を売るなら高く買い取ってもらいましょう。
安定資産として古くから人気を集めている金。
最近では新興国を中心に金の需要が高まってきていて、中古市場においても高額で取引されています。
今回はそんな金を高く売るためのコツについてご紹介。
ぜひ参考にして、金を売るなら高く買い取ってもらいましょう。
金を高く売るにあたってまずやるべきことは、売りたい金製品をチェックすること。
主なチェックポイントは以下の通りです。
①売れる金製品か確かめる
金と言ってもすべての金製品が売れるとは限りません。中には金買い取り専門店に持ち込んでも、買い取りが不可となるものも存在します。
以下の金製品は買い取りを受けつけていないところが多いです。
・法定金貨
・工業製品(基板など)
・危険物(ライターなど)
・メッキ品や金歯といったものや品質が特定しづらい金製品
②金の純度を確かめる
金の価格を左右する重要な要因となっているのが純度です。
身近にあるアクセサリーをはじめとした金製品の純度は75%以上の18金です。
ちなみに24金が純度100%を指しています。
③刻印を確かめる
金製品には必ず刻印が施されていて、これによって金の純度を判別することができます。
売り先によっては刻印が施されていても、金製品の正確な価値を計ることができない場合があります。
まずはご自身で刻印をチェックしてみて、どれくらいの純度を表しているのか確かめることが大切です。
④金の重さを確かめる
金製品の価格を左右する要素としては重さも重要。もちろん純度の高い金が重ければ、それだけお店に金を高く売ることができます。
いらなくなった金製品を高く売る際に重要となるのが相場のリサーチ。
金は投資対象となるだけあって、その価格は毎日変化しています。今、この間にも金の価格は高くなったり、安くなったりしているのです。
買取査定が行われるのがだいぶ先になる方は、いつの間にか金製品の価値が下がっていたということがあるので注意が必要です。
金製品の相場を予想することは決して簡単なことではありませんが、過去のデータを見ることによっておおよその傾向をつかむことは可能です。
一体どのようなタイミングで高値に転じるのか、反対にどのタイミングで安値になるのかを予想しておくと、高値で売りやすくなります。
また、海外製の金製品を買い取ってもらう場合は為替レートの確認も大切です。
為替は経済情勢や国際社会の変動など複雑な要因が絡んできて、ついこの間まで円高だったのが今日になって円安に変わるということが少なくありません。
海外製品の相場価格が高値になるのは円安の時です。
円安になると日本円が弱くなることから、輸入品の価格が高くなっていきます。そのため、新品に比べ割安な中古品を欲しがる人が増えていきます。
常に相場の動向を把握しておき、適切なタイミングで買い取ってもらいましょう。
金や金属製のアクセサリーは買い取りできるお店に持ち込めばいつでも買い取ってもらうことができます。
ただしこのサービスは決して無料で行っているわけではなく手数料というかたちでサービス料をお店に支払っているのです。
前述したように金製品の相場は常に変動を繰り返していて、安定して高値で売ることができるとは限りません。
場合によっては買い取りした金額よりも安い価格で売らざるを得なくなることも考えられます。
もし相場通りの金額で買い取りを行っていれば、お店側が受け取れる利潤はゼロないしはマイナスになります。
お店側ではそうしたケースを見越して、手数料を引いた価格で買い取りを実施するようにしているのです。
一般的な金製品の手数料の相場は金額の1~2割ほどになっています。
お店によっては単純に送料にパーセンテージをかけた手数料を設けていれば、グラム数に対していくらまでなら手数料4,000円、といったかたちで手数料が定められているところもあります。
ただし、金の精製やジュエリーの制作を行っている業者である場合、金をそうした製品の使用目的で使うのであれば手数料を安くしていることもあります。
金製品を売却するにあたっては事前に手数料を調べておきましょう。
金を高く売るにあたって意識すべきことはまとめて売ること。付属品や他の貴金属と一緒に持ち込むことで高額買取できる可能性があります。
特に付属品は非常に重要であり、これがないと買取価格が大きく下がってしまうこともあります。
買取の際に一緒に持っていくべきアイテムは次の通りです。
・金属製品が梱包されていた箱や包装紙
代表的な付属品としてはまず箱・包装紙が挙げられます。ブランド品の箱や包装紙には高品質な箱を使用していて、これがあることで新品に近い状態と扱われることが多いです。
・鑑定書や購入時のレシート
ジュエリーをはじめとした貴金属には鑑定書があり、製品の価値を示す証拠となります。
付属していた保証書や購入時に発行されたレシートも価格を左右することがあります。
保証書については期限切れのものであっても査定金額に大きくかかわります。
この他、正規店で購入した証明であるギャランティカードも保証書と同様に扱われます。
・ほかの貴金属
ピアスのキャッチをはじめ、貴金属製品は複数まとめて売ることで買取金額が増額することがあります。
また、金だけにとどまらず、銀やプラチナなど他の金属も一緒に持ち込むといいでしょう。
金製品を高く売るにあたっておすすめしたいのが専門業者。
業者のいいところは経験豊富なスタッフが在籍している点。特にジュエリーや貴金属は鑑定士の経験次第で大きく査定金額が変動するため、しっかりと査定してもらえるところに依頼することが大切です。
また、金買取の専門業者では店舗だけではなく、出張買取と宅配買取という2つの買取方法も受け付けています。
・出張買取
お店に電話またはメールで問い合わせ、担当スタッフに自宅まで訪問してもらう買取方法です。
都合のいい時間帯を事前に指定できるので、いつでも気軽に利用することができます。
依頼者は商品をお店まで持ち込む必要がないことも魅力の一つです。
ただし、自宅まで出張する負担が大きいことから、出張に対応しているエリアが限定されていることもあります。
・宅配買取
段ボールないしは業者から送られてきた宅配キットに商品を詰めて、お店に買い取ってもらう方法です。
担当スタッフと合う必要がないので、対面による査定に抵抗のある方におすすめです。
ただし商品の買取が成立するまでにある程度時間がかかり、最低でも1週間程度の期間を要することがあります。
すぐにでも買い取ってもらう必要がなければ、宅配買取を利用してみるといいでしょう。