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浴室乾燥機の電源が入らないときはどうする?対処法や安く修理する方法を解説

公開日:2024.12.16
浴室乾燥機の電源が入らないときはどうする?対処法や安く修理する方法を解説

浴室乾燥機の電源が入らないとき、どうすればいいのでしょうか。毎日のように使用する浴室乾燥機ですから、電源が入らないと困りますよね。

この記事では、浴室乾燥機の電源が入らないときの対策や費用を抑えた修理方法について解説します。

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1.浴室乾燥機の電源が入らないと何が問題なのか?

お風呂にカビが発生する恐れも

カビのイメージ絵

お風呂が終わった後、浴室乾燥機が付いているのであれば多くの方が使用することでしょう。しかし、この浴室乾燥機が壊れていた場合は、お風呂のカビが発生する可能性が高くなります。

お風呂場は湿気が多く、同時に皮脂汚れや石けんかすなどカビがエサにするものも存在しているので、季節に関係なくカビが生えやすいといえます。

しかし、カビが生えやすい環境であっても、対策次第ではカビを発生させずに済ませることが可能です。
カビが発生する条件は大きく3つあります。
・湿度70%以上
・温度20~30℃
・栄養分

浴室乾燥機を作動させることによって、カビが発生する条件の2つに対策が取れるからです。湿度を70%以下にすることができますし、温度も20℃以下にすることができます。

カビの栄養分に関しては浴室乾燥機では対応できませんが、お風呂が終わった後に冷たいシャワーを全体にかけるなど、皮脂や石けんかすを洗い流すことでリスクを軽減させられます。

浴室乾燥機の電源が入らないというだけで、お風呂にカビが生えてしまう可能性はかなり高くなってしまいます。
使えなくなってから、浴室のカビ対策に大きく貢献していたことを感じる方が多くいるようです。

2.浴室乾燥機の電源が入らない原因

ブレーカーが落ちていないかチェック

ブレーカをオンにしている写真

浴室乾燥機の電源が入らないというとき、まずチェックしたいのがブレーカーです。
浴室乾燥機が壊れていると判断する前にブレーカーが落ちていないかを確認するようにしてください。

ブレーカーが知らぬ間に落ちていてそれが原因だったにも関わらず、故障と勘違いをして修理業者に依頼してしまうというケースもあるようです。
普段生活していて、ブレーカーが落ちることは滅多にないので、多くの方が想定していません。

この場合、特別部品の交換や修理が必要というわけでもないのですが、作業を依頼していれば出張費などの費用が発生してしまいます。

ブレーカーが落ちていないという場合は、浴室乾燥機そのもののトラブルである可能性が高くなります。
この場合の原因は、本体の異常や故障、リモコンやスイッチ部分が劣化もしくは故障していると思われます。

リモコンのある浴室乾燥機を使用している場合は、中にある電池が切れていることもあるため、新しい電池に替えてみるといいでしょう。
新しい電池でも作動しなかった場合は、リモコンもしくは本体の故障の可能性が高いです。

浴室乾燥機を使い始めて数年という場合は修理をしてもらう方がいいと思いますが、寿命に近づいている場合(使用期間が長い場合)は新しいものに交換した方が長い目でみると割安となる場合もあります。

3.浴室乾燥機の電源が入らないときはどこに修理を依頼する?

メーカーや業者への修理依頼が一般的

電気修理の専門事業者の絵

浴室乾燥機の電源が入らないときは、どこに修理を依頼したらいいのか悩んでしまいますよね。
一般的には、メーカーや修理事業者への修理依頼をする方が多数を占めます。

購入元のメーカーに依頼する場合は、保証期間の期間内であれば無償で修理や交換をしてもらえます。
しかし、この期間を過ぎてしまうと修理や部品の交換は有償になりますし、工事費や出張費も加算されるのが一般的です。

延長保証制度に入っていれば、無償で対応してくれる場合もあります。この制度は商品購入時にわずかな費用負担で加入しているものであり、入ったことを忘れているケースもあるようです。

そのため、すぐに修理を頼むのではなく、保証がどうなっているかを調べてみましょう。

持ち運びができる家電のようにみずから持ち込んで修理を依頼することができない分、浴室乾燥機の修理や交換は費用が高くついてしまいます。

よくある故障にモーターの取り替えがありますが、この場合でも工事費と出張費を合わせると費用は2~5万円程は見ておかなければなりません。

加えて、メーカーには製品の部品を保管する期間が定められており、この期間を過ぎている場合は部品がないため、修理ができないケースも見受けられます。

4.一般人が不用意に浴室乾燥機を修理するのは危険

感電のリスクがある

感電している絵

電化製品の修理には知識と技術が必要といえます。国が定める資格もあるくらいなので一般人が安易に手を出すものではありません。
ちょっとの故障くらいなら自分でできると思って、修理をしないようにしてください。

浴室乾燥機であれば、一般的に湿気のある場所で使用する電化製品となっているため、ただでさえ修理は危険を伴うこともあり、難しいといえます。

電気と水の相性が悪いことは多くの方がご存じとは思いますが、浴室乾燥機を一般人が修理をしようとすると感電する可能性が高まります。

浴室は、湿度のある空間、足元が濡れているなど感電につながるような環境となっているからです。

仮に浴室が乾燥した状態であったとしても、身体が水に濡れている、汗をかいているといった状態でも感電する可能性はあります。

また、感電はチクッとするだけと思っている方もいますが、筋肉を損傷すると手足が動かせなくなる、感覚の障害が残る、心臓に心室細動電流以上が流れると感電死亡となってしまうこともあるため大変危険です。
住宅で取り扱うような電圧でも死亡した例があるので注意が必要です。
不用意に浴室乾燥機を修理しようとはせずに、メーカーや修理業者にお任せするようにしてください。

5.専門事業者に修理を依頼するなら相見積もりを取る

複数の専門業者に見積もりを出してもらうこと

相見積もりを取る男女の絵

浴室乾燥機は常に使用するものなので早く修理をしてもらいたいと思うことでしょう。
しかし、修理業者を探す際には1箇所の業者にすぐに頼もうとはせずに、複数の専門業者に見積もりを出してもらうようにしてください。

多くの方は浴室乾燥機の修理について費用相場を知らないので、他に見積もりを取っていない、急いでいる等の印象を与えてしまうと多額の費用を取られてしまうことがあります。
最低でも3社以上の見積もりを揃えると、大体の相場感が掴めると思われます。

もちろん費用さえ安ければいいというわけではなく、その会社の口コミなどもチェックすることが必要です。
修理後に問題が起きたときに対応してくれないというようなことがあれば、仕事がいい加減な可能性も高いといえます。再度他の業者に修理を依頼することになるので、費用がかさんでしまいます。

アフターケアを無料で行ってくれるところは、技術面も優れていることが多く、技術に自信があるからこそできるサービスといえるでしょう。

費用と実績、利用した方の口コミなどを総合的に判断することが必要です。
浴室乾燥機の修理は出張で行うものなので、日程の調整ができるかどうかも大事となるでしょう。

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