明日11日、西日本中心に黄砂飛来 花粉症の方は対策必須
公開日:2025.4.10 更新日:2025.4.10
春の日本列島に、再び黄砂の飛来が予想されています。気象予報によると、2025年4月11日(金)は西日本を中心に黄砂が広がる見込みです。さらに、13日以降は黄砂の濃度が一段と高まり、東日本にも影響が出る可能性があります。
ヒノキ花粉のピークとも重なるため、呼吸器への影響や症状悪化が懸念される状況です。外出時や自宅での対策を徹底し、快適な生活環境を守る工夫が求められます。
春の日本列島に、再び黄砂の飛来が予想されています。気象予報によると、2025年4月11日(金)は西日本を中心に黄砂が広がる見込みです。さらに、13日以降は黄砂の濃度が一段と高まり、東日本にも影響が出る可能性があります。
ヒノキ花粉のピークとも重なるため、呼吸器への影響や症状悪化が懸念される状況です。外出時や自宅での対策を徹底し、快適な生活環境を守る工夫が求められます。
気象協会によると、明日11日(金)は九州から東海にかけて黄砂が飛来する見込みです。
今回の黄砂は濃度こそ比較的薄いとされますが、車や洗濯物が汚れる恐れがあるため注意が必要です。特に外干しの洗濯物は、室内干しに切り替えるか、こまめな掃除が推奨されます。
13日(日)は西日本にさらに濃い黄砂が流れ込む予想です。午前中から西日本で飛来が始まり、夜には中国地方、さらには東日本にも影響が広がる見通しです。
濃度の高い黄砂は視界不良や健康被害を引き起こすリスクがあるため、最新の気象情報をこまめにチェックしましょう。
現在、ヒノキ花粉の飛散がピークを迎えています。環境省によると、黄砂が飛来すると花粉症の症状が悪化する可能性があるとのこと。特に11日と13日は、黄砂と花粉が重なるため、花粉症の方はマスクやメガネ、空気清浄機などでしっかりと対策を行うことが求められます。
黄砂や花粉の影響を最小限に抑えるために、以下の対策が有効です。
・換気は最小限にし、空気清浄機を稼働させる
・帰宅時は玄関で衣服や髪についた黄砂・花粉を払う
・カーテンや床、窓まわりの掃除をこまめに行う
・洗濯物は室内干しに切り替える
これらの工夫で、室内環境を快適に保つことができます。
黄砂や花粉は、エアコン内部やカーペット、カーテンなどに蓄積しやすく、自力での掃除が難しい場所もあります。こうした場合は、プロのハウスクリーニング業者に依頼するのも一つの手です。特にエアコン内部の清掃は専門技術が必要なため、春の黄砂シーズンが落ち着いたタイミングでの利用がおすすめです。
毎日の掃除だけでは取りきれない黄砂や花粉の汚れ…。とくにエアコン内部やカーテンなどの細かい部分は、知らないうちにアレル物質が蓄積してしまうことも。大切な家族の健康を守るためにも、プロの手による徹底的なクリーニングで、すっきり快適な住まいを手に入れませんか?