4月16日 東京で花粉再び増加 室内対策を
公開日:2025.4.16 更新日:2025.4.16
4月16日(水)、東京都心では再び花粉の飛散が増加しています。春本番も過ぎたと思いきや、ヒノキ花粉のピークや、地面に落ちたスギ花粉の舞い上がりによって、再び症状が悪化する人も増えています。
この記事では、今後の花粉の飛散予測や注意点に加えて、自宅でできる具体的な花粉対策を紹介。さらに、室内環境の改善につながるハウスクリーニングの活用についても解説します。
4月16日(水)、東京都心では再び花粉の飛散が増加しています。春本番も過ぎたと思いきや、ヒノキ花粉のピークや、地面に落ちたスギ花粉の舞い上がりによって、再び症状が悪化する人も増えています。
この記事では、今後の花粉の飛散予測や注意点に加えて、自宅でできる具体的な花粉対策を紹介。さらに、室内環境の改善につながるハウスクリーニングの活用についても解説します。
4月16日(水)時点で、東京都心を含む関東地方では、再び花粉の飛散量が増加しています。理由の一つは、ヒノキ花粉の飛散が今まさにピークを迎えていること。そしてもう一つは、すでに地面に落ちたスギ花粉などが、晴天や風、乾燥した空気によって再び舞い上がる「再飛散」の現象です。
ヒノキ花粉は、スギ花粉に比べて粒子がやや小さく、特に目に入りやすい傾向があります。そのため、「目がかゆい」「異物感がある」といった症状が強く出やすいのが特徴です。
鼻水やくしゃみだけでなく、目の不快感が強くなる時期でもあるため、外出時には花粉対策用の眼鏡やゴーグルなどを活用し、しっかりと目をガードすることが大切です。
4月後半に入った今でも花粉症の症状に悩まされている方は多く、朝晩の寒暖差や風の強い日が続くと、よりいっそう対策が必要になります。油断せずに、引き続き花粉情報に注意しましょう。
4月17日(木)以降も、関東地方では晴れ間が続き、風も強まる予報となっています。こうした気象条件が重なると、花粉の飛散量は一気に増加する傾向があります。特に朝や昼の時間帯に外出する場合は、マスクやメガネといった基本的な花粉対策を欠かさないようにしましょう。
加えて、花粉情報アプリや気象サイトで、地域ごとの予測をこまめに確認するのも重要です。情報を活用して、外出時間や洗濯物の扱い方を調整するだけでも、体への影響を大きく軽減できます。
花粉対策は外出時だけでなく、家の中でも徹底することが大切です。
まず「持ち込まない」ために、帰宅時は玄関で上着をはたいたり、空気清浄機を玄関付近に置くと効果的です。
次に「ためこまない」ためには、床や家具、カーテンなどをこまめに掃除することが必要。特に床は、掃除機の排気で花粉が舞い上がることもあるため、HEPAフィルター付きの掃除機を使ったり、クイックルワイパーなどで拭き掃除を取り入れると効果的です。
最後に「舞い上げない」工夫として、加湿器や静電気防止スプレーを活用するのも有効です。
自宅の掃除を毎日丁寧にしていても、見えないところに花粉は溜まりがちです。
たとえば、カーテンの裏、エアコン内部、カーペットの奥深くなどは、通常の掃除では届きにくい場所。こうした“隠れ花粉ゾーン”をしっかり除去するには、ハウスクリーニング業者の力を借りるのも一つの手段です。
現在は花粉対策に特化したプランを提供している業者もあり、エアコン洗浄や布製品の丸洗いなどを依頼できます。忙しい方や、花粉症が重度の方にとっては、大きな負担軽減にもつながるでしょう。
忙しくて掃除の時間が取れない、でも花粉の症状はつらい…そんなときこそプロの出番です。
自分では手が届かない場所までしっかり対応してくれるハウスクリーニングで、家の中から花粉をリセットし、ストレスのない空間を手に入れましょう。
2025年4月の花粉シーズンは、まだしばらく続きます。対策のカギは、「毎日の小さな工夫」と「環境のリセット」にあります。
こまめな掃除や花粉の持ち込み防止に加えて、プロのクリーニングサービスを上手に取り入れることで、体調管理にも差がつきます。
症状が出てから慌てるのではなく、症状が出る前から備える「予防の習慣」を取り入れて、この春を少しでも快適に過ごしていきましょう。