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自宅やオフィスの消毒はハウスクリーニング業者にお任せ!業者選びや費用について

公開日:2022.5.11 更新日:2024.4.17
自宅やオフィスの消毒はハウスクリーニング業者にお任せ!業者選びや費用について

「家族が新型コロナウイルスに感染した」「経営している店舗でノロウィルスが出た」「小さな子供がいるので、自宅の感染予防がしたい」
など、こういった場合は施設や家屋の消毒が必要になってきます。

そんなときにおすすめなのが消毒作業のプロであるハウスクリーニング業者です。徹底的に除菌を行ってくれるので安心してお任せできます。

この記事では、住宅やオフィスの消毒業者の選び方や料金相場について解説していきます。
消毒作業を依頼をするにあたって業者選びは重要です。この記事を参考にして優良業者を見極めてください。

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1.自宅やオフィスの消毒を業者に頼む理由

業者が必要な理由

オフィスの消毒を行う事業者の写真

感染症が流行っていたり、自宅に小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃったりしますと、自宅やオフィスの消毒がきちんとできているか不安な方も多いと思います。
そんな時に役に立つのが消毒作業を行っているハウスクリーニング業者です。
業者に依頼すべき理由としては次の通り。

・抗菌加工だけでは対しきれない
最近では新型コロナウイルスの流行で抗菌作用のあるフローリングや、抗菌作用のある壁紙にリフォームする方が増えています。

しかしこうした抗菌加工の効果を発揮するのはあくまで表面上だけであり、フローリングであれば床に接していない汚れの上方や中方で菌が増殖します。
そのため、普段から業者などによる消毒作業をしっかり行う必要があります。

・薬剤の扱いに慣れている
ハウスクリーニング業者には消毒作業のプロフェッショナルがいます。
除菌剤には取り扱いが難しいものが多く、使い方を間違えてしまうと使用者やそのご家族に健康被害をもたらすおそれがあります。
業者に頼めば安全に作業をしてくれるので、安心してお任せできます。

また、使用するアルコールは厚生労働省やWHOが認定したものを使います。

・専用の器具を使用してくれる
ハウスクリーニング業者では消毒作業にあたって専用の器具を用意します。
こうした器具は個人での入手が困難であり、個人でやるよりも高い効果を発揮します。

2.業者の消毒作業の内容

消毒のやり方

部屋の消毒を行っている写真

選ぶところによって多少内容は異なる場合がありますが、業者による消毒作業の手順は次の通りです。

①部屋の養生・梱包
お部屋全体を消毒することになりますので、室内にあるPC、布団・衣類などはすべて養生・梱包を行います。

②薬剤を噴霧
室内に置いてある家具や家電などを養生したら、薬剤を散布していきます。
使用する主な薬剤としては次亜塩酸水や次亜塩素ナトリウム水溶液などです。

③細かい部分の消毒
室内に満遍なく薬剤を噴射したら、床や壁など手で触れる箇所の消毒作業を行います。
消毒用アルコールを使って手に触れる箇所を消毒していきます。

④空間除菌を行う
室内にはウイルスや細菌が漂っています。そのため、空気中の除菌もやっていきます。

ハウスクリーニング業者ではオゾン燻蒸による空間除菌を行います。オゾン脱臭機という特殊器具を活用し、室内にオゾン拡散させることにより、空間をしっかり除菌します。

⑤室内を抗菌加工する
室内全体の消毒が終わったら、抗菌剤を使ってコーティング作業をします。
持続性と安全性のある抗菌剤を使うことで、最低でも1年は抗菌効果が持続します。

⑥室内を元通りにする
消毒作業がすべて終わったら、業者が養生していた家具類などを元通りにしていきます。

3.消毒業者の選び方

業者選びのポイント

消毒を行う事業者の写真

消毒作業を行う業者を選ぶにあたってはいくつかポイントがあります。これらのポイントさえ押さえておけば優良な業者を見つけることができます。
業者選びで押さえておくべきポイントは次の通り。

①信用できる組織に所属している
優良なハウスクリーニング業者であれば信用できる組織(協会)に所属しています。

ハウスクリーニング業界における公的な組織は以下の2つです。
・公益社団法人全国ハウスクリーニング協会
・NPO法人日本ハウスクリーニング協会

これらの組織では加盟している業者に定期的に技術講習の受講を義務づけています。
業者を選ぶときにはこうした組織に所属しているか確認しましょう。

②自社の社員が担当している
除菌作業にはある程度の技術と経験が必要となります。顧客に対してきちんとサービスを提供するためには、流動的なアルバイトではなく、社員を育成する必要があります。

作業をすべて自社スタッフが担当しているところであれば安定したサービスを受けられます。

③損害保険に加入している
業者選びで忘れてはいけないのが、損害保険の加入の有無。基本的に業者では細心の注意を払って作業を行いますが、消毒作業をしている途中に家具を壊したなど、予期せぬトラブルが発生することもあります。
損害賠償保険に加入しているところならきちんと保証対応します。

4.避けるべき消毒業者の特徴

悪徳業者の特徴

ハンドサインをする消毒事業者の写真

ただ消毒業者の中には悪徳業者も存在します。悪徳業者を選ばないためにもその特徴をきちんと押さえておきましょう。

・契約を催促する
契約を急がせようとする業者は悪徳業者であることが多いです。
悪徳業者と契約してしまうと後からトラブルになりますので、はっきり断りましょう。

・費用の内訳が明記されていない
一般的に業者のホームページには作業費用の単価が明記されています。ただ業者によっては作業単価が掲載されていないところも。
そうしたところは悪徳業者の可能性が高く、作業が終わってから高額な費用を請求してくることがあります。

・専門知識がない
悪徳業者ですと実際の作業員を素人に任せていることがよくあります。
作業のプロか知るためには、薬剤の効果や使用する機器、日頃から除菌する際の注意点など、専門知識に関する質問してみるといいでしょう。

・同業者を批判してくる
同業者を批判することが多い業者には注意が必要です。
他社を批判したがる業者は実績に乏しいことがほとんどで、少しでも実績を上げるためにわざとマイナスな内容を挙げている場合が多いです。

特定の人の意見だけ鵜吞みにするのではなく、インターネットで調べてみてさまざまな意見に目を通しておくことが大切です。

5.消毒作業を業者に依頼した場合の費用相場

具体的な費用について

費用相場のイメージ写真

ハウスクリーニング業者などに消毒を依頼した場合に気になるのが作業料金。床面積が広いほど合計金額は高くなりますが、その分単価は低くなります。
床面積あたりの料金相場は次の通りです。

50㎡以下:1,200円/㎡
51~80㎡:1,050円/㎡
81~150㎡:900円/㎡
151~250㎡:850円/㎡
251~500㎡:800円/㎡
501~1000㎡:750円/㎡
1001㎡以上:700円/㎡

ただし上記の金額はあくまで目安であり、室内の状態や作業方法などによって金額が異なる場合があります。
業者では料金体系に関する質問に答えてくれますので、料金についてわからないことがあれば、遠慮せずに相談してみましょう。

料金を安く抑える際には複数の業者の見積もりを比較してみることが大切です。
見積もりには作業の詳細や料金の内訳が詳しい記載されていますので、きちんと確認しておけば不要なオプションを申し込まずに済みます。

最低3社以上から比較しておけば、お住まいの地域で最もお得な業者を見つけることをおすすめします。

この他、業者によっては期間限定割引やオンライン申し込み限定価格など、お得なキャンペーンを実施しているところもあります。
お住まいの地域にこうしたキャンペーンを実施している業者があるかどうか調べてみましょう。

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