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部屋がカビ臭いときに使う消臭剤は?おすすめの消臭剤や使い方を解説

公開日:2024.7.4
部屋がカビ臭いときに使う消臭剤は?おすすめの消臭剤や使い方を解説

部屋がカビ臭く感じたら、すぐに消臭剤で臭いを消したいもの。カビ臭い部屋で過ごすのはストレスになります。

この記事では、部屋のカビ臭さを消すための消臭剤やその使い方について解説します。

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1.カビ臭い部屋には消臭剤を使うのが一番!

消臭と同時に除菌を行うことも可能

カビのイメージ絵

部屋がカビ臭い時の対処法としては、消臭剤を使ってカビの臭いを取り除く方法がおすすめです。

消臭剤はスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、通販サイトなどで販売されています。
価格もあまり高くないので、手に入れやすいでしょう。

市販の消臭剤の中には、消臭だけではなく除菌の効果もあるタイプもあります。可能であれば、消臭だけではなく除菌の効果もある消臭剤を選ぶようにしましょう。
消臭を行いつつ除菌もできるなら、まさに一石二鳥です。

しかし、いくら除菌効果があっても、カビそのものを除去することはできません。カビの根源を取り除き、そこに残ったカビ臭さへの対処法として、消臭剤を使用するのが効果的です。

除菌効果がある消臭剤なら、そこにまたカビが生えるのを未然に防ぐ効果を期待することもできます。

2.カビ臭い部屋の消臭剤の使い方:スプレータイプ

スプレータイプの消臭剤は種類が豊富

消臭スプレーを窓に吹きかけている写真

消臭剤には色々なタイプのものがあります。やはり、一般的なのはスプレータイプの消臭剤でしょう。
ここでは、スプレータイプの消臭剤の使い方について解説していきます。

カビ臭い部屋の消臭をスプレータイプの消臭剤を使って行う場合、以下のような順番で進めましょう。

①カビの生えている場所をチェック
まずは、どこにカビが生えているのかを確認しておく必要があります。
一見どこにもカビが生えていないのにカビ臭いという場合はソファー、本棚、ベッドなどの後ろの部分にカビが生えていることがあるので、入念にチェックしましょう。

②カビを取り除く
カビが生えている場所が分かったら、そのカビを取り除きましょう。ティッシュや雑巾などを使って取り除くのがおすすめです。
カビは身体に有害な場合もあるので、素手で触るのは避けた方が無難です。

③スプレータイプの消臭剤を吹きかける
カビを取り除いたら、そこにスプレータイプの消臭剤を吹きかけます。除菌効果のあるものを使うようにしましょう。
除菌効果のあるスプレータイプの消臭剤を吹きかければ、そこにまたカビが発生するのを防ぐことが可能です。

3.カビ臭い部屋の消臭剤の使い方:置く・貼るタイプ

置く・貼るタイプは持続時間が長い

置くタイプの消臭剤の写真

消臭剤の中には、スプレータイプではなく、置くタイプや貼るタイプの消臭剤もあります。
置く・貼るタイプの消臭剤には、以下のようなメリットがあります。

・持続時間が長い
置く・貼るタイプの消臭剤は、消臭剤の中身がなくなるまで消臭効果を発揮し続けます。スプレータイプの消臭剤に比べて、持続時間はかなり長いといえます。

・吹きかけたりする手間が省ける
スプレータイプの消臭剤の場合、部屋のカビ臭さを感じるたびに臭いの元になっている場所に吹きかける必要があります。
置く・貼るタイプの消臭剤は、そこに置いておく・貼っておくだけで効果を発揮するので、吹きかけたりする手間が省けます。

カビ臭い部屋の消臭を置く・貼るタイプの消臭剤を使って行う場合、以下のような順番で進めましょう。

①カビの生えている場所をチェック
どこにカビが生えているのを入念にチェックするようにしましょう。部屋がカビ臭いのにどこにもカビが見当たらない場合は、大きな家具の裏などを確認してみてください。

②カビを取り除く
置くタイプの消臭剤には、カビ本体を除去する効果はありません。ティッシュなどを使って、生えているカビを取り除いておきましょう。

③置く・貼るタイプの消臭剤を設置する
カビを取り除いたら、置く・貼るタイプの消臭剤を設置します。消臭効果でカビの臭いを消してくれますし、除菌効果がある消臭剤なら、カビの発生を未然に防ぐ効果が期待できます。
製品によって効果が持続する期間が決まっているので、消臭剤の交換を忘れないようにしましょう。

4.消臭剤以外でカビ臭い部屋の臭いを消す方法

換気や掃除も効果的

窓を開けて換気している絵

部屋のカビ臭さを取り除く方法は、消臭剤だけではありません。消臭剤以外の方法としては、以下の4つが挙げられます。

①こまめな換気
換気をこまめに行っておくことで、カビの発生を抑えることが可能です。換気は湿度を下げる効果もあるので、カビが好む湿気を減らせます。
さらに、空気中のカビ胞子を追い払えるので、カビ臭さの元を断つこともできますよ。

②定期的な掃除
部屋の中が汚れていると、カビは発生しやすくなります。
カビが好む環境にしないためにも、定期的な掃除を心がけて清潔な空間を保つようにしましょう。
埃が気になる部分にモップをかける、濡れた雑巾で汚れを拭き取るなど、その場所に合った掃除法で清潔な状態を維持してください。

③熱湯を使ってカビを除去する
カビ本体を死滅させれば、カビ臭さの原因を除去することができます。
60℃ほどの熱湯をカビ本体に直接かければ、そこに発生しているカビを死滅させることが可能です。
しかし、熱湯を使える場所は洗面台や浴室などに限られるという欠点があります。

④脱臭機の設置
脱臭機は空気の中にある悪臭を取り除く効果があります。
空気の中にある悪臭を取り除く働きがあり、臭いの原因となる成分を触媒し、臭いを分解します。
消臭剤を試したけれど臭いが消えないという場合は、脱臭機の設置も検討してみましょう。

5.消臭剤でも取れない部屋のカビ臭さはハウスクリーニング事業者へ依頼

複数の専門業者から見積もりをとることが大切

複数の専門事業者から見積もりを取る絵

消臭剤を使っても部屋のカビ臭さが取れないという場合、ハウスクリーニング事業者にカビ取りを依頼することも検討してみましょう。
部屋のカビ取りを専門業者に依頼するのは、以下のようなメリットがあります。

①カビを根本から取り除ける
カビ取り専門業者が使用する薬剤は、高濃度で確実にカビを除去することが可能です。
施工後の安全性もしっかりと考慮されており、カビ取り後も安心してその部屋で暮らすことができます。

②手が届かない場所や広範囲のカビも除去可能
カビは天井裏やエアコンの内部など手が届きにくい場所でも繁殖しやすいのですが、高所での作業には、転落・転倒の危険があります。
専門業者に依頼すれば、安全かつスピーディにカビを除去してくれますよ。

③健康面のリスクが回避できる
カビは、種類によっては人の身体に有害な場合があります。自分でカビ取りをする場合、どうしてもカビに近づく必要があり、カビを体内に取り込んでしまうリスクがあります。
専門業者にカビ取りを依頼すれば、そのようなリスクを回避することができます。

カビ取りの費用相場は、おおよそ1㎡あたり約2,000〜3,000円だとされています。カビの範囲や使用薬剤、作業時間・人数などによって費用は変わってきます。

大切なのは、複数の業者から見積もりを出してもらうことです。そうすることによって、どの業者に依頼するのが最もコストパフォーマンスが高いのかを見極めることが可能です。

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