本文へ移動

部屋から出せない家具はどう処分する?自分でできる対処法と業者を活用した処分方法を紹介!

公開日:2025.3.26
部屋から出せない家具はどう処分する?自分でできる対処法と業者を活用した処分方法を紹介!

大きすぎて玄関から出せない家具や、重くて一人では動かせない家具の処分に悩んでいませんか?
引っ越しや模様替え、片付けのタイミングで立ちはだかるのが、大型家具の処分です。粗大ゴミに出したくても外に運び出せない、そもそもどうしたらいいのか分からない…。

この記事では、そんな部屋から出せない家具の現実的な処分方法をわかりやすく解説。自力での対処法から、不用品回収業者に任せるメリットまで、状況に応じたベストな選択肢を紹介します。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

EPARKくらしのレスキューコールセンター総合窓口

1.家具が部屋から出せない原因とは?

引越し時や模様替えで発覚する“通れない問題”

ベッドの組み立てを行う女性の写真

引越しや大規模な模様替えの際、「あれ?この家具、どうやって入れたんだろう?」と驚くことは珍しくありません。

家具が部屋から出せない原因は、いくつかのパターンに分けられます。
代表的なのは、玄関や廊下が狭くて家具が物理的に通らないケース。購入時に分解された状態で搬入された家具も、組み立て後には元のサイズに戻り、再び外に出すのが困難になります。

また、マンションやアパートなどでは、共用部分の制約によって運び出し自体がNGになることもあります。
事前にサイズを測らなかった結果、出せない家具と格闘する羽目になることも。無理に押し出そうとすれば、壁や床を傷つけてしまう恐れもあるため注意が必要です。

2.部屋から出せない家具の処分方法に粗大ゴミ回収は使える?

自分で外に出せない場合は基本的に利用不可

並べられた粗大ゴミの写真

多くの方が最初に思い浮かべるのが「粗大ゴミとして出せるのでは?」という方法。しかし、自治体の粗大ゴミ回収は「自分で屋外に出す」ことが大前提です。つまり、部屋から出せない家具には適していません。
たとえば2階から降ろせないソファや、ドアを通らない本棚など、運び出しが困難な家具は回収の対象外になるケースが多いのです。
仮に出せたとしても、搬出中に壁や階段を傷つけてしまえば修繕費のリスクも。

加えて、自治体のサービスでは回収までの日数がかかることや、対応できる曜日が限られている点もデメリットです。
費用を抑えたいという気持ちは理解できますが、物理的な制限がある以上、無理な選択肢を取るよりも他の方法を検討した方が現実的です。

3.部屋から出せない家具の処分方法①自力で解体する

DIYでの分解処分はコスト面では有利だがリスクも

ソファの分解で休憩中の女性の写真

「費用をかけたくないから、自分で解体して処分しよう」というのも一つの方法です。実際、木製の家具や組み立て式のベッドなどは、ドライバーやのこぎりがあれば解体できる場合があります。
分解後に各パーツを可燃ゴミや不燃ゴミとして出せば、処分費用は格安に抑えられます。

ただし、解体作業にはそれなりの時間と労力が必要であり、不慣れな方には大きな負担です。金具の飛び出しや、誤って自分をケガさせるリスクもあるため、慎重さが求められます。また、マンションの場合、作業音が近隣トラブルになる可能性も。

安さと安全、どちらを優先するかによって、この方法を選ぶかどうかを判断しましょう。

4.部屋から出せない家具の処分方法②不用品回収業者に依頼する

搬出も処分もすべてお任せできる安心サービス

冷蔵庫を移動させる不用品回収業者の手元写真

部屋から出せない家具の処分方法として、もっとも確実でストレスの少ない方法が不用品回収業者への依頼です。

不用品回収業者に依頼すると、プロのスタッフが部屋の中まで入り、家具の搬出から解体、処分まで一貫して対応してくれます。
玄関を通らない家具や、階段を使えない状況にも対応可能で、傷をつけない搬出ノウハウがあるため、安心して任せられます。

さらに、中には即日対応してくれる業者や、引越しとセットで回収してくれるサービスもあり、時間的な融通も利くのが魅力です。

もちろん費用はかかりますが、作業の手間やリスクを考えれば、十分に納得できる投資といえるでしょう。
費用相場は1点あたり5,000円〜20,000円程度です。料金は家具の大きさや搬出難易度によって変わりますが、事前見積もりが可能な業者がほとんどなので、まずは気軽に相談してみるのがおすすめです。

5.不用品回収業者選びで失敗しないためのポイント

見積もりの明確さと許可の有無を要チェック

屋外にいる作業服姿の女性の写真

不用品回収業者に依頼する場合、業者選びには慎重さが求められます。悪質な業者に当たってしまうと、見積もりにない追加料金を請求されたり、家具を不法投棄されたりするリスクも。
不用品回収業者を利用する際は、費用やサービス内容を比較するためにも相見積もりを取るのが重要です。複数の業者に見積もりを依頼すれば適正価格を把握しやすくなり、悪徳業者を避けることにもつながります。

■見積もり時に確認すべきポイント
見積もりを取る際には、料金の安さだけでなく以下のポイントも確認してください。

・料金の内訳:基本料金のほかに、追加料金が発生するケースを確認する
・回収対象の家具の種類:回収可能な品目や、追加料金が発生する品目がないかを確認する
・日時指定できるか:希望する日時に回収可能かどうかを確認する
・保険に加入しているか:万が一、家具の運び出し中に壁や床を傷つけた場合の補償の有無を確認する
・評判:インターネットの口コミやレビューを確認し、評判の良い業者を選ぶ

■お得に業者を利用するコツ
トラックへの積み放題プランを利用すれば、家具以外の不用品もまとめて処分でき、コストを抑えられるでしょう。また、処分費用の割引やキャンペーンを実施している場合もあります。
このようなキャンペーンを活用しながら、少しでも安く家具を処分できる業者を選んでみてください。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

EPARKくらしのレスキューコールセンター総合窓口

廃品・粗大ゴミ回収の新着記事

おすすめ記事