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洗濯機の分解掃除ならハウスクリーニングへ依頼しよう!費用相場や業者の選び方などをご紹介

公開日:2022.3.2 更新日:2024.7.10
洗濯機の分解掃除ならハウスクリーニングへ依頼しよう!費用相場や業者の選び方などをご紹介

洗濯機クリーニングの特徴や費用、汚れる原因などを紹介します。
汚れた衣類やタオルなどをきれいにしてくれる洗濯機ですが、実はその内部はカビなどの雑菌だらけなのはご存じでしょうか。
一説にはキッチンの排水口より雑菌数が多いとされています。しかし、自分で分解をして掃除をするのは非常に困難ですね。そんな時に役に立つのがハウスクリーニングサービスです。

そこで今回は、洗濯機のハウスクリーニングの特徴や費用の相場、汚れる原因などについて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

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1.洗濯機が汚れる原因とは?

洗濯機が汚れる原因は洗剤カスと湿気!放っておくと黒カビが繁殖します

綺麗に保たれた洗濯機の写真

洗濯機が汚れる原因として最初に紹介するのは、洗剤のカスです。
洗濯をする時には洗剤、柔軟剤、漂白剤などを投入しますが、すすぎをしても完全に洗い流される訳ではありません。購入直後であればきれいなのですが、使い続けることで洗濯槽の外側に洗剤カスがこびりつき、それを栄養として黒カビが繁殖します。
洗濯機の中から生乾きの臭いがし始めたら、ほぼ見えない部分でカビが発生しているサインです。

洗剤カスと共に原因として考えられるのが洗濯槽内の湿気です。
乾燥機能のついたドラム式洗濯機であっても、内部には多少の水分が残っています。普段からできる対策としては、洗濯後にカバーを閉めないことです。小さなお子様がいらっしゃるご家庭では事故の危険もあるので、あまりおすすめは出来ませんが、そうでない場合は洗濯機の蓋を常に開けておきましょう。

洗濯機が汚れる原因として最後に紹介するのが、お手入れ不足です。
洗剤を入れる部分や糸くずフィルターの周辺などをきれいにしておかないと、前述した洗剤カスが溜まりやすい状態になります。毎日とは言いませんが最低でも一週間に一度は歯ブラシなどで掃除して下さい。
それと年一回はハウスクリーニングを依頼して、洗濯槽の外側のカビなどの汚れを取り除くのがおすすめです。

2.ハウスクリーニングによる洗濯機掃除の特徴

洗濯機クリーニングの特徴は分解掃除と徹底した洗浄

排水口を機材で洗浄している写真

洗濯機クリーニングの特徴として最初に紹介するのは、分解掃除です。
ドラム型洗濯機では不可能なのですが、縦型洗濯機の場合は洗濯槽を取り出して洗浄します。洗濯槽を固定しているネジから洗濯機の底、側面、糸くずフィルターなど全て分解して、ひとつひとつ丁寧に手洗いしています。
また、申し込んだプラン次第では洗濯パンや排水口の掃除も行っています。素人ではなかなか難しい掃除方法ですから、ハウスクリーニングならではといえます。

では、洗濯槽を取り外すことができないドラム式の場合はというと、まず清浄度を測定する機器を使用して、現在の汚れを数値化します。専用の発泡剤や除菌剤、ブラシ等で内部を徹底洗浄!乾燥フィルター内の汚れも掻き出し、基準以下の数値になるまで繰り返し洗浄します。
あとは縦型洗濯機と同様に、洗濯パンの清掃などをすれば作業完了です。

このように洗濯機クリーニングの特徴として最たるものは徹底した洗浄です。専用の発泡剤、除菌剤、ブラシに加えて経験に裏打ちされたノウハウや技術力を有していますから、素人が掃除するのとは大違いです。洗濯槽を取り外した時にはあまりの汚さに多くの方が言葉を失います。

洗濯機は清潔とは切っても切れない関係ですので、少なくとも年に一度はハウスクリーニングを依頼されることをおすすめします。

3.ハウスクリーニング業者に洗濯機掃除を依頼したときの費用はいくら?

洗濯機クリーニングの費用相場は縦型11,000円、ドラム式17,000円

費用相場のイメージ写真

洗濯機クリーニングの費用は縦型とドラム式で異なりますので個別に紹介します。
まず縦型の洗濯機クリーニング費用の相場は、基本料金11,000円、完全分解洗浄10,000円、洗濯パン2,000円です。つまり完全分解洗浄をお願いした時は21,000円ということになります。
ただし、構造が複雑な日立製の場合は5,000円が加算されます。ドラム式洗濯機の費用相場は基本料金17,000円、洗濯パン2,000円、かさ上げ台の設置が8,000円です。かさ上げ台とは洗濯機の下の四隅に設置する特殊なブロック状のアイテムで、次から自分で掃除できるようになるものです。依頼から3日以内に作業する特急コースでしたら、3,000円が別途必要になります。


ここまで紹介した費用の相場はあくまでも目安です。完全分解洗浄を行っていないハウスクリーニング業者もいますから、事前にインターネットなどで調べておきましょう。
また、業者によっては出張費や見積もり費、断った時のキャンセル料、雑費、駐車場代、早朝夜間割り増しなどがあることも。

基本料金に含まれている作業も業者により若干異なることがありますから、それらも含めて依頼前に確認して下さい。

4.ハウスクリーニング業者に洗濯機掃除を依頼するときの注意点

洗濯機クリーニングで注意すべき点をいくつか紹介します

洗濯機のクリーニングを行った写真

まず最初に紹介する注意点は業者の選び方です。
洗濯機は頑丈そうに見えますが、非常に繊細な家電です。取り扱いを誤ると破損や故障してしまうことも。万が一に備えて損害保険に加入している業者に依頼してください。

それ以外のハウスクリーニング業者を選ぶポイントとしては、ホームページで料金をしっかりと明示しているか、分かりやすい料金形態か、大手企業か、など。
くれぐれも激安や格安につられて申し込まないようにご注意ください。注意していたにも関わらず、高額請求トラブルに巻き込まれた時は、支払いを一切せずお住まいの地域にある消費生活センターに相談することをおすすめします。

洗濯機クリーニングの注意点として次に紹介するのは、型式やメーカーによりサービス内容が限定されることがある点です。
例えばシャープの洗濯機では完全分解洗浄のみの機種もありますし、日立製には対応していない業者も数多く存在します。

ここでの注意点として最後に紹介するのは、保証対象外になる洗濯機があるという事です。
洗濯機の部品製造は発売から6年で終了することが一般的です。冒頭でも紹介した通り、優良なハウスクリーニング業者は損害保険に加入しているのですが、部品がなければ修理することも出来ませんのでサービス保証の対象外になってしまいます。
お使いの洗濯機が6年以上前のものでしたら、事前にその旨を伝えておきましょう。

5.まとめ

洗濯機クリーニングに関する情報のまとめとポイントのおさらい

蓋が開いた洗濯機の写真

洗濯機クリーニングに関連するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

洗濯機は見えない部分にカビや汚れが付着していますので、年に一度はハウスクリーニングに依頼することをおすすめします。

費用はドラム式と縦型で異なりますし、高額請求トラブルに巻き込まれないためにも、事前にインターネットで複数の業者から見積もりを取るようにして下さい。

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