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給湯器の電源がつかない!主な原因や対処方法について

公開日:2022.1.31 更新日:2024.4.16
給湯器の電源がつかない!主な原因や対処方法について

年間を通して私たちに暖かいお湯を提供してくれる給湯器。
そんな給湯器でも時として電源がつかないというトラブルが発生してしまうことがあります。万が一のために対策を覚えておきましょう。

今回は給湯器の電源がつかない原因や対策を解説します。

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1.給湯器の電源がつかない原因とは?

主な原因

住宅のブレーカーの写真

寒い時期にお湯を使う時に欠かせないのが給湯器。そんな給湯器ですが、時として電源がつかない事態に陥ることも。
こうしたことが起こる原因は次の通り。

・リモコンがOFFになっている
給湯器の電源がつかない一番の原因として考えられるのがリモコンです。
当然リモコンの電源がOFFになっていれば使うことができませんので、再度リモコンの電源を入れ直しておきましょう。ちなみにお湯を使用している最中は、リモコンが表示されるようになっています。

・コンセントが抜けている
これも給湯器の電源がつかない原因として意外と多いです。
給湯器が稼働していないと分かったら、コンセントを確認しましょう。もしコンセントが抜けていれば差し直しておきます。

・ブレーカーが落ちている
給湯器をコントロールしているブレーカーも時として落ちることがあります。ブレーカーが落ちる要因としては過電流や漏電が多いです。
ブレーカーを調べてみて、落ちていないか確かめてみましょう。

・落雷が発生している
外で雷が発生している時は、落雷の影響で給湯器の電源がつかなくなる場合があります。
もし落雷が発生した時は、電源コンセントを入れ直しておきましょう。

・ガス供給が遮断されている
ガスメーターの画面に「ガス止め」と表示されている、もしくはガスメーター上部に赤色のランプが付いている時は、ガス供給が遮断し、給湯器の電源が切れます。

2.給湯器の電源がつかない時の対処方法

自分でできる対処方法

電源がつかない給湯器のリモコンの写真

給湯器の電源がつかない状態でも、リモコンを操作する、コンセントを入れ直す以外にできることがあります。
給湯器や周辺機器ごとの対処方法は次の通り。

・リモコンの液晶パネルがつかない時
機種によっては給湯器を使用していない期間が長いと自動で節電モードになることがあります。こうした機種はリモコンの消費電力を削減する目的で節電モードへと切り替わるようになっています。
通常ですとお湯を出すことで節電モードが解除されます。

・ガスの供給が停止している時
ガスメーターに赤いランプが表示されていて給湯器が動かない場合は、次の手順で対処します。

1.使用しているガス機器を止めておく
2.ガスメーターの復帰ボタンのキャップを左に回し、外しておく
3.復帰ボタンを押して、ゆっくり手を離す
4.赤ランプの表示が確認出来たら、再び赤ランプが表示されるまで待つ
5.再度表示された赤ランプが消えたら、キャップを元に戻す

・給湯器が凍結している時
給湯器が凍結している時は電源がつかない状態になっています。
そんな時は給水元栓にタオルを巻いておき、その上に50℃のお湯をかけることで解凍できます

なお、熱いお湯を直接かけてしまうと、元栓が劣化したり、熱膨張で破裂を引き起こしたりしたりするため絶対にしないようにしましょう。

3.自分ではどうしようもできないケース

場合によっては業者に相談することが必要

給湯器の配管の写真

場合によっては、給湯器の電源がつかないトラブルでも自分で対処できないことがあります。
こうしたトラブルに見舞われたら、速やかに専門業者に修理を依頼しましょう。

・お湯が出ているのに液晶が表示されない
お風呂のお湯はきちんと出ていてもリモコンの液晶パネルに画面が表示されていない時は、機器に不具合が生じている可能性があります
その場合はリモコンまたは配線の修理を依頼しましょう。

・リモコンコードが腐食、または断線している
給湯器とリモコンをつなぐ役割を果たしているリモコンコードですが、経年劣化によって腐食や断線を引き起こしていることがあります

さらに、高温多湿な環境であったり、降水量が多い日が続いていたりしていますと、コードはダメージを受けやすくなります。
その他、ネズミなどの動物にかじられることもあります。

こうした場合は、業者に頼んで腐食した部分を切り落とし、新しくコードを引き直してもらいます。

・本体の部品が故障している
給湯器本体に使われている部品の耐用年数はおよそ10~15年であり、使用年数が経つにつれて故障を引き起こしやすくなっていきます
内部は精密な部品で構成されているため、素人では対処することが困難です。業者に点検してもらい、部品ないしは本体の交換をしてもらいます。

4.手に負えない時は業者に連絡を

専門業者をおすすめする理由

給湯器の内部を点検している写真

最近では給湯機器メーカーでも修理に対応してくれるところもありますが、なるべく専門業者に依頼するのが望ましいです。
業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には給湯器に関するトラブルに関する知識と経験を兼ね備えたプロフェッショナルが在籍しています。そのため、修理をあっという間に終わらせてくれます。
また、知識が豊富なため給湯器を長く使用する方法やメンテナンスについても詳しく教えてもらえます。疑問点があれば遠慮なく質問してみましょう。

・業者の評判を確認できる
最近では業者のホームページの他、口コミサイトでも実績や評判を確認できるようになりました。
優良業者と呼ばれているところほど顧客からの評価が高いので、一度チェックされることをおすすめします。

・事前準備をしなくてもいい
業者は電話1本ですぐに駆けつけてくれるのでとても簡単に依頼ができます。依頼する側が準備すべきことは特にありません。
寒い時期なのに給湯器の電源がつかないという時に心強いです。

・アフターサービスが付いている
ほとんどの修理業者は作業後の事後点検や万が一不具合があった場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスを受け付けています。
サービスの内容や保証期間は業者によって異なるので、依頼される前に確認しておきましょう。

5.ガス給湯器の修理にかかる費用

専門業者の費用相場

費用相場のイメージ写真

電源がつかない給湯器の修理で頼りになる業者ですが、気になるのが作業費用。給湯器の修理費用の相場は以下のようになります。

給湯器本体:7,000~9,000円
電装系の部品の不具合:9,000~10,000円
水制御系の機器の不具合:9,000~10,000円
安全装置の不具合:7,000~8,000円

この他、スタッフがご自宅まで訪問される際の出張費用や給湯器の点検費用、早朝や深夜といった時間帯での割増料金なども加算されることがあります。


こうした給湯器の修理費用を少しでも安くする方法があります。
一つは見積もりを比較すること。
見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されています。修理にかかる費用が高額になるほど適正価格を知っておくことが大切です。同じ作業でも業者が違うことで数万円の差が生じることも。
もし業者より提示された費用に納得できない場合は、その場でお断りすることも可能です。
少なくとも3社以上から見積もりを比較することで、お住まいの地域で一番お得な業者を見つけられます。

もう一つは割引キャンペーンを活用すること。
オンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、期間限定の割引キャンペーンなど、さまざまな割引キャンペーンを実施しています
お近くの業者で利用できそうなキャンペーンがあるか確認しておきましょう。

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