ベランダ掃除は水道なしでもできる！掃除方法を解説

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

1.ベランダの掃除が必要な理由

雨風にさらされているベランダは汚れやゴミがたまりやすい

ご自宅にベランダがあっても、あまり積極的に掃除をしていないのではないでしょうか。
ベランダで洗濯物を干したりすることはあっても、そこで食事をしたり寝たりすることはありませんから、汚れが気になりにくい場所ではあります。

しかし、ベランダというのは定期的に掃除をする必要がある場所なのです。ベランダを掃除する理由は、以下の2つです。

・常に外気や雨風にさらされているため、様々な汚れが発生する
言うまでもありませんが、ベランダは部屋の外にあるため、常に外気にさらされています。そのため、ベランダは部屋の中よりも汚れが発生しやすいと言えるのです。
ベランダは普段生活するスペースではありませんが、汚れが溜まりやすい場所である以上、定期的な掃除が必要になります。

・排水溝の詰まりやエアコンの効きの悪さに繋がる
ベランダの掃除を怠っていると、ベランダに溜まった汚れが排水溝を詰まらせる可能性があります。排水溝が詰まってしまうと、雨が降った時に適切な排水を行えず、水が溢れてしまう事態になりかねません。

また、ベランダに設置してある室外機が汚れるとエアコンの内部に熱がこもりやすくなり、エアコンの効きが悪くなる恐れがあります。

2ベランダにはどんなゴミがたまるのか

埃、鳥のフン、室外機の汚れなどがたまる

定期的な掃除が必要なベランダですが、具体的にどのようなゴミがベランダに溜まるのでしょうか。具体的なベランダの汚れは以下の7種類です。

・土埃や砂埃
ベランダの汚れの中でも特に多いのは、風によって運ばれる土埃や砂埃です。この汚れをそのままにしておくと、ベランダの床にこびりついて落としにくくなってしまいます。

・ゴミや枯れ葉
外から飛んでくるゴミや枯れ葉もベランダを汚す原因になります。
また、干した洗濯物から埃や髪の毛が落ちることがあり、それもベランダを汚します。

・排気ガスから生じる油
自動車の排気ガスから生じる油は、ベランダの壁や手すりのベタベタとした汚れの原因になります。油汚れはただでさえ落ちにくいのですが、そのまま放置すると油に埃が付着し、ますます厄介な汚れになってしまいます。
特にご自宅が交通量の多い道路に面している場合、排気ガスの油が付着しやすいので注意が必要です。

・鳥のフン
鳥のフンにも注意が必要です。鳥のフンの中には病原菌が含まれている場合があり、そのまま放置しておくと健康被害の原因となってしまう可能性があります。

・排水溝に溜まるゴミ
ベランダの汚れを放置していると、ゴミが排水溝にどんどん溜まってしまいます。排水溝が詰まる前に定期的に取り除きましょう。

・コケ
もしもご自宅のベランダの日当たりが悪い場合、コケにも注意が必要です。コケは放置しておくとどんどん広がるので、しっかりと除去しましょう。

・室外機の汚れ
ベランダに設置されている室外機が汚れてしまうことは少なくありません。汚れをそのままにしておくと、エアコン内部に熱がこもりやすくなり、エアコンの効きが悪くなります。それが光熱費にも影響を与える可能性があります。

3.水道なしのベランダ掃除①掃除機を使う

ベランダの隅などは付属のノズルを活用

ご自宅のベランダが水道なしの場合、掃除をするのが難しいと考えてしまうかも知れません。しかし、水道なしのベランダであっても掃除は可能です。

ここでは、いつも室内で使用している掃除機を用いたベランダの掃除方法について解説します。掃除機を使ったベランダ掃除のために必要なのは以下の3つの道具です。

・掃除機
・ベランダ掃除専用のヘッド
・ブラシ

掃除機を使ったベランダ掃除は、以下のような手順で進めます。

1.ベランダの汚れを室内に持ち込まないために、ベランダ掃除専用のヘッドを掃除機につける。
2.大きなゴミや鳥のフンは掃除機で吸い込めないので事前に取り除いておく。
3.ブラシを使ってベランダの汚れを浮かし、掃除機で吸い込みやすくする。
4.ブラシで浮かせた汚れを掃除機で吸い込む。
5.掃除機に溜まったベランダの汚れをすぐに取り出して捨てる。

このやり方ならベランダに水道がなくても十分にできますし、普段使い慣れている掃除機を使うのでスムーズに行えるでしょう。
掃除機をベランダで使うと音が近所迷惑になってしまう可能性もあるので、掃除の時間帯には気をつける必要があります。

4.水道なしのベランダ掃除②新聞紙を使う

濡らした新聞紙をちぎり、ベランダに撒く

水道なしのベランダを掃除するには、掃除機を使わず、新聞紙を使ったやり方もあります。
新聞紙を使ったベランダ掃除で使う道具は以下の5つです。

・ホウキ
・チリトリ
・新聞紙
・ブラシ
・雑巾

新聞紙を使ったベランダ掃除は、以下のような手順で進めます。

1.排水口にたまった枯れ葉やゴミを事前に取り除き、雨水がたまらないようにする。
2.ベランダに落ちている大きなゴミを、ホウキとチリトリを使って取り除いておく。
3.新聞紙を濡らし、ちぎってベランダの床に撒いておく。（新聞紙がどこかに偏らないよう、ベランダ全体にバランス良く撒く。）
4.濡れた新聞紙にベランダの汚れが付着するので、新聞紙と一緒に汚れをホウキとチリトリで取り除く。
5.室外機の汚れなどは、最後にブラシと雑巾を使って取り除く。

このやり方なら、たとえご自宅に掃除機がなくてもできますし、ベランダで大きな音を立てることもないのでご近所に迷惑をかけることもありません。

5.水道なしのベランダ掃除③専門事業者に依頼

水道なしのベランダでも対応可能なハウスクリーニング事業者に依頼

ご自宅のベランダが水道なしの場合、専門業者に掃除を依頼することも検討してみてください。水道なしのベランダに対応している掃除の専門業者が存在しています。

水道なしのベランダ掃除を専門業者に依頼するメリットは、以下の4つです。

①自分で掃除をする手間と時間が節約できる
ベランダを自分で掃除する場合、どうしてもある程度の手間と時間がかかります。室内の掃除には慣れていてもベランダの掃除に慣れている人は少ないですから、自分でやってもあまり綺麗にならない可能性もあります。

②ベランダ掃除に必要な道具を買い揃える必要がない
ベランダ掃除をする場合、掃除に必要な道具が自宅になければ、自分で買い揃える必要があります。専門事業者に依頼すれば、道具を買い揃える手間と費用が必要なくなります。

③専門業者の高い技術でベランダを綺麗に掃除してもらえる
自分でベランダを掃除するよりも、高い技術を持つハウスクリーニング事業者に掃除してもらった方が綺麗になる可能性が高いと言えるでしょう。
特にベランダを徹底的に掃除したいという場合は、専門事業者に依頼するのがおすすめです。

④専門業者からベランダの掃除についてアドバイスがもらえる場合もある
ベランダ掃除に来てくれた専門業者に、ベランダ掃除のアドバイスを求めてみましょう。定期的なベランダ掃除についてのアドバイスなどをもらえる可能性があります。

専門業者に依頼する時の価格は、ベランダの広さによって変わりますが、9,000～17,000円程度が相場となります。
事前に「ベランダには水道がない」ということを業者にしっかりと伝えておき、複数の業者から見積もりをもらうようにしましょう。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR