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自宅の蜂の巣対策とは?駆除方法や予防方法について

公開日:2022.7.8 更新日:2024.4.17
自宅の蜂の巣対策とは?駆除方法や予防方法について

春以降、気温が高くなっていくと蜂が姿を現すようになります。自宅によっては蜂の巣が作られる場所もあり、きちんと対策しておかないと蜂による被害を受けるおそれがあります。

今回は蜂の巣対策における駆除および予防方法について解説していきます。

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1.自宅周りで蜂の巣対策が必要な場所とは?

軒下などは要注意

軒下に作られたハチの巣の写真

自宅周辺には蜂の巣対策が必要となる場所がたくさんあります。
気温が高くなるにつれて蜂の個体数が増えていきますので、なるべく早めに対策しておくようにしましょう。

・軒下
雨を避けられる軒下は、蜂が巣を形成する場所として選ぶことが多いです。
さらに外へ出るのも楽であり、尚且つエサの確保もしやすいため、軒下は絶好の住処となります。
意識していないと気付きにくい場所でもあるので、随時確認しておきましょう。

・外壁
外壁の隙間や天井などにも蜂の巣が作られることがあります。人目につきにくいので、なかなか気づくことが難しいです。

また、外壁のそばにある戸袋の中やシャッターの収納といったところにも巣ができることがあります。

・庭木や生垣
草が生えているところや木の枝などに蜂の巣が形成されることがあります。
こうした場所は蜂のエサとなる昆虫がたくさん存在しており、住処を作るには絶好の場所となります。

また、古い樹木には穴ができることがあり、それを利用して巣が作られることがあります。
特にオオスズメバチやアシナガバチなどが巣を作りやすいです。

・ベランダ
自宅のベランダも注意が必要です。洗濯物に使われる柔軟剤の香りにつられて蜂がやって来ることがあります。

2.蜂の巣を発見した時の対策

蜂の巣の具体例な駆除方法

ハチの駆除を行う防護服を着た男性の絵

自宅の周りに出来てしまった蜂の巣。発見が早く、まだ蜂の巣自体が小さいものであれば個人で駆除するのも不可能ではありません。

蜂の巣対策として覚えておきたい駆除方法は次の通り。

1.必要な道具を用意する
攻撃性の高さにかかわらず蜂は針を持っているので、防護服やヘルメットなど身を守るための道具が必要となります。
▼蜂の巣駆除に必要な主な道具
・ハチ専用の殺虫剤
・白い防護服(黒いものに反応する習性がある)
・長靴
・手袋
・顔にアクリルやメッシュが付いたヘルメット
・長い棒
・ゴミ袋

2.巣を取り除く
必要な道具が用意できたら、巣を取り除く作業に取り掛かります。
作業を行う時間帯としては昼間よりも、働き蜂が帰宅して大人しくなっている夜間がより安全です。
また、雨の日も蜂が積極的に活動しないので作業を行うのに適しています。

作業手順としては、まず巣から3mほど距離を確保しつつ、巣へ殺虫スプレーをかけましょう。もしも蜂が現れても作業は継続します。

蜂たちが出てこないとわかったら、巣に近づいてスプレーを吹き付けます。
羽音が聞こえなくなったことがわかったら、長い棒を使って巣を落とします。

3.巣を捨てる
駆除が終わった巣をゴミ袋に密閉し、お住まいの自治体の規則に従い、処分します。
まだ生きている蜂が巣の中に残っている可能性もあるので、袋を閉じる前に再度殺虫スプレーを噴射します。そうすることで生き残った蜂が出現するリスクを抑えられます。
スプレーをしたら袋を密閉し、燃えるゴミの日を確認して捨てます。

3.自宅に蜂の巣を作らせないための対策.

蜂の巣の具体例な予防法

すき間がふさがれた住宅の写真

そんな蜂の巣対策として予防方法もきちんと抑えることが大切です。
自宅に蜂の巣を作らせないためにも、蜂の巣があった場所や蜂の巣が作られそうな場所には対策をしておきましょう。
主な予防方法は次の通り。

・殺虫スプレーをかけておく
最も手軽な予防方法は殺虫スプレーを使うこと。
市販されている駆除スプレーには蜂が嫌いな成分が多く含まれているので、かけておいたところには蜂がよって来なくなります。
ただし、その効果は2週間程度なので、定期的にスプレーしておく必要があります。

・木酢液やハッカ油を吹きつける
木酢液やハッカ油には蜂が苦手な香りがあるので、撒いておくことで蜂の侵入を防いでくれます。
こちらもスプレーと同じく2週間ほどで効果がなくなりますので注意しましょう。

・農薬を撒いておく
農薬も蜂対策として利用することができます。農薬は多くの害虫に対して効果を発揮してくれるので、蜂に対しても使えます。

農薬はホームセンターやインターネット通販などで入手可能です。
ただし使用法に注意が必要で、使い方を誤ると健康上の被害につながります。

・水を撒いておく
蜂がやって来そうなところに水を撒くのもきちんとした予防策です。
蜂は湿気の多い場所を嫌う性質があるため、水を撒くだけでもある程度侵入を防ぐことができます。

・侵入されやすい場所のすき間を防ぐ
外壁のヒビにすき間テープを貼ったり、通気口やフードに網を設置したりすることで蜂の侵入を防止し、巣が作られないようにします。

4.徹底的な蜂の巣対策はプロにお任せ

ハチ駆除業者をおすすめする理由

ハチの駆除を専門事業者に依頼している女性の絵

前述の通り、蜂の巣対策は個人でもある程度行うことができます。
しかしこの先気温が高くなるにつれて蜂の数が増えると、個人の手に負えなくなることもあります。
また、スズメバチのような好戦的な蜂ですと攻撃性が高いので、素人が駆除作業するのは危険です。

そんな時におすすめしたいのがハチ駆除の専門業者。業者をおすすめしたい理由は次の通り。

・すぐに駆けつけてくれる
民間のハチ駆除業者のいいところは素早い対応を心掛けてくれるところにあり、直接連絡するとすぐに駆けつけてくれます。
自宅近くの業者であれば最短30分で到着することもあります。

・高い駆除効果がある
知識と経験が豊富なので、駆除が困難なスズメバチであってもすぐに対処してくれます。
また、使用する薬剤も業者でしか手に入らないものを使ってくれるので、厄介なもどり蜂も簡単にお住まいに寄せ付けません。

・必要な手間を省ける
個人でしっかり対策をしようとすると、駆除剤を買い揃えるなど何かと面倒なことが多いです。
ハチ駆除業者への依頼となると、電話1本でご自宅まで駆けつけてくれるので、個人での作業の手間を省略できます。

・アフターサービスが充実している
多くのハチ駆除業者では作業が終わってからも、定期点検や被害が再発した際の無償駆除などさまざまなサービスを実施しています。
依頼を検討されている業者がどんなアフターサービスを実施しているか事前に確認しておきましょう。

5.蜂の巣対策にかかる費用はいくら?

ハチ駆除業者に依頼した際にかかる具体例な費用相場

費用相場のイメージ写真

自宅回りの蜂の巣対策で頼りになる専門業者ですが、気になるのがその費用。
お住まいのエリアにもよりますが、蜂の巣の駆除にかかる費用相場は10,000~50,000円ほどになります。

ただし、上記の費用はあくまでも目安であり、巣にいる蜂の数や存在している場所によって費用が異なる場合があります。

こうした蜂の巣の対策費を少しでも安く抑える手段があります。

一つは業者ごとの見積もりを比較すること。
違う会社の見積もりを見比べてみることで最もお得な業者を発見することができます。最低でも3社以上から見積もりをとると業者ごとの比較がしやすいです。

業者によっては電話やメールでの見積もりを受け付けていますが、業者に現場まで来てもらうことでより詳細な見積もり金額を算出してもらえます。

また、見積もりにあたっては費用の安さだけではなく、作業内容の詳細をきちんと確かめておくことも重要です。
特に安いことを強調しているところですと、アフターフォローなど必要な作業が省略されてしまっている可能性があります。

もう一つはお得な割引キャンペーンをやっている業者を検索してみること。
業者によっては期間限定割引やインターネット申し込み限定料金などが適用できるところもあります。
自宅近辺を調べてみてこうした業者がないか調べてみるといいでしょう。

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