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換気扇の火事を防ぐには?原因と今すぐできる対策を解説

公開日:2026.3.19
換気扇の火事を防ぐには?原因と今すぐできる対策を解説

キッチンやお風呂などで日常的に使っている換気扇ですが、思わぬトラブルが火災につながるケースがあることをご存じでしょうか。

換気扇は油汚れやホコリがたまりやすく、使い方やメンテナンス状況によっては発火の原因になることもあります。しかし、具体的にどのような状態が危険なのか分かりにくく、不安を感じる場面もあるでしょう。

この記事では、換気扇による火災の原因や予防方法について分かりやすく解説します。危険な状態の見分け方と日常でできる対策を知ることで、火災リスクを避ける判断ができるようになります。

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1.換気扇による火事の主な原因とは?

グロー現象とトラッキング現象の2つ

燃えている家の模型の画像

換気扇による火事の主な原因として考えられるのは、「グロー現象」と「トラッキング現象」です。それぞれの現象について見ていきましょう。

グロー現象は、主にコンセントの接続部分が原因で発生します。接続がゆるんだ状態で使用を続けると、電流が断続的に流れて接触部分に熱が発生し、換気扇内部にたまったホコリや油分に引火することがあります。コンセント部分がゆるんでいる場合は発熱が起こりやすく、火災につながる危険があるため注意が必要です。
また、グロー現象は一般的なブレーカーでは検知しにくいケースもあるため、接続部分に熱を持っていないかを定期的に確認することが重要です。

トラッキング現象は、換気扇内部の配線やコンセント周辺に付着したホコリに湿気が加わることで発生します。ホコリに電気が流れることで放電が起こり、発火につながることがあります。
特にキッチンのように湿気や油分が多い場所では発生しやすいため、コンセント周辺のホコリをこまめに取り除くことが予防につながります。

グロー現象とトラッキング現象は、どちらも日頃の点検や掃除によって防げるケースが多いです。
換気扇内部の清掃は手間がかかりますが、コンセントのゆるみやホコリの有無は目視で確認できます。日常的にチェックする習慣をつけることで、火災リスクを抑えやすくなります。

2.火事の危険性がある換気扇の特徴とは?

普段と違う動きや音がしたら注意

汚れた古い換気扇の写真

長い間使っている換気扇は、さまざまな要因によって火災が発生するリスクが高まります。「自宅の換気扇をこのまま使い続けて大丈夫か」と不安を感じている場合は、故障のサインを把握しておくことで、修理や交換の判断がしやすくなります。

換気扇に詳しくない場合でも確認しやすいポイントは、「普段と違う動きや音が出ていないか」です。まずは、次のような症状がないかをチェックしてみましょう。

・換気扇が途中で止まる、ファンが回っていない
動作が安定しない場合は、内部のモーターや配線に不具合が発生している可能性があります。

・換気扇から聞き慣れない音(異音)がする
異音が出ている場合は、部品の摩耗やズレが起きていることがあり、そのまま使い続けると故障が進行するおそれがあります。

・電源コードに曲がりやキズがあり、触れると動作が不安定になる
電源コードの損傷は発熱やショートにつながりやすく、火災の原因になる可能性があるため注意が必要です。

これらの症状が見られる場合は、換気扇内部で何らかの異常が起きており、火災リスクが高まっていると考えられます。設置して間もない段階で症状が出た場合は初期不良の可能性があり、メーカーに問い合わせることで対応してもらえることがあります。

一方で、購入から10〜15年ほど経過している場合は、換気扇本体の経年劣化が原因である可能性が高くなります。不具合の原因を自己判断するのは難しいため、専門の修理業者に点検を依頼することが安全です。

3.換気扇による火事を予防する方法

日頃から掃除・点検をする

キレイな換気扇の写真

換気扇による火事を予防するために日頃からできる対策は、「掃除」と「点検」です。換気扇内部に油汚れやホコリがたまっている場合や、コンセント周辺にホコリが付着している場合は、こまめに取り除くことが重要です。

また、換気扇の動作に異常がないか、普段と違う音がしていないかを確認するだけでも、手軽に実践できる予防策になります。

電気製品では「火花放電」がきっかけで火災が発生するケースがあります。火花放電とは、電気を通しにくい部分に強い電圧がかかることで瞬間的に電気が流れ、発光や発熱が起こる現象です。換気扇で起きるトラッキング現象も、この火花放電の一種にあたります。

ホコリや湿気が原因で発生するトラッキング現象は、掃除とコンセントの点検を同時に行うことで予防しやすくなります。

ただし、換気扇が古くなると、コンセントのゆるみが解消されない場合や、通常の掃除では落としきれない汚れが蓄積することがあります。動作に明らかな異常がある場合は、自分での対応には限界があるため注意が必要です。

使用年数や劣化の状態を踏まえ、必要に応じて専門業者による点検や修理、または買い替えを検討することが大切です。

4.換気扇の修理や交換は業者に依頼するのがおすすめ

修理を急いでいるなら換気扇の修理の専門事業者へ連絡しよう

換気扇を点検する作業員の写真

換気扇の動きがおかしい、異音がする、動かなくなってしまったなど、正常に作動していない場合は、早めに修理や交換を検討しましょう。異常がある状態を放置すると、火災につながるリスクが高まるおそれがあります。

換気扇の修理や交換を自分で行うのは難易度が高いため、作業は専門知識を持つ業者に依頼するのが安心です。しかし、業者を探すと数が多く、どこに依頼すればよいか迷うこともあります。また、修理費用は業者ごとに差が出やすく、判断が難しいと感じる場合もあるでしょう。

費用を抑えつつ納得できる修理や交換を行うには、複数の業者に同じ条件で見積もりを依頼し、内容を比較することが重要です。

見積もりを比較する際は、金額だけでなく作業内容や対応範囲も確認しておくと安心です。あわせて、修理後の保証内容についても確認しておきましょう。業者によっては、再発時に無償対応を行うなど保証内容に違いがあるため、事前に把握しておくことが大切です。

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