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ペット供養に使用される場所や道具の用途を紹介します

公開日:2021.11.29 更新日:2024.4.17
ペット供養に使用される場所や道具の用途を紹介します

切なペットと別れてしまったとき、供養する方法にお悩みの方も多いかと思います。ペット供養の方法はいくつかの方法があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

この記事ではペット霊園・墓石・仏具・仏壇などの方法を紹介し、それぞれの特徴を簡単に解説します。大切なペットを後悔なく供養する方法の参考にしていただければ幸いです。

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ペット霊園の用途とは?

ペット霊園は自分に変わってお墓の管理をしてくれる

ペット霊園の写真

ペット霊園は自分の家の敷地など以外で、ペットのお墓を作って供養してくれる施設です。

ペットの供養方法には色々あり、個別で火葬し、個別のお墓を建てて供養してくれる個別供養、合祀と呼ばれる共同のお墓を作り、複数のペットをまとめて供養してくれる方法もあります。

この方法の場合は、合同で火葬されるため、ペットの遺骨などを持ち帰ることができないものの、火葬にかかるコストを最小限にして、供養をすることができます。

またペット霊園の中には月例法要、お盆など、定期的に供養してくれる機会があり、その場に足を運ぶこともできます。管理体制にもかなり違いがあり、スタッフによって、掃除をしてくれるなどのサービスが充実しているところも。

ペットの供養にどんなものを求めるのかによって、選ぶべきペット霊園は大幅に変わるでしょう。

ただし、ペット霊園の中には、十分な管理体制が整っておらず、法外な費用を請求される、または唐突に閉園するなどのトラブルが起きてしまう事例も少なくありません。大切なペットの管理でトラブルにならないようペット霊園の選び方には十分な注意が必要です。

ペット墓石の用途とは?

ペット墓石はペット霊園や自宅の庭に供養する場合に

ペット霊園の絵

ペット墓石はペット霊園や自宅の庭に供養する場合に使われます。

ペット供養をしてくれるペット霊園の中には、個別で火葬し個別の墓石で供養してくれる場所があります。そのような場所を使って供養してあげることで、手厚く供養してあげられることができ、後々の管理をお願いできるだけではなく、無理なく通って供養してあげられるため、後悔しないペット供養をしてあげられるでしょう。

またもう一つの方法が自宅の庭に埋葬する方法です。墓石などを購入し遺骨を埋める場合もあります。この方法はペット霊園で供養してあげる場合と比べると、費用がかかりませんが、トラブルが起きる可能性も。

具体的には、火葬していないペットを土葬することで、健康被害や動物に荒らされる恐れがあること、もう一つは引越しなどでその家から離れる場合にそのお墓を動かさなければいけなくなることです。

近年では定番の大理石だけではなく、ペット用の墓石としてプレート型のものなど、コンパクトなものも増えてきてきます。必要に応じてこのようなものを選ぶことも選択肢です。また自分の家の敷地外にペットの遺体を供養するのは違法行為になるため、避けましょう。

ペット仏具の用途とは?

ペット仏具はプレート・アクセサリーなど種類が豊富

ペット仏具の写真

ペット用の仏具とは、その名前の通りペットを供養するための仏壇などを含めたものです。仏壇を置くイメージがあるかもしれませんが、ペット仏具は特に決まりごとがなく、デザインの幅が非常に広いです。

仏壇型はもちろんのこと、プレート型、置物型、アクセサリー型など様々な種類があります。特にアクセサリー型は、費用こそかかりますが、大切なペットの遺骨をアクセサリーに加工してあげることで、いつでもペットを身近に感じられるでしょう。

またスペースを取らないものが増えてきており、プレート型の場合などは、ほとんどスペースを取りません。デザインの幅もフローリングの洋間において違和感のないものが多く、見た目に邪魔くささを感じることもほとんどありません。

「ペットを自宅で供養したいけれど、仏壇は置き場所が難しい」という場合には、これらのペット仏具を利用するのがおすすめです。ペット仏具の中にはオーダーメイドで作成できるものもあります。オーダーメイドというとコストが高いイメージがある人も多いかと思いますが、材料費がそれほど高くないものなどの場合には、30,000円程度で作ることも可能です。必要に応じてオーダーメイドも検討してみてください。

ペット仏壇の用途とは?

ペット用仏壇は大きいが、近年ではミニサイズも

ペット仏壇に供えられた仏花の写真

ペット用仏壇は骨壷を収めるスペースがあるため、サイズが大きめになっています。サイズが大きいからこそ存在感があり、大切なペットを定期的に思い返す機会になりますが、大きい仏壇はスペースを取ってしまい部屋を圧迫してしまいます。引越しをする場合など当然持っていく必要がありますし、そう簡単に処分もできません。

近年では、それほど大きさがないペット用のミニ仏壇も販売されています。ペット用のミニ仏壇であれば、それほどスペースを取ることもなく、置き場所に困ることもかなり少なくなります。

デザインも洋間に合うようにデザインされており、ステージ型のよりコンパクトなものもあり、大切なペットの写真と一緒にコンパクトに管理できます。またこのようなミニサイズのものであれば、コストがそれほどかからないことも魅力的です。

ただし、ペット用仏壇は墓石の場合と異なり、引越しをする時に持ち運びが可能なことは大きなメリットです。墓石の場合は墓石そのものは動かせるものの、土葬したペットの遺骨などを運ぶことが難しいケースもあります。どちらがよいのかスペースに応じて考えるとよいでしょう。

まとめ

それぞれメリット・デメリットを知り後悔しない方法で供養しよう

ペットの手を握っている写真

この記事ではペット供養の方法として、ペット霊園・墓石・仏具・仏壇などの方法の特徴やメリット、デメリットについて解説しました。

それぞれの供養方法に良し悪しがあるわけではなく、大切なのは家族とよく話し合い後悔しない方法で大切なペットとの最後のお別れをしてあげることです。

この記事を参考に最適な方法で供養するための手助けになれば幸いです。

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