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イラガの幼虫の駆除方法とは?自分で駆除する方法と業者の選び方

公開日:2026.3.11
イラガの幼虫の駆除方法とは?自分で駆除する方法と業者の選び方

イラガの幼虫に触れてしまい、突然強い痛みを感じて驚いた経験がある方もいるのではないでしょうか。庭木や生垣の手入れをしているときに気づかず触れてしまい、皮膚が赤く腫れるケースも少なくありません。見た目が小さくても毒針を持つため、安易に触れると強い刺激を受ける可能性があります。

また、庭や植木に発生したとき「自分で対応できるのか」「専門業者に頼むべきなのか」と判断に迷うこともあります。とくに庭木に複数の幼虫がついている場合は被害が広がる可能性があるため、状況を見極めて適切な方法でイラガの幼虫の駆除を行うことが重要です。

この記事では、家庭で行えるイラガの幼虫の駆除方法や業者選びのポイントをわかりやすく解説します。

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1.イラガとはどんな虫

イラガの幼虫に注意

イラガの幼虫の絵

イラガは蛾の一種です。チョウ目イラガ科の昆虫で、「蜂熊」「デンキムシ」「オコゼ」「オキクサン」「イタイイタイムシ」など、地方によってさまざまな呼び方をされています。
日本には30種以上のイラガ類が生息しており、幼虫と成虫では見た目が大きく異なります。幼虫は25ミリメートルほどの大きさで、ずんぐりした形の鮮やかな緑色をしており、成虫は羽を広げると30ミリメートルほどの大きさで、羽には黄色と橙色の模様があるのが特徴です。

・イラガの幼虫に注意
幼虫は「イラムシ」とも呼ばれ、ライム色の鮮やかな緑色や薄茶色をしており、ウミウシのような形をしています。脚が短く体に多くのトゲを持っていて、見た目に強い毒がありそうな印象を受けるため、不快に感じる方もいるかもしれません。

体にあるトゲには毒針があり、触れるとハチに刺されたような強い痛みが生じるため、イラガの幼虫を駆除する際は絶対に素手で触れてはいけません。
さまざまな種類の樹木に発生し、落葉広葉樹の葉の裏側にまとまって発生することがあります。庭木や街路樹の葉の裏に群れている様子を見たことがある方もいるかもしれません。

イラガの幼虫は秋になると繭を作って冬を越し、その後春から夏にかけてサナギから成虫になります。成虫はそのあと産卵を行い、夏頃から葉の裏に幼虫が発生するというのが、イラガの一連の成長サイクルです。

2.イラガによる被害は

直接触ってはいけない

手の写真

イラガの成虫は人間に被害を与えることはほとんどありません。しかし、幼虫は葉を食べて樹木の成長を妨げたり、触れたときに毒針で刺したりして人に被害を与えることがあります。成虫が樹木の葉に卵を産み付け、卵からかえった幼虫が葉を食べて成長します。

柿や栗、林檎などの果樹や、梅や桜などの落葉広葉樹の葉の裏側に生息していることが多いですが、幼虫が発生する樹木の種類はさまざまです。大量に発生すると葉のほとんどを食べられてしまうことがあり、こうなると樹木は光合成ができなくなるため、成長に悪影響が出ます。果樹の場合は果実の実りにも影響するため、早めの駆除が必要です。

・直接触ってはいけない
駆除するときの注意点として、素手で直接触ってはいけません。イラガの幼虫の体にある毒針に触れると、ハチに刺されたような強い痛みが生じるためです。ひどい痛みは1時間ほど続くことがあり、その後もかゆみが1週間ほど続くことがあります。症状が強い場合には、皮膚に水疱状の炎症が出ることもあります。

刺されたときの鋭い痛みや長く続くかゆみのため、「デンキムシ」と呼ばれている地域もあります。また、イラガの幼虫は死んで地面に落ちていてもトゲには毒が残っているため注意が必要です。落ちている死骸を拾うときも素手は避け、ゴム手袋や割り箸などを使うようにしましょう。

3.イラガを駆除するには

駆除する際に注意すること

ゴム手袋の写真

イラガを駆除するには、薬剤を使うか、割り箸などを使って捕ってしまう方法があります。直接捕る場合は、卵・幼虫・サナギと形を変えて生息しているため、それぞれの形態に合わせて捕殺します。

卵の場合は葉ごとちぎって処分するとよいでしょう。ただし、卵は葉の裏に産み付けられているため、見つけるのが簡単ではありません。

サナギは繭を作り、冬を越します。繭の殻は非常に硬く、毛には毒があるため素手で触ってはいけません。剪定バサミやスコップなどでこそげ落とすか、付いている枝を切って処分します。

幼虫は割り箸などでつまんで捕るのが手っ取り早いです。また、幼虫が付いている枝や葉ごと切って袋に密閉して処分しましょう。

薬剤で駆除する場合は、ホームセンターなどで販売されているスプレータイプのものを使うと便利です。

・駆除する際に注意すること
イラガの幼虫は毒針を持っているため、駆除するときは刺されないよう十分に注意する必要があります。肌が出ないように長袖のシャツと長ズボンを着用し、ゴム手袋も必ず使いましょう。さらに帽子やゴーグルを着用すると、顔や目への接触も防ぎやすくなります。

万一刺された場合は、すぐに水道水で毒液とトゲを洗い流します。トゲが残っている場合はガムテープなどで軽く押さえて取り除きましょう。その後は薬を塗り、症状が強い場合は皮膚科を受診してください。

4.しっかり駆除するには業者に依頼しよう

業者選びのポイントは

費用のイメージ写真

イラガの幼虫は、まだ数が少ないうちは、薬剤を使ったり割り箸などでつまんで捕ったりして自分で駆除することも可能です。

ただし、樹木の高い位置に発生している場合や、広範囲に生息している場合は、自分で完全に駆除するのは難しくなります。また、幼虫や繭には毒があり、触れると危険です。安全にしっかり駆除するなら、専門の業者に依頼する方法が確実です。

では、駆除を依頼する業者はどのように選べばよいのでしょうか。ここでは業者を選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。

・イラガ駆除の実績のある業者を選ぶ
害虫駆除を行う業者にもさまざまな種類があります。ハチやゴキブリの駆除実績が豊富でも、樹木に発生する害虫の対応経験が少ない業者もあります。イラガの駆除実績が多い業者を選ぶようにしましょう。

・事前に調査や作業内容の説明をしてくれるか
電話やメールのやり取りだけでなく、実際に現場を確認し、どのような方法で駆除するのかをきちんと説明してくれる業者を選びましょう。

・見積書が丁寧に書かれているか
作業内容が細かく記載された見積書を出してくれる業者は、信頼できる可能性が高いです。また、追加料金が発生する可能性があるのかどうかも事前に確認しておきましょう。

・いくつかの業者の相見積もりを取る
複数の業者から見積もりを取り、作業内容と費用を比較してから依頼するようにしましょう。納得できる内容かどうかを確認することが大切です。

5.イラガの駆除方法のまとめ

駆除した後は予防も大切

まとめのイメージ写真

ここまで、イラガの生態や駆除方法、駆除を依頼できる業者の選び方について解説してきました。

まとめると、イラガの幼虫に直接触れるのは危険で、刺されると強い痛みが生じることがあります。自分で駆除する場合は刺されないよう十分に対策した服装で作業し、ゴム手袋や割り箸を使って決して素手で触らないことが大切です。また、市販の薬剤でも駆除は可能ですが、広い範囲に発生している場合や安全に確実に駆除したい場合は、専門の業者に依頼する方法が安心です。

・駆除した後は予防も大切
一度駆除した後も、再びイラガの被害が出ないように樹木の状態を定期的に確認することが大切です。葉の裏側に卵や幼虫が付いていないかを観察し、早い段階で見つけて対処できるようにしましょう。

雨上がりに木酢液を散布する方法もあります。木酢液は殺虫剤ほど強い駆除効果はありませんが、自然由来の成分のため薬剤の使用に不安を感じる場合でも使いやすい方法です。

また、葉が生い茂った状態はさまざまな害虫が付きやすくなるため、定期的に剪定して風通しを良くすることも予防につながります。

業者に駆除を依頼した場合は、再発を防ぐための対策についてアドバイスを受けられることもあります。信頼できる業者であれば、イラガ以外の害虫対策についても相談できるため、必要に応じて定期的な点検や駆除を検討するのも一つの方法です。

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