1. 窓の防犯ガラスの種類はどのくらいあるか?
防犯性に優れた窓ガラスの種類。ポイントはガラスの間に使用されている素材と厚み
泥棒の侵入経路として最も多いのは、実はこじ破り、打ち破りによる窓からの侵入。そうした被害に遭わないためにも、検討したいのが窓ガラスを防犯性の高いものに交換することです。
防犯ガラスとは、合わせガラスの一種で、ガラスとガラスの間に中間膜や、割れない素材を使用しているもののことを指します。防犯ガラスといえど、絶対に割れないということはありません。
しかし、泥棒はこじ開け・打ち破りに時間のかかる家への侵入は避ける傾向にあります。防犯ガラスには、使用されている中間膜の厚みの種類、ポリカーボネート板などを追加する、合わせガラスの片方ないし両方を複層ガラスにしたものなど、様々なタイプがあります。より強度が高く、壊すのに時間のかかる窓ガラスにすればするほど、泥棒の侵入を防ぐことが可能となります。
ちなみに、防犯機能の高いガラスの種類のひとつとして、網入りガラスを想像する方も多いと思います。しかし、網入りガラスは割れてしまったガラスの飛散を防止する効果は高いものの、強度自体 は普通の窓ガラスと大差ありません。むしろ、打ち破りの際にガラスの派手な破壊音が鳴りにくい分、泥棒にとっては都合がいいという側面もあるので注意が必要です。
2. 窓を防犯ガラスにする方法は?
窓の防犯性を高める方法は、窓を防犯ガラスへ交換するだけじゃない!
空き巣の侵入方法として、玄関の鍵のピッキングを想像する方も多いと思います。しかし、実際には窓からの侵入の方が多く報告されています。
防犯性を高めるには窓や窓ガラスの防犯性を高めることが最初に上げられます。そこでオススメの対策方法が、窓を防犯ガラスに交換するというものです。防犯ガラスとは、樹脂膜やポリカーボネート板など、2枚のガラスの間に特殊な素材を挟み込んだガラスのことを指します。この中間層があることで、衝撃を受けた際にガラスが飛散・貫通しにくい仕組みになっています。
なお、サッシなど現場の窓の設備では防犯ガラスへの交換が難しいケースなどでは、防犯フィルムを貼ることで、より手軽に窓の防犯性を高める方法もあります。防犯ガラス・防犯フィルムのいずれを使用するにせよ、防犯性試験に合格した建物部品にのみ貼られるCPマークがついている商品を使用することが大切なポイントとなってきます。
なお、窓の防犯性を高める方法としては、防犯ガラスへの交換と合わせて補助錠の取り付けると安心です。また、空き巣は思わぬ方法や場所から侵入するものです。なので、窓を防犯ガラスなどに交換するのであれば、目立つ大きさのものだけではなく、おおよそ人が通れなさそうな小さなものまで、家のすべての窓に対して対処するようにしましょう。
3. 窓ガラスを防犯用に交換!メリットと事例を紹介
窓ガラスを防犯ガラスに交換した場合のメリットを事例つきで紹介!
自宅を空き巣などの侵入から守るために、窓を防犯ガラスにすることを検討する人は多いと思います。
防犯ガラスは、ガラスとガラスの間にポリカーボネート板や中間膜を入れることで、ドライバーによるこじ破り、バールによる打ち破りに長く耐えることがメリットとして挙げることができます。空き巣は侵入経路の確保に5分以上かかる場合、7割が諦めてしまうというデータもあるため、窓を防犯ガラスに替えるだけでも十分に効果があると言われています。
また、意外と知られていないのですが、防火ガラスとしての機能を兼ね備えている防犯ガラスも存在しています。たとえば自宅が該当の区域にあって防火ガラスにしなければならない場合でも、防火ガラスの機能を併せ持つ防犯ガラスにすることで、網入りガラスや耐熱強化ガラスと同じ効果が期待できる事例もメリットとしてあります。
なお、空き巣の侵入方法としては窓ガラスの焼き破りという手段もあります。防犯ガラスは熱に弱いのではないかと感じている方もいると思いますが、防犯ガラスに使用されているガラスや中間膜の素材などのメリットとして種類によっては、焼き破りに対してもある程度時間を稼げる事例もあります。窓を防犯ガラスにする際は目的などをよく確認し、業者とよく相談してから交換してもらうと良いでしょう。
4. 窓の防犯ガラスの費用相場とは?
窓ガラスを防犯ガラスに交換したい!業者に依頼した場合にかかる費用
こじ開けや打ち破りなど、外部からの侵入を防ぐために窓ガラスを防犯ガラスへ交換することを検討する人も多いと思います。その際に気になってくるのが、防犯ガラスへの交換にかかる費用ではないでしょうか。
窓ガラスを防犯ガラスに交換する際に必ずかかってくるのがガラス代と施工費です。そして、防犯ガラスの費用の相場は33,000〜50,000円程度で、厚みや素材など、より破ることが難しいであるほど値段も高くなってきます。また、ガラス代や施工費以外にも、古いガラスの処分費用、業者の出張費用などが別途かかってきます。
なお、サッシなどの現状の窓の設備に不足があったり、新しい窓ガラスの取り付けの際に足場を組んだり特殊な器具を使用する必要がある場合にも、それに応じた費用がかかってくるので注意が必要です。
なお、窓ガラスを防犯ガラスに交換する場合は、まずはなるべく自宅に近い業者を選ぶことが大切です。このことで、業者の出張費用を抑えることができます。また、複数の業者から見積もりを取ることもオススメです。そうすることで、あなたが住んでいる地域の相場を知ることで、費用の面でも、また対応内容についても納得して依頼をすることができるためです。
5. 窓を防犯ガラスに交換!どんな業者がおすすめ?
窓ガラスを防犯ガラスに交換したい!依頼する業者を選ぶ際のポイント!
泥棒の手口は年々多様化しています。しかし、それを防ぐための方法として窓を防犯ガラスに交換することは変わらず有効な手段の一つです。その際、大切なのはきちんとした業者を選ぶこと。
まず、窓ガラスの交換をお願いする業者を選ぶ時は、自宅近くのところを探すようにしましょう。業者に依頼する際に必ずかかる出張費用を抑えることもそうですが、交換作業後にもしトラブルが起きてしまった場合にも、駆けつけてもらいやすいためです。また、そうしたケースを想定してアフターケアがしっかりしている業者に依頼することも大切です。
なお、現状の窓の設備で防犯ガラスへの交換が可能かどうか、施工費用はいくらかかるのか、業者も現場を見ないと正確に判断できないことがほとんどです。そのため、出張見積もりを無料で行なっている業者を選び、複数社に問い合わせた方が、納得して依頼をしやすいため、オススメです。
なお、信頼できる業者を選ぶ際、防犯設備士資格を持っているかどうかも一つの判断基準となります。民間の資格ではありますが、警視庁所轄の公益法人が認定するものなので、防犯のプロとして信頼できますよね。もし有資格者のいる業者が自宅の傍にあれば、窓を防犯ガラスに交換してもらう依頼先の候補として考えてみてはいかがでしょうか。