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窓の空き巣対策とは?狙われやすい窓の特徴や具体的な対策について

公開日:2022.3.30 更新日:2024.4.17
窓の空き巣対策とは?狙われやすい窓の特徴や具体的な対策について

一般住宅を狙った空き巣の侵入経路の多くが窓であり、日頃からきちんと窓の防犯対策をしておく必要があります。ただ対策と言っても、具体的にどんなことをしたらいいかわからない方も多いと思います。

そこで今回は、窓を狙った空き巣の対策方法について解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

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1.空き巣に狙われやすい窓の特徴とは?

こんな窓は空き巣に狙われる!

対策がされた住宅の窓ガラスの写真

窓の空き巣対策をするためには、まず侵入されやすい窓の特徴を押さえておくことが肝心です。
空き巣に狙われがちな窓の特徴は次の通り。

・鍵を締めていない窓
玄関ドアの鍵をしっかり閉めていても、窓の鍵には無頓着という人も少なくありません。空き巣はこうした鍵をかけていない窓を狙ってきます。
基礎的な防犯対策として窓の鍵をかけているかの確認は日ごろから頭に入れておきましょう。

ただ鍵をかけているからといって空き巣に狙われないとは限りません。窓ガラスもきちんと対策しておかないとガラスを割られて空き巣に入られることがあります。

・掃き出し窓
縁側やベランダとつながっている掃き出し窓は災害時の避難経路として有用ですが、実は空き巣のターゲットになりやすいです。

理由の一つとしては隠れ場所を確保しやすいことが挙げられます。
一戸建てやマンション問わず、大きな掃き出し窓がある物件は外部からの視線対策として、カーテンや植木などを配置して視線が入らないようにしています。
こうした外部からの視線対策を空き巣が身を隠す場所に利用することが多いです。

また、掃き出し窓は人が出入りすることを前提として作られていることから、たとえ誰かがそこから家の中に侵入しようとしていたとしても、外から見ても不審に思われないことも空き巣に狙われる要因となっています。
最近では隣人関係が希薄な世帯が多いことから、近所の人にも疑われない可能性があります。

2.空き巣が窓から侵入する手口とは?

空き巣の窓を狙った主な手口4選

突き破りされた住宅の窓ガラスの絵

たとえ入りにくい窓であっても、空き巣はさまざまな手口を使って窓ガラスを割り、自宅に侵入してきます。
こうした手口を知り、きちんと窓ガラスの空き巣をしておく必要があります。主な窓ガラス破りの手口は次の通り。

・打ち破り
最も一般的に知られている手口は、トンカチなどを使って窓ガラスを割る打ち破りです。
強度があまり高くない窓ガラスなら確実に割られてしまいます。ガラスを割る時の音が大きく響きますが、幹線道路沿いや工事現場の近くだと大きい音が響いても気付かれにくいです。

・こじ破り(三角破り)
こじ破り(三角破り)とは、ガラスと窓サッシの間にドライバーを突き付けて割る手口です。ドライバーで2、3回突きつけることで何も対策していない窓ガラスが簡単に割れてしまいます。
こうしたことから、最近では空き巣の手口で主流となっています。

比較的単純な方法ですが、打ち破りと違って大きい音が響きにくく、気付かれにくいです。

・焼き破り
バーナーやライターの火を当てて窓ガラスを破る手口です。一般的な窓ガラスであれば10秒程で割れてしまいます。
ガラスが割れる時に音がするものの、他の方法ほど響かないため周りに気付かれにくいです。

・突き破り
窓ガラスの鍵の近くにアイスピックで穴を開け、そのまま開閉レバーを倒す手口です。犯罪の痕跡が小さいことから、被害に気づかれないことが多いです。

3.窓の空き巣対策

空き巣対策に役立つアイテム6選

面格子がついている住宅の窓ガラスの写真

窓の空き巣対策としては、窓の強度を高めたり、空き巣に狙われづらい工夫をしたりといったことが挙げられます。
主な空き巣対策は次の通り。

・防犯フィルムを貼る
最もお手軽な防犯対策が防犯フィルムで、窓全体に貼るタイプと鍵周辺を覆うタイプが販売されています。
鍵周辺を覆うタイプの方が手軽ですが、空き巣がフィルムを避けて窓ガラスを割ることが多いので、使用する際は防犯ブザーなどとの併用が望ましいです。

・防犯カメラを設置する
窓付近かつ死角になりやすい場所に防犯カメラを設置しておきます。一般的に防犯カメラが置いてある住宅を空き巣が狙うことは少なく、たとえ侵入されても証拠を残すことができます。

・雨戸や面格子を設置する
大きい窓には雨戸を、浴室やトイレといった場所の小さな窓には面格子を設置するといいでしょう。
空き巣に外される可能性があるものの、外す時間がかかることから空き巣が狙うことは少ないです。

また、雨戸の場合は取り外す際に大きな音がするので周囲に気づかれやすいです。

・二重窓(内窓)を設置する
二重窓(内窓)にリフォームすると施錠が2重になるため、窓の防犯性を高めることができます。

・補助錠を設置する
窓に補助鍵をつけると空き巣の侵入時間がかかり、犯行されにくくなります。

・防犯ガラスに替える
窓ガラスを強度の高い防犯ガラスにリフォームしておくと割られにくくなります。

4.窓の空き巣対策ならガラス屋さんにお任せ

ガラス屋さんをおすすめする理由

窓ガラスの点検を行う事業者の写真

防犯フィルムなど市販のアイテムで個人でも窓の空き巣対策は可能ですが、より確実に空き巣の侵入を防ぐならガラス屋さんに窓のリフォームをしてもらうのが望ましいです。
業者をおすすめする理由は次の通り。

・施工事例がわかる
業者のホームページには過去の施工事例が紹介されていますので、参考として目を通しておくといいでしょう。
また、インターネットの口コミサイトでは実際に依頼された方の評価を閲覧できます。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。自宅近くにある業者なら30分~1時間程度で自宅まで来てくれます。
最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあるので、時間帯を気にすることなく依頼できます。

・窓ガラスに関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、窓ガラスのことについて相談に応じてくれます。
防犯において重要なことなど、何かわからないことがあれば積極的に質問してみましょう。

・アフターサービスが充実している
施工不良があった場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスがあります。
業者ごとにサービスの内容や保証期間が異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.窓の空き巣対策をガラス屋さんにお願いしたときの費用は一体いくら?

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

空き巣対策をガラス屋さんに依頼した時に気になるのが費用。実際に専門業者に窓の防犯対策をしてもらう場合の費用は次の通りです。

防犯ガラスへの交換:30,000円~50,000円
二重窓(内窓)へのリフォーム:80,000~300,000円

上記の費用は目安であり、窓の大きさや作業を行う場所、使用する窓ガラスの種類などによって費用が異なる場合もあります。
窓の空き巣対策にはある程度お金がかかりますが、費用を少しでも抑える方法があります。

それは業者の無料見積もりを活用すること。
見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されていますので、後になって不要なオプション料金を請求させることはありません。
もし業者に提示された金額に納得できない場合は、その場でお断りすることもできます。

同じ防犯ガラスへの交換作業でも、業者によって費用が5,000円以上も違うこともありますので、少なくとも3社以上見積もりをとっておけば、地域で一番安い業者を見つけることができます。

そのほかにも、業者ごとに実施している割引キャンペーンも活用することができます。
業者によってはオンライン申し込み限定価格や期間限定割引など、さまざまなキャンペーンが実施されています。近所の業者を調べてみて、こうしたお得なキャンペーンを実施しているか確認してみましょう。

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