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玄関にカードキーを後付けする方法は?取り付け条件・費用・注意点を解説

公開日:2026.10.30
玄関にカードキーを後付けする方法は?取り付け条件・費用・注意点を解説

「玄関をカードキーにしたいけれど、今のドアへ後付けできるのだろうか」「鍵を交換するだけでよいのか、工事や費用がどのくらいかかるか分からない」
と悩んでいませんか。

カードキーの導入方法は、ドアや鍵の構造、使いたい機器によって異なります。確認せずに購入すると、取り付けられず買い直したり、必要な読取機が足りずカードで使えなかったりするおそれがあります。

本記事では、玄関にカードキーを後付けする方法と確認事項、費用の目安、DIYの流れを解説します。電池切れや紛失への備え、賃貸での許可、鍵屋へ依頼する判断基準も確認し、自宅に合う導入方法を選ぶために役立ててください。

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玄関の鍵はカードキーに後付けできる?

青いカードキーをかざそうとしている様子

玄関のカードキーは、ドアと現在の鍵、対応製品の取り付け条件が合えば後付けが可能です。今の鍵を残す方法と、鍵の一部や本体を交換する方法では、必要な部品や工事は異なります。

スマートフォンで操作できる製品でも、カードで開けられるとは限りません。まず後付けの方式を整理し、自宅で使える方法を確かめましょう。

  • 今の鍵を残してカードキー対応の機器を追加する
  • 今の鍵をカードキー対応の鍵に交換する

今の鍵を残してカードキー対応の機器を追加する


今の鍵を残す場合は、カードキー対応の補助錠を追加するか、既存の鍵を動かす機器とカード読取機を組み合わせる方法があります。

元の鍵をすべて取り外す必要はありませんが、追加する機器の設置位置と取り付け条件を確認しましょう。

補助錠によっては、ドアの穴あけやドア枠への受け金具の設置工事が必要です。鍵やハンドルとの干渉も確認してください。「今の鍵を残せる」と「加工せずに設置できる」は別の条件です。

一方、室内側の施錠つまみ(サムターン)に取り付けるスマートロックには、粘着テープなどで設置する製品もあります。ただし、本体だけではスマホ操作に限られ、カードで使うには別売りの読取機が必要な場合もあります。

購入時は、カード解錠に必要な機器一式を確認してください。カード対応の記載がない製品を、スマートロックという名前だけで選ばないようにしましょう。


今の鍵をカードキー対応の鍵に交換する


既存の鍵の一部や本体をカードキー対応製品へ交換する方法もあります。玄関ドアを交換せずに導入できる場合もあるため、現在の鍵やドアに取り付けられる製品か確認しましょう。

ドア内部で鍵の動きを伝える部品を収めたものが錠ケースです。交換品が錠ケースに対応するか、ドアの厚みや穴位置が条件に合うかで、取り付けの可否が変わります。メーカー名が同じでも交換できるとは限りません。

また、既存の穴を使える製品でも、ドアや鍵の状態によっては追加の加工が必要です。鍵の一部だけを替える予定でも、内部のケースなどの交換が必要になれば、工事範囲も変わります。

玄関ドアに組み込むタイプのカードキーも、すべての既存ドアに後付けできるわけではありません。製品選びや交換範囲を判断できない場合は、取り外す前に鍵屋やドアの施工を扱う窓口へ相談しましょう。


関連記事:玄関の鍵をキーレスに交換するには?種類・費用と後付け時の注意点

カードキーを後付けする前に確認すること

カードキーについてスマートフォンで調べる中年女性のイラスト

カードキーの後付けを検討する際は、ドアや鍵の情報と、希望する使い方を整理しましょう。見積もりや購入前に写真・型番・寸法を準備すると、対応する製品を確認しやすくなります。

非常時の開け方や賃貸での許可も、導入後に困らないための確認事項です。見た目や価格だけで選ばず、設置条件と使う条件を照合してください。

  • 玄関ドアと現在の鍵の種類・寸法を確認する
  • カードキーの使い方と非常時の開け方を確認する
  • 賃貸住宅では管理会社や大家に事前確認する

玄関ドアと現在の鍵の種類・寸法を確認する


現在のドアと鍵の種類を確認し、製品の仕様・施工説明書と照合しましょう。開き戸と引き戸では対応製品が異なり、同じ開き戸でも鍵やハンドルの構造によって設置できない場合があります。

確認する主な項目は、次のとおりです。


  • ドアの厚さと、現在の鍵のメーカー・型番
  • ドア端から鍵の中心までの距離であるバックセット
  • ドア側面の金属板であるフロント板と、取付穴の位置
  • 室内側のつまみの形と、周囲の設置スペース
  • ハンドルやドア枠と追加機器が干渉しないか

鍵の刻印や室内外の写真も残すと、相談時に状態を伝えやすくなります。ただし、必要な寸法は製品ごとに異なるため、一部の項目が合うだけで購入しないでください。

また、防火戸や集合住宅の玄関では、性能や管理上の条件も関係します。設置できそうでも勝手に加工せず、管理会社や施工窓口へ確認しましょう。

型番や寸法を判断できない場合は、無理に分解せず、写真を添えて鍵屋に相談してください。


カードキーの使い方と非常時の開け方を確認する


カードをかざすのか、差し込んで操作するのかを確認し、家族が使いやすい製品を選びましょう。カードキーには電子認証タイプのほか、電気を使わず専用カードで操作するタイプもあります。

カードを登録する製品では、必要な人数分を登録できるか、予備カードを追加できるかも大切な確認ポイントです。

交通系ICカードなどを使える製品もありますが、カードの規格や機種で対応が異なります。スマホ対応の表示だけで、カードでも解錠できると判断しないようにしましょう。

非常時は、予備の物理鍵を残せるか、電池切れ時の外部給電や別の解錠方法があるかを調べます。非常用機能があっても、使い方を理解していなければトラブル時に使えない可能性があります。

さらに、ドアが閉まると自動施錠されるオートロックの有無と設定方法も確認してください。日常操作だけでなく、カードを忘れたときや機器が動かないときも想定し、説明書で判断できない項目は購入前に問い合わせましょう。


賃貸住宅では管理会社や大家に事前確認する


賃貸住宅にカードキーを後付けする場合は、購入前に管理会社や大家へ相談してください。穴あけ不要の製品でも、鍵の追加・交換や玄関の共用部分に関わる変更として確認が必要な場合があります。

「粘着テープなら元に戻せる」「室内側に付けるだけなら自由に設置できる」と自己判断せず、契約や管理規約を確認しましょう。希望する製品と取付方式を伝え、許可が必要か確かめてください。

相談時は、既存の鍵を残すか、ドアを加工するか、誰が取り付けるかも伝えましょう。管理会社指定の鍵や共用エントランスとの関係で、製品や依頼先が限定される場合もあります。

また、退去時に元の状態へ戻す必要があるか、外した部品を保管するかも確認してください。承諾内容を記録し、認められた範囲で進めましょう。設置後に取り外しや修復が必要にならないよう、注文前に相談を済ませてください。

玄関にカードキーを後付けする費用の目安

カードキーを読み取り機にかざす様子

玄関にカードキーを後付けする費用は、製品の種類や工事内容によって異なります。とくに、乾電池で動作する電子式と、電気配線工事が必要な電気式では、費用に差が生じるため注意が必要です。

費用の区分費用の目安
電池式などのカードキーの後付け20,000~120,000円程度
電気配線工事が必要なカードキーの後付け100,000~200,000円程度

※費用は目安です。製品の種類や取り付け方法、ドアの構造によって異なります。また、出張費や追加工事費などの有無は依頼先によって異なるため、事前に確認してください。

カードキーの後付けには、製品・部品代や取り付け作業費がかかります。カードの追加や登録設定、ドアの加工が必要になるケースもあるため、見積もりでは各費用の内訳と税込総額を確認しましょう。

なお、カードキー対応の玄関ドアに丸ごと交換する場合は、ドア本体と工事費を合わせて200,000~400,000円程度が目安です。

ドアごとの交換は、既存のドアにカードキーを後付けする方法とは工事内容が異なり、費用も高額になる傾向があります。


カードキーの後付けにかかる費用の内訳


玄関にカードキーを後付けする場合、基本となるのは製品・部品代と取り付け作業費です。既存の鍵を残して機器を追加する方法と、カードキー対応の鍵に交換する方法では、必要な製品や作業内容が異なります。

主な費用の内訳は、以下のとおりです。


費用項目内容
製品・部品代カードキー対応の鍵本体やカード読取機などの購入費用
取り付け・交換作業費機器の設置や既存の鍵の取り外し、新しい鍵の取り付けにかかる費用
カード・登録設定費追加カードの購入やカードの登録、初期設定にかかる費用
加工費ドアへの穴あけや取り付け部分の加工が必要な場合の費用
出張費鍵屋が現地に訪問する際に発生する費用

すべての項目が必ず発生するわけではありません。製品によってはカード読取機が本体に組み込まれているほか、登録設定費が取り付け作業費に含まれる場合もあります。

また、製品代と作業費を含む料金なのか、作業費のみの料金なのかによって、見積もりの条件が異なる点も覚えておきましょう。

複数の鍵屋を比較する際は、必要な製品や作業内容を確認し、追加料金を含めた支払い総額で判断するのがおすすめです。


カードキーの後付け費用が高くなるケース


カードキーの後付け費用は、玄関ドアの構造や選ぶ製品によって高くなることがあります。

費用が高くなる主なケースは、以下のとおりです。


  • ドアの穴あけや加工が必要な場合
  • 電気配線工事が必要な場合
  • 防犯性能や機能性の高い製品を選ぶ場合

ドアの穴あけや加工が必要な場合


既存の鍵の取り付け穴を利用できない場合は、新たに穴をあけたり、取り付け部分を加工したりする必要があります。

とくに、鉄製・スチール製のドアでは、加工内容によって作業費が高くなる場合があります。鍵屋によっては、ドアの材質や加工内容に応じて追加料金を設定しているため、事前の確認が必要です。


電気配線工事が必要な場合


カードキーには、乾電池で動作する電子式と、外部から電力を供給する電気式があります。

電気式は、製品の取り付けに加えて電気配線工事が必要になる場合があり、電子式よりも導入費用が高くなる傾向がみられます。


防犯性能や機能性の高い製品を選ぶ場合


カードキー対応製品は、搭載されている機能によって本体価格が異なります。

たとえば、不正な操作を検知する警報機能や、インターホンとの連動機能などを備えた製品では、一般的な製品よりも費用が高くなる場合があります。 必要な機能を整理したうえで製品を選ぶと、不要な機能に費用をかけずに済むでしょう。

このように、同じカードキーの後付けでも、ドアの加工や配線工事の有無、製品の機能によって費用は変わります。

玄関ドアと鍵のメーカー・型番を確認し、希望する機能と予算を鍵屋に伝えて見積もりを依頼するとよいでしょう。

カードキーを自分で後付けする方法

スマートフォンで調べ物をする女性

自分で取り付ける場合は、メーカーがDIYに対応していると案内している製品を選び、施工説明書に従って作業を進めましょう。穴あけ不要の製品でも、ドアや鍵の条件が合わなければ使用できません。

購入前の照合からカード登録、非常時に使う開け方の確認までが必要です。専門工事が必要な製品の手順を代用せず、取り付け後も安定して使えるかを確かめてください。

  • 対応製品と必要な道具をそろえる
  • 説明書に沿って取り付け、カードキーを登録する

対応製品と必要な道具をそろえる


DIYを始める前に製品の施工説明書を読み、自分で設置できるか確認しましょう。 粘着テープや既存の穴で取り付ける製品でも、型番・寸法・設置スペースが条件に合うか照合が必要です。

用意する道具は製品によって異なります。指定のドライバーや採寸道具に加え、電池、登録用カード、読取機や取付部品などを確認してください。本体だけではカードで使えない場合もあるため、必要な機器がそろうか確かめましょう。

また、室内側のつまみに固定する製品では、ハンドルやドア枠にぶつからず動くかも確認します。既存の鍵に引っかかりや強い抵抗があれば、後付け機器で動かさず、先に点検を相談してください。

新たな穴あけや配線が必要な場合は、一般的なDIYの手順だけで進めるべきではありません。取付条件がわからない場合や、必要な工具・部品を判断できない場合は、購入を急がずメーカーや鍵屋へ相談しましょう。


説明書に沿って取り付け、カードキーを登録する


取り付けはドアを開けた状態で、製品の説明書に従って進めましょう。部品の向きや固定位置、粘着面の扱い、電池の種類を確認し、別機種の手順を当てはめないでください。

固定後は電源を入れ、機器同士の設定とカード登録へ進みます。登録方法や初期設定は機種ごとに異なるため、ボタン操作を推測しないでください。

家族用のカードは、登録可能枚数と管理方法を確認して準備します。

動作確認では、まずドアを開けたままカードで施錠・解錠できるか試しましょう。室内側の操作も確認し、機器がドア枠に当たらないか、鍵を動かす際に無理な力がかからないか確かめてください。

オートロックの設定や予備鍵・非常給電の使い方を確認してから、ドアを閉めてテストします。カードや非常用の鍵を室内に残したまま閉めないよう注意しましょう。

反応しない、動作が不安定、途中で止まる場合は使用を中止し、無理に分解せずメーカーや鍵屋へ相談してください。

カードキーを後付けするときの注意点

カードキーの読み取り機がついた扉

カードキーは、取り付けられるかだけでなく、導入後にどう使い続けるかも考えて選びましょう。カードを持っていても、電源や機器の状態によって開かない場合があります。

紛失・破損への対応や防犯性の確認も必要です。便利さだけで決めず、非常時の開け方や、管理できる人、相談先まで確認してから後付けを進めてください。

  • 電池切れやオートロックによる締め出しに備える
  • カードキーの紛失・破損時の対応を確認する
  • 防犯性はカードキーだけで判断しない

電池切れやオートロックによる締め出しに備える


カードキー対応の電子機器では、電池切れやオートロックによる締め出しへの備えが必要です。 カードを持っていても、機器が動かなければ解錠できない場合があります。購入前に電源方式と非常時の対応を確認しましょう。

電池式は残量警告の有無や、交換時期・電池の種類を説明書で確かめます。外部給電や予備の物理鍵が使える製品なら、操作方法と必要なものも確認してください。非常用の道具や予備鍵を室内に置いたままでは、締め出し時に使えません。

また、オートロックはカードを持たずに外へ出ても施錠される場合があります。施錠のタイミングや、一時的に設定を変更できるかを理解し、家族にも共有しましょう。

停電の影響は、電池式と配線から給電する製品で異なります。電池式は電池切れ、配線式は停電時の動作を確認してください。非常解錠方法は製品ごとに異なるため、自宅で使う機種の説明とサポート窓口を確認しておきましょう。


カードキーの紛失・破損時の対応を確認する


カードキーの紛失・破損時の対応は、製品と管理形態によって異なります。紛失カードの登録を削除できるか、残るカードの再登録が必要か、新しいカードの依頼先を事前に確認しましょう。

非接触式の電子機器では、登録情報を変更し、紛失カードを使えなくする方法があります。ただし、特定のカードだけを削除するか、登録済みカードをまとめて登録し直すかは機種で異なるため、操作方法を確認してください。

差し込むタイプの専用カードなどは、電子的な登録削除では対応できず、読み取り部分やカードの交換が必要な場合もあります。カード式でも、紛失後に本体交換なしで済むとは限りません。

賃貸住宅で管理会社が管理するカードは、入居者が自由に追加発行できない場合があります。再発行の可否、連絡先、手続きと費用を確認してください。

紛失時は予備カードを使うだけで済ませず、紛失カードの利用を止める必要があるかも管理者やメーカーへ相談しましょう。


防犯性はカードキーだけで判断しない


カードキー式だからといって、防犯性が必ず高いとは限りません。カードの認証方式だけでなく、残る物理鍵や機器の固定方法、ドアや補助錠も確認が必要です。

たとえば、既存の鍵を残してスマートロックを取り付ける場合、外側の鍵穴も残ることがあります。カードで開ける機能を追加しても、従来の鍵やドアの防犯対策は必要です。粘着テープで設置する製品では、取付面の状態や固定強度も確認しましょう。

さらに、カードや機器の管理方法、更新が必要な機能の有無、トラブル時のサポート体制も確認点です。故障や反応の不安定さを放置せず、製品に合う手入れと管理を続けてください。

スマートキー全般で紹介されるリレーアタックも、すべてのカードキーに共通する危険ではありません。機種の仕組みや使用条件を区別し、過度に安心したり不安を抱いたりせず、必要な対策を確認しましょう。

判断が難しい場合は、既存の鍵も含めて鍵屋へ相談してください。

カードキーの後付けを鍵屋に依頼したほうがよいケース

鍵屋の男性スタッフが現地調査をしているイラスト

カードキーを後付けする際は、製品選び、加工、登録設定のどこに不安があるかを整理しましょう。DIYできる製品でも、条件を判断できないまま進めると、取り付けられず買い直す可能性があります。

依頼先の対応の範囲を確かめ、必要な作業を伝えてください。

  • 自宅の玄関に取り付けられる製品が分からない
  • 鍵の交換やドアの加工が必要になる
  • 取り付け後の設定や動作確認に不安がある

自宅の玄関に取り付けられる製品が分からない


メーカー・型番や寸法が分からず、後付けできる製品を選べない場合は、購入前に鍵屋へ相談しましょう。似た鍵でも、内部のケースやつまみの形、設置スペースが違えば取り付けられません。

また、古い鍵や特殊な構造、引き戸では、対応製品が限られる場合があります。自宅のドアに使えるか確認せず、価格や機能だけで注文すると、買い直しや部品交換が必要になりかねません。

相談時は、玄関ドア全体、室内外の鍵、ドア側面の刻印が分かる写真を用意しましょう。メーカー・型番、分かる範囲の寸法、賃貸か持ち家かも伝えてください。カードをかざして使いたい、物理鍵を残したいなど、希望する操作方法も知らせましょう。

鍵屋には、現物を見て交換できるか、必要な機器や部品を相談できる場合があります。ただし、すべての製品に対応するわけではありません。

候補があれば取り扱いや施工可否を先に尋ね、購入から任せるか、製品選びから相談するか決めるとよいでしょう。


鍵の交換やドアの加工が必要になる


既存の鍵の取り外しや部品交換、ドアの穴あけが必要なら、鍵屋への依頼を検討してください。取付穴や部品の位置を誤ると、施錠できない、扉を傷めるなど、買い直しだけでは直らない問題につながるおそれがあります。

とくに、既存のケースが対応しない、受け金具の位置を変える、ドア枠と機器が干渉する場合は、一般的な取付手順では判断できないこともあります。無理に削ったり、ネジを強く締めたりしないでください。

相談時は、交換する部品やドア・枠の加工箇所を説明してもらいましょう。鍵屋によって施工範囲が異なるため、製品名とドアの状態を伝え、対応可否を確認してください。

一方、ドア本体の交換や配線を伴う電気工事まで、鍵屋が引き受けるとは限りません。ドア施工や電気工事の専門事業者への相談が必要な場合もあります。

賃貸や集合住宅では、工事範囲と許可を確認し、対応できる依頼先を選んでください。


取り付け後の設定や動作確認に不安がある


取り付けができても、カード登録や非常解錠、オートロックの動作確認が難しい場合は、設定まで依頼できる鍵屋へ相談しましょう。固定できても、カードが使えず、家族が操作を理解していなければ、日常利用を始められません。

見積もり時に確認したい作業は次のとおりです。


  • 家族分のカード登録と動作確認
  • オートロックの設定と施錠・解錠テスト
  • 電池切れやカード紛失時の対応説明
  • 不具合が起きた場合の問い合わせ先の案内

設定方法は機種ごとに異なり、鍵屋でもすべての製品に対応できるとは限りません。購入済みなら、メーカー・型番と設定済みの範囲を伝えてください。

作業料金に取り付けだけが含まれるのか、カード登録・操作説明・試運転まで含むのか確認しましょう。導入後の使い方に不安が残る場合は、依頼できる範囲を確かめ、鍵の交換・取り付けを予約してください。

玄関へのカードキーの後付けは鍵屋に相談しよう

玄関にカードキーを後付けする方法は、ドアや既存の鍵、製品によって異なります。今の鍵を残して機器を追加する方法も、カードキー対応の鍵へ交換する方法もありますが、取付条件の確認が必要です。

購入前にメーカー・型番と寸法、カード機能、非常時の解錠方法を確認しましょう。スマホ対応だけの製品をカードキー対応と考えず、読取機やカードも準備してください。賃貸では、穴あけ不要でも管理会社・大家への事前確認が大切です。

費用は本体代のほか、取付工事や登録設定、加工などで変わります。掲載価格だけで選ばず、同じ作業範囲の税込総額で比較しましょう。

対応製品を選べない場合や、ドアの加工が必要な場合、設定に不安がある場合は、鍵屋へ現物確認と作業範囲を相談してください。

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