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ペットの永代供養とは?メリット・デメリットや費用相場などについてご紹介

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.12
ペットの永代供養とは?メリット・デメリットや費用相場などについてご紹介

大切なペットとのお別れの際に、きちんと供養してあげたいと思ってもどう供養してよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
また、きちんと供養したいとは思うものの、思うように予算をかけられない方もいるかもしれません。
その場合には、永代供養という選択肢があります。
この記事では永代供養について、その方法やメリット、デメリットについて詳しく解説します。

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1. ペットの永代供養の方法を紹介します

永代供養の方法は合同で供養する方法と、個別で供養する方法の2つ

ペット用の墓石の写真

永代供養とは、供養をそのお寺にお願いすることで、半永久的に供養をお願いできる方法です。この永代供養は合同で供養する方法と、個別で供養する方法の2つに分かれています。

合同で供養する方法の場合は、合祀と呼ばれる、共同のお墓にて供養を行う方法です。この方法の場合には他のペットと合同という形にはなりますが、個別で供養する場合よりも予算を抑えて、供養してあげることができます。

「他のペットと一緒はちょっと……」という場合には、合同供養ではなく、個別での供養をしてあげることもできます。この場合は費用が合同供養よりもかなり高額になりますが、個別にお墓を建てて、しっかりと供養してあげられます。

また、自分が管理できる間は納骨堂で管理して、管理できなくなったタイミングで、永代供養にするという方法も選択肢です。

永代供養以外の場合には、お墓を自分できちんと手入れする必要がありますし、管理する場所や、近隣への配慮が必要になるケースもあります。永代供養であれば、お墓の管理までお願いでき、大切なペットのお墓をきちんときれいな状態に維持できます。だからといって、管理を全くしなくてよいというわけではもちろんありませんが、いずれの方法をとるにしても、お寺に供養をお願いできるという点で、しっかりと供養してあげられるのはこの方法の大きなメリットだと言えるでしょう。

2. ペットの永代供養のメリット

永代供養のメリットはお寺に供養をお願いでき、しっかりと供養できること

墓石の隣に立つ家族の写真

永代供養の場合には、合同で供養する場合でも、個別で供養する場合でも、しっかりと供養をお願いできることです。

合同供養の場合、そのお寺や霊園で合同供養を定期的に行ってくれます。その儀式にはもちろん飼い主の方も参加でき、一度供養してあげたら終わりではなく、きちんと供養をしてあげられることが魅力です。

火葬から、葬式、またお寺によっては、法事などを行うこともできます。これは個別の場合にも行うことができます。大切なペットを供養してあげる方法としては最も間違いなく安心して供養してあげられる方法だと言えるでしょう。

また、合同供養の場合には、供養するのにそれほど費用がかからないこともメリットです。

合同供養の場合にはそのお寺にもよりますが、火葬から供養してあげられるまでに1万~3万円程度で納められる場合も少なくありません。納骨堂で管理などしてもらう場合には、年間管理費がかかりますが、合同の場合にはその必要がない場合も多いため、費用面での安心感もあります。永代供養以外の方法の場合には、自分が管理できなくなった場合のことを視野に入れる必要があります。

3. ペットの永代供養のデメリット

永代供養のデメリットは合同への抵抗感と、個別の場合には費用面の問題

ペットの遺骨が入った骨壺の写真

永代供養のデメリットは、合同供養と個別供養の場合で変わります。

合同で供養することのデメリットは合同供養への抵抗がある可能性があることです。合同供養の場合には、火葬する際にも、他のペットと合同で火葬されることになり、ご遺骨を確認することはできず、実際の管理はお寺に全て一任することになるため、管理の方法がどうしても不透明になってしまうことです。

お寺の中でも、管理の程度には差があるため、その点にも注意が必要でしょう。またお墓も個別ではないため、お墓参りの際にも今ひとつ実感がわかないかもしれません。

個別に供養する場合には、供養のための費用が高額になってしまうことです。個別にお墓を建て供養する場合には10万円以上の費用がかかると考えましょう。

永代供養はその供養の方法によって、そのデメリットが大きく変わります。コスト面を重視するか、個別でしっかりと供養してあげるか、どちらの方法をとるにせよ、ご家族の間でよく話し合って決めることが大切になります。

4. ペットの永代供養にかかる費用はいくら?

合同供養の場合には1〜3万、個別で供養の場合は15〜30万

費用相場のイメージ写真

永代供養の費用は合同で供養する場合と、個別で供養する場合で、費用がかなり大きく変わります。

合同で供養してもらう場合、火葬から供養をしてもらうまでに、大まかに1万~3万円ほど費用がかかることが一般的です。

合同供養の場合、納骨堂などで管理をお願いする場合のように年間の管理費用がかかることがないことも多いです。永代供養を個別で行う場合には、大まかに15万~30万円の費用がかかります。これは墓石などを別途準備する必要があるため、どうしてもこのくらいはかかってしまいます。

また、そのお寺の立地や墓石の大きさなどで費用が変わることもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

ただし、供養するお寺によっては別途年間の管理費用がかかることもあります。この場合に大まかに3,000~1万円程度かかることが一般的です。お寺に永代供養をお願いする場合には、年間管理費用がかかるかどうかもしっかりと確認しておきましょう。

5. まとめ

ペットの永代供養は自分がいなくなっても、供養し続けられることが魅力

ペットの供養ができる墓地の写真

この記事では永代供養とは何か、その内容やメリット、デメリット、費用について詳しく解説しました。

永代供養はお寺に供養をお願いできるため、自分が管理しなくても、供養やお墓の手入れをおこなってくれるため、この方法で供養を希望する人も少なくありません。

合同供養であれば、費用面でもそこまでかかりませんので、「大切なペットをしっかりと供養してあげたい」という方は永代供養で大切なペットを供養してあげましょう。

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