本文へ移動

お風呂の排水口の流れが悪い原因と解消法!予防法や解消するのにかかる費用は?

公開日:2023.6.13 更新日:2026.6.12
お風呂の排水口の流れが悪い原因と解消法!予防法や解消するのにかかる費用は?

お風呂の排水口の流れが悪いと、「掃除すれば直るのか」「業者に頼んだほうがよいのか」と不安になる方もいるのではないでしょうか。

お風呂の排水不良は、髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れの蓄積だけでなく、固形物の混入、排水トラップや排水管の詰まり、排水桝の汚れ、大雨による下水道側の影響などで起こることがあります。原因によっては自分で対処できる場合もありますが、無理に作業すると詰まりを悪化させるおそれがあるため、症状に合わせて判断することが大切です。

この記事では、お風呂の排水口の流れが悪くなる主な原因、自分でできる対処法、業者に相談すべきケース、解消にかかる費用や時間までわかりやすく解説します。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

EPARKくらしのレスキューコールセンター総合窓口

お風呂の排水口の流れが悪い原因

お風呂のイメージ

お風呂の排水口の流れが悪くなる主な原因は、次のとおりです。


  • 排水口に髪の毛や石鹸カスが蓄積している
  • 固形物を誤って流してしまった
  • 排水口が詰まっている
  • 排水桝が汚れている
  • 土砂災害や大雨による影響

それぞれの原因を順に確認していきましょう。


排水口に髪の毛や石鹸カスが蓄積している


お風呂の排水の流れが悪くなる原因のひとつが、排水口に蓄積した髪の毛や石鹸カスです。


浴室では、髪を洗ったり体を洗ったりするたびに、髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れが排水口へ流れます。排水口には、髪の毛やゴミを受け止めるヘアキャッチャーと、下水のにおい・害虫の侵入を防ぐための水(封水)をためておく排水トラップがあり、どちらも排水の流れに関わる部分です。


そのため、ヘアキャッチャーや排水トラップを定期的に掃除しないと、髪の毛にぬめりや石鹸カスが絡みつき、少しずつ水の通り道をふさいで排水の流れが悪くなるおそれがあります。


固形物を誤って流してしまった


ヘアピンなどの固形物を誤って流すと、排水管の途中で引っかかり、お風呂の排水口の流れが悪くなることがあります。


固形物は、髪の毛や石鹸カスとは異なり、排水と一緒に流れにくく、洗剤でも分解されません。そのため固形物が誤って排水口に流れると、そこに髪の毛やぬめりが絡み、さらに水の通り道を狭くしてしまいます


たとえば、


  • ヘアピンやピアス
  • アクセサリー
  • カミソリの刃
  • シャンプーのフタやキャップ
  • 詰め替えパックの切れ端
  • 子どもの小さなおもちゃ

などは、排水口に流れやすい固形物です。もし固形物を流した心当たりがあるときは、固形物の詰まりによって、排水の流れが悪くなっている可能性があります。


排水口が詰まっている


ヘアキャッチャーをこまめに掃除しているのに、浴槽や洗い場の水が流れにくい場合、考えられるのが排水口が詰まっているケースです。


お風呂の排水口には、排水トラップという仕組みがあります。排水トラップは、下水のにおいや害虫の侵入を防ぐために、排水経路の一部に水をためておく部分です。排水経路が曲がった構造になっており、汚れが蓄積すると詰まりやすいという特徴があります。


たとえば、ヘアキャッチャーに溜まった髪の毛や見える範囲のゴミを取り除いても改善しないときは、排水トラップや排水管の奥に汚れが残っていることもあるため注意が必要です。お風呂の排水口が詰まった状態で浴槽の栓を抜いて水を流すと、排水口から水が溢れ出してしまうこともあるため、早めに専門業者に相談しましょう。


排水桝が汚れている


排水桝(はいすいます)に汚れがたまっていると、浴室内の排水口を掃除しても水の流れが改善しないことがあります。


排水桝は、家の中から出た排水を下水道へ流す途中にある点検用の設備です。ここに泥やゴミ、油分を含む汚れなどがたまると、排水の通り道が狭くなり、浴室の水もスムーズに排出されにくくなります


たとえば、お風呂の排水口を掃除しても流れが悪いままの場合や、キッチン・洗面所・トイレなどほかの水回りでも排水に時間がかかる場合は、屋外の排水桝に原因がある可能性があるため注意が必要です。排水桝の汚れや詰まりが疑われる場合は、無理に掃除しようとせず、専門業者に相談しましょう。


土砂災害や大雨による影響


土砂災害や大雨のあとは、屋外の排水設備や下水道側の影響でお風呂の排水口の流れが悪くなる場合があるため注意が必要です。


大雨で下水管の水位が急に上がると、管内が水でいっぱいになり、トイレやお風呂の排水が流れにくくなることがあります。


たとえば、大雨の最中や直後にだけ排水の流れが悪い、排水口から「ゴボゴボ」と音がする、浴室以外のトイレや洗面所でも水が流れにくい場合は、下水道や屋外の排水経路の影響を疑いましょう。また、状況によっては排水口から水が逆流するおそれもあります。


大雨や土砂災害の影響でお風呂の排水口の流れが悪くなった場合は、自治体の下水道情報を確認したうえで、必要に応じて専門業者へ相談しましょう。

お風呂の排水口の流れが悪い時に業者を頼る判断基準

業者がお風呂の点検をしているイメージ

お風呂の排水口の流れが悪い時に業者を頼る判断基準は次のとおりです。


  • DIYに慣れておらず自分で対処する自信がないとき
  • 原因が特定できないとき
  • 頻繁にお風呂の排水口の流れが悪くなるとき
  • お風呂を使い始めて15年前後経つとき

上記に当てはまる場合は、これから紹介する対処法を試しても解消されない可能性があり、時間・手間が無駄になってしまう可能性があります。以下で、業者に相談すべきケースを順に見ていきましょう。


DIYに慣れておらず自分で対処する自信がない


排水口の部品を外したり、洗浄剤や道具を使ったりする作業に不安があるなど、DIYに慣れておらず自分で対処する自信がない場合は、無理をせず業者に相談しましょう。


お風呂の排水口の掃除では、ヘアキャッチャーや排水トラップを外す作業が必要になることがあります。作業自体は難しくない場合もありますが、部品の戻し方を間違えたり、ブラシなどを排水管の中に落としたりすると、かえって詰まりを悪化させてしまうおそれがあるため注意が必要です。


排水口の部品を外すのが不安な場合や、どこまで掃除してよいかわからない場合は、自力で作業を進めず、早めに業者へ相談しましょう。


原因が特定できない


原因が特定できない場合は、自分で対処しようとするのではなく、業者に点検を依頼するのが適切です。


お風呂の排水口の流れが悪い原因は、目に見える汚れや自分で確認できる範囲だけにあるとは限りません。排水トラップを掃除しても改善しない場合は、排水口の奥の詰まりや固形物による詰まり、排水桝の汚れや土砂災害や大雨など、複数の要因が影響している可能性があります。


原因がわからないまま自分で解消しようとすると、詰まりの原因を奥へ押し込んだり、排水管を傷めたりするおそれがあるため注意が必要です。原因がはっきりしないときは、時間や手間をかけて状況を悪化させる前に、業者へ点検を依頼しましょう。


頻繁にお風呂の排水口の流れが悪くなる


お風呂の排水口の流れが頻繁に悪くなる場合は、自分で解消しようとせず、業者に点検してもらいましょう。


こまめに掃除していても、ぬめりや悪臭が繰り返し発生する場合は、一時的な汚れだけが原因ではない可能性があります。特に掃除した直後は水が流れても、数日から数週間でまた流れが悪くなる場合は排水口の奥に流れが悪い原因がある場合が多いため、自力で解消することは困難です。


排水口の奥に原因がある場合、自分で完全に取り除くのは難しいため、業者に依頼して専用の機材で詰まりを除去してもらいましょう。


お風呂を使い始めて15年前後経つ


お風呂を使い始めて15年前後経つ場合は、ユニットバスが劣化して排水口の流れが悪くなっている可能性があります。ユニットバスとは、浴槽・床・壁・天井などが一体化した浴室設備のことで、


  • 1点ユニットバス:浴室(浴槽と洗い場)の1点のみ
  • 2点ユニットバス:浴室・洗面台の2点
  • 3点ユニットバス:浴室・洗面台・トイレの3点

などの種類があります。ユニットバスが劣化している場合、自力での解消は困難なため、早めに業者へ相談しましょう。


一般的にユニットバスの耐用年数は15〜20年がひとつの目安とされています。そのため、お風呂を使い始めて15年前後経つと、ユニットバスや内部の部品の劣化により排水口の流れが悪くなることがあるため注意が必要です。


ユニットバスの耐用年数は、お風呂の使用頻度や日頃の掃除方法、水道水の水質などにも左右されるため、場合によっては15年よりも早く劣化が進み、交換が必要になるケースもあります。使用年数が15年前後経つ場合や、ユニットバスの劣化が考えられる場合は、業者へ点検を依頼しましょう。

お風呂の排水口の流れが悪い時の対処法

お風呂の排水溝のイメージ

お風呂の排水口の流れが悪いときは、状況に応じて次の対処法を試しましょう。


  • 掃除して排水口の髪の毛や石鹸カスの汚れを取り除く
  • ラバーカップ(スッポン)を使う
  • 市販のパイプクリーナーやオキシクリーンを使う
  • ワイヤーブラシを使う
  • 排水桝を掃除する
  • 土砂災害や大雨の場合は様子を見る

以下で、それぞれの対処法を順に見ていきましょう。


掃除して排水口の髪の毛や石鹸カスの汚れを取り除く


お風呂の排水口の流れが悪いときは、まず排水口まわりにたまった髪の毛や石鹸カス、ぬめりを取り除きましょう。


お風呂の排水口は、髪の毛や皮脂汚れ、石鹸カスがたまりやすい場所です。これらの汚れがヘアキャッチャーや排水トラップに残ると、水の通り道が狭くなり、浴槽や洗い場の水が流れにくくなります。


掃除するときはゴム手袋を着け、ヘアキャッチャーに絡まった髪の毛を取り除きましょう。外せる部品は取り外し、歯ブラシやスポンジでぬめりを落とします。ただし、排水口の奥に手や道具を無理に入れると、部品の破損や道具の落下につながるおそれがあるため、掃除は見える範囲や手が届く範囲にとどめましょう。


掃除後は水を流し、スムーズに排水されるか確認します。掃除しても改善しない場合は、排水管の奥の詰まりや固形物の混入などが関係している可能性があるため、ほかの対処法を試すか、業者への相談も検討しましょう。


ラバーカップ(スッポン)を使う


排水口の奥で軽い詰まりが起きて流れが悪くなっているときは、ラバーカップ(スッポン)を使って解消できることがあります。


ラバーカップは、排水口に密着させて押し引きすることで水圧をかけ、排水管内の汚れや詰まりを動かす道具です。髪の毛やぬめり、石鹸カスなどが排水管の途中にたまっている場合は、詰まりがゆるみ、水が流れやすくなることがあります。


<ラバーカップの使い方>


  1. 排水口のカバーやヘアキャッチャーを外す
  2. ラバーカップのゴム部分が水に浸かる程度まで水をためる
  3. 排水口にカップをしっかり密着させる
  4. ゆっくり押し込み、引く動作を数回繰り返す
  5. 浴槽側と洗い場側の排水口がつながっている場合は、使っていない側の排水口をふさぐ

ユニットバスで浴槽側と洗い場側の排水口がつながっている場合は、空気が抜けないように、使っていない側の排水口をふさいでおくと圧力がかかりやすくなります。


ただし、固形物を落とした心当たりがあるときや、何度試しても水が引かないときは、ラバーカップを使うことで詰まりを奥へ押し込んだり、排水管を傷めたりするおそれがあります。ラバーカップを使っても流れが改善しない場合は、業者への相談を検討しましょう。


市販のパイプクリーナーやオキシクリーンを使う


髪の毛やぬめり、石鹸カスなどが原因で流れが悪いときは、市販のパイプクリーナーやオキシクリーンを使うことで解消することがあります。


パイプクリーナーは、排水口や排水管に流し込み、髪の毛やぬめりを分解・除去するための洗浄剤です。一方、オキシクリーンは酸素系漂白剤で、排水口の部品や周辺に付いたぬめり、皮脂汚れ、石鹸カスを落とす掃除に向いています。


使うときは、先に排水口の髪の毛やゴミを取り除き、商品ラベルに記載された量や放置時間を守りましょう。長く置きすぎると、取れた汚れが排水管の途中で詰まるおそれがあるため、放置時間を守ることが大切です。


また、市販のパイプクリーナーやオキシクリーンなどの洗浄剤を使う際は、必ず換気し、ほかの洗浄剤と混ぜないようにしましょう。特に、塩素系の洗浄剤と酸性タイプの製品を混ぜると、有害なガスが発生する危険があります。複数の洗浄剤を続けて使う場合は、十分に水で流してから使用しましょう。


参照:独立行政法人国民生活センター「住宅用塩素系洗浄剤の使い方-まぜるな危険!浴室などで事故が発生しています-」


ワイヤーブラシを使う


排水口の奥にたまった髪の毛や汚れをワイヤーブラシで直接かき出すことで、お風呂の排水口の流れが良くなることがあります。


ワイヤーブラシは、細長いブラシを排水管に差し込み、奥の汚れを削ったり絡め取ったりする道具です。市販の洗浄剤やラバーカップを使っても流れが改善しない場合は、排水管の途中に汚れのかたまりが残っている可能性があり、ワイヤーブラシで取り除けることがあります。


<ワイヤーブラシの使い方>


  1. 排水口の部品を外す
  2. ワイヤーブラシを排水管へゆっくり差し込む
  3. 引っかかりを感じたら、無理に押し込まず軽く回す
  4. 前後に動かしながら、奥の汚れを崩す
  5. ワイヤーブラシを引き抜き、付着した汚れを取り除く
  6. 最後に水を流し、スムーズに排水されるか確認する

ただし、力を入れすぎると排水管を傷つけたり、詰まりを奥へ押し込んだりするおそれがあります。固形物を落とした場合や、ワイヤーが奥で動かなくなった場合は、無理に作業を続けず、業者への相談を検討しましょう。


排水桝を掃除する


浴室以外の水回りも流れにくい場合は、排水桝の汚れが原因の場合があります。戸建ての場合は屋外の排水桝を確認し、汚れやゴミがたまっていれば掃除しましょう。


下水道法では、公共下水道へ下水を流すための排水設備について、設置は土地の所有者・使用者・占有者が行い、設置後の改築・修繕は設置した者が、清掃などの維持は土地の占有者が行う趣旨が定められています。そのため、戸建ての場合で排水桝が宅地内にある場合は、自治体ではなく居住者が排水設備を確認・管理することが必要です。


排水桝は通常、敷地内の建物まわりや庭、駐車場などに設置されており、地面にある丸型や四角型のふたが目印です。掃除するときは、ゴム手袋やマスクを着用し、排水桝のふたを開けます。中にたまった泥やゴミは、スコップやブラシ、バケツなどを使って取り除き、スムーズに排水されるか確認しましょう。


ただし、取り除いた汚れを再び排水口へ流すと詰まりの原因になるため、自治体のルールに従って処分するのが適切です。排水桝のふたが重い、悪臭が強い、汚れが大量にたまっている場合は、無理に作業を続けず、業者に相談しましょう。


一方で、集合住宅や賃貸の場合は、通常排水桝が共用部分として扱われ、入居者が自分で開けたり掃除したりできない場合があります。集合住宅や賃貸の場合は、自分で排水桝を開けず、管理会社や管理組合へ連絡しましょう。


参照:e-Govポータル「下水道法(昭和三十三年法律第七十九号)」


土砂災害や大雨の場合は様子を見る


大雨や土砂災害のあとに排水口の流れが悪い場合は、無理に掃除したり水を流し続けたりせず、雨が落ち着くまで様子を見ましょう。


強い雨で下水管の水位が急に上がると、管内が満水に近い状態になり、トイレやお風呂、洗濯機の排水口から水が流れにくくなることがあります。排水口を掃除しても改善しにくく、無理に水を流すと逆流を招くおそれがあるため注意が必要です。


大雨の最中や直後だけ水が流れにくい、排水口からゴボゴボと音がする、浴室以外のトイレや洗濯機の排水も悪い場合は、お風呂や洗濯など大量の水を使う行為を一時的に控え、自治体の下水道情報や防災情報を確認しましょう。


逆流しそうな場合は、排水口に水を入れた袋を置く「水のう」で被害を抑えられることもありますゴミ袋などの大きめ(45リットル程度)のビニール袋を二重、三重に重ね、半分(20リットル程度)ぐらい水を入れて口をきつく縛り、排水口に置いて逆流を防ぎましょう。

お風呂の流れが悪いのを解消するのにかかる費用とかかる時間

電卓とペンと作業着のイメージ

お風呂の排水不良を解消する費用と時間は、自分で対処するか、業者に依頼するかで変わります。


対処方法費用かかる時間
自分で解消する場合軽度の場合:1,000円〜3,000円
重度の場合:解消できない場合が多い
軽度の場合:10〜30分程度
重度の場合:解消できない場合が多い
業者に依頼する場合軽度の場合:8,000〜15,000円
重度の場合:20,000〜40,000円
軽度の場合:15〜30分程度
重度の場合:40〜60分程度

以下で、自分で対処する場合と業者に依頼する場合の費用とかかる時間について見ていきましょう。


自分で解消する場合


お風呂の排水口の流れの悪さを自分で解消する場合、軽い汚れや浅い詰まりが原因であれば、かかる費用は基本的に洗浄剤や道具の費用だけです。


たとえば、排水口まわりの髪の毛や石鹸カスが原因であれば、掃除用ブラシや市販のパイプクリーナー、ラバーカップなどで改善できることがあります。費用は、パイプクリーナーや排水口用洗剤が300〜1,000円前後、ラバーカップが1,000〜3,000円前後、ワイヤーブラシが1,000円前後が目安です。作業時間は、髪の毛を取り除くだけなら10分程度、洗浄剤を使う場合は放置時間を含めて30分前後を見込んでおきましょう。


一方で、固形物を落とした場合や、排水管の奥で詰まりが起きている場合など、症状が重いと自分で対処しても解消しにくいことがあります。無理に作業すると、かえって詰まりを悪化させるおそれがあるため、改善しない場合は業者への相談を検討しましょう。


業者に依頼する場合


業者にお風呂の排水口の流れの悪さの解消を依頼すると、軽度の症状の場合は8,000〜15,000円、重度の症状の場合は20,000〜40,000円程度の費用がかかります。


症状が軽度の場合は、排水口の詰まり除去など比較的簡単な作業で終わることがほとんどです。そのため、作業時間も自分で解消する場合と同じく、15〜30分程度を目安にしておきましょう。


一方で、症状が重度の場合はトーラー作業や高圧洗浄など、専用の機器が必要になる場合があります。トーラー作業とは、業務用のワイヤー式ブラシを使って排水管の詰まりを除去する作業のことです。作業時間は40〜60分程度を目安にしておきましょう。


業者に依頼すると、原因の特定から専用機材を使った詰まりの除去まで任せられるため、自分で無理に作業して悪化させるリスクを抑えられます。症状が重度の場合や自分で対処しても改善しない場合は、早めに業者へ相談しましょう。

「お風呂の流れが悪い」に関するよくある質問

お風呂のイメージ

「お風呂の流れが悪いとき」に関するよくある質問は、次の2つです。


  • 賃貸でお風呂の流れが悪くなったらどうする?
  • パイプユニッシュやオキシクリーンが効かないときはどうする?

賃貸でお風呂の流れが悪くなったらどうする?


賃貸でお風呂の排水の流れが悪くなったときは、まず自分でできる範囲の掃除を行い、改善しなければ管理会社や大家さんへ連絡しましょう。


賃貸物件では、排水設備の修理や業者の手配について、管理会社や大家さんの確認が必要になるのが一般的です。そのため、勝手に業者を呼ぶと、費用負担や修理内容をめぐってトラブルになることがあります。軽い症状であれば自分で対処できることもありますが、症状が重いときは管理会社や大家さんへ連絡しましょう。


排水口の髪の毛を取り除いても水が引かない、浴室以外の水回りも流れにくい、排水口から水が逆流しそうなときは、早めの連絡が必要です。連絡するときは、いつから流れが悪いのか、どの場所で症状が出ているのか、自分でどこまで掃除したのかを伝えると、状況が伝わりやすくなります。


参照:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドラインに関する参考資料」p.10


パイプユニッシュやオキシクリーンが効かないときはどうする?


パイプユニッシュやオキシクリーンを使ってもお風呂の排水の流れが改善しないときは、症状に応じてラバーカップやワイヤーブラシを使用するか、業者への相談を検討しましょう。


パイプユニッシュは、髪の毛やぬめりなどの汚れを分解するための洗浄剤です。オキシクリーンも排水口まわりのぬめりや皮脂汚れの掃除には使えますが、いずれも固形物や排水管の奥で固まった詰まりを直接取り除けるわけではありません。


洗浄剤を正しい使い方で試しても水が引かない、何度もすぐに流れが悪くなる、ヘアピンやカミソリの部品などの固形物を落とした心当たりがある場合は、洗剤だけでは解消しにくい状態です。症状に応じてラバーカップやワイヤーブラシで改善するか確認し、それでも改善しない場合は業者に相談しましょう。

お風呂の流れを放置するのはNG!正しい対処で迅速に解決しよう

お風呂の排水口の流れが悪い状態は放置せず、原因に合わせて早めに対処しましょう。


排水口に髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れがたまっている程度であれば、ヘアキャッチャーや排水トラップを掃除することで改善する場合があります。一方で、掃除や市販の洗浄剤を使っても改善しない場合や、何度掃除してもすぐ流れが悪くなるときは、早めに業者へ相談することが大切です。


特に排水口の流れが悪い原因を特定できない場合や、頻繁にお風呂の排水口の流れが悪くなる場合は、排水管の奥や排水桝など、自分では確認しにくい場所で詰まりが起きている可能性があります。無理に自分で対処しようとせず、業者に依頼して迅速に解決しましょう。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

EPARKくらしのレスキューコールセンター総合窓口

シャワー/お風呂のつまり・水漏れ修理の新着記事

おすすめ記事