1.お風呂の排水溝の流れが悪い!つまりの原因とは?
お風呂の排水溝がつまる原因は、髪の毛や石鹸のカスなどの洗い残しです
お風呂の排水溝がつまる原因としてまず考えられるのが髪の毛です。髪の毛一本一本は0.05~0.15mmと非常に細いのですが、お風呂の排水溝の中で絡み合い固形化することで詰まりの原因になってしまいます。
一般的にお風呂でシャンプーの際に抜ける髪の毛の本数は30~100本と言われていますので、4人家族の場合ですと一回のお風呂で120~400本排水溝に流れる計算になります。まとまった髪の毛はそれだけで排水溝の水の流れを悪くするのですが、そこに雑菌などが繁殖して膜を張ることでさらに浴室の詰まりの原因になります。
次にお風呂がつまる原因として考えられるのがシャンプーやトリートメント、石鹸などの残りカスです。排水溝内がきれいだとシャンプーや石鹸などは簡単に流れていくのですが、先ほど説明した髪の毛や細菌などが排水溝の周りに付着していると、その部分に引っかかるようにして残ってしまいます。
お風呂の排水溝内に残った石鹸などのカスによってさらに水の流れが悪くなり、そのまま放っておくと詰まりの原因となり得ます。お風呂の排水溝は一日ではなく徐々に原因が蓄積していくことで最終的につまりますので、毎日のメンテナンスがより肝要となってきます。
2.お風呂の排水溝つまりの対策方法
お風呂のつまり対策には毎日の掃除が最も効果的!酸性とアルカリ性を理解しましょう
お風呂のつまり対策として有効なのは、毎日の掃除です。
「毎日お風呂をきれいにしているけど排水溝がつまっちゃう」という声が聞こえてきそうですが、そういった場合間違った方法でお掃除をされているのかもしれません。お風呂の排水溝を詰まらせる原因のひとつ『汚れ』には酸性の物とアルカリ性の物が存在します。そこを正しく理解して対策をしないと、いつまでもお風呂の排水溝がつまってしまう危険性があります。
まず、酸性の汚れですが、主に皮脂などです。少しの皮脂汚れなら中性洗剤に含まれている界面活性剤の力で落とせるのですが、お風呂の排水溝にこびり付いた長年の皮脂汚れを落とすにはアルカリ性の洗剤を使用して汚れを中和してあげる必要があります。
逆に、お風呂場で使用する石鹸やシャンプーなどの汚れはアルカリ性ですので、酸性の洗剤で対策する必要があります。酸性の洗剤に抵抗がある方は重曹とクエン酸でもある程度は汚れを落とすことが出来ます。
お風呂場の排水溝がつまらない為の対策として、酸性とアルカリ性のことをお話ししましたが一点だけ注意して頂きたいことがあります。洗剤の裏面の注意書きにも書いてありますが、パイプ洗浄剤やカビ取り剤のような塩素系漂白剤と、クエン酸(お酢)や酸性の洗剤は絶対に同時に使用しないで下さい。混ぜてしまうと塩素ガスが発生して大変危険です。注意を守って安全にお風呂の詰まり対策をしていきましょう。
3.お風呂の排水溝が詰まったら業者に依頼?
お風呂の排水溝がつまったら業者に依頼する前に自分で出来る3つの対策
お風呂の詰まりを業者に依頼する前に自分で出来る3つの方法を紹介します。それでだめなら速やかに専門業者に連絡しましょう。
まずはパイプ洗浄剤を使用してみましょう。お風呂場の排水溝が完全に詰まっている場合や、洗い場に水があふれている場合は無理なのですが、流れは悪いけど少しづつ水が引いているといった状態なら試すことが可能です。排水溝の周りがある程度乾いてから上のパーツを取り除きパイプ洗浄剤を流し込みます。洗剤により異なりますが10~15分放置した後ぬるま湯で洗い流しましょう。2~3回は連続でチャレンジすることをお勧めします。
それでもつまりが解消されない場合や、完全に詰まっている場合はラバーカップの出番です。つまりを起こしている排水溝に密着させゆっくりと引き上げましょう。ゴボッという音と共に水が流れ始めたら成功です。
ラバーカップでもつまりが取れていない場合はホームセンターなどで販売されているワイヤーブラシを使用してみましょう。排水溝の中にブラシを入れ上下にゴシゴシして下さい。取り出してブラシについている汚れを取って、再度ゴシゴシ。徐々に流れ始めたらパイプ洗浄剤を使ってみましょう。それでだめならお風呂場のつまり専門業者に相談しましょう。というのも、技術を持たない素人が強引にやりすぎるとつまりが解消されないばかりか排水溝やユニットバスそのものの破損につながる危険性があるからです。
4.お風呂の排水溝が詰まった!修理費用はいくら?
お風呂がつまった際の修理費用は簡単なものだと8,000円。お得な方法もご紹介!
お風呂がつまった時の修理費用には一応相場というものが存在しますが、工事内容によっては30,000円以上になるケースもあります。つまりを解消する料金は基本料金、作業料金、部品代金で構成されています。さらに修理業者によっては出張費や見積もり費、夜間・早朝割り増しなどが必要になる場合があります。
お風呂のつまりを解消する具体的な方法と費用ですが、簡単なつまりの場合は圧力ポンプを使用するだけですので、全て込みで8,000円が相場です。
圧力ポンプを使用してもお風呂のつまりが解消されない場合は、トーラー機を使用することになりますので13,000円(3m以内)からとなります。詰まりの原因箇所が奥であるほどトーラー機を長く伸ばさなくてはいけなくなりますので、費用は高額になってしまいます。
トーラー機でもお風呂のつまりが解決しない場合は高圧洗浄機の出番となります。
高圧洗浄機を使用してお風呂のつまりを解消する費用の相場は30,000円(10m以内)となっています。こちらもトーラー機と同様に原因箇所が奥になるほど高額になります。お風呂がつまったときの解決費用をお得にする方法は、緊急工事業者ではなく通常修理業者に依頼することです。緊急工事業者と違い通常修理業者はすぐに解決しないというデメリットがあるのですが、料金は若干お得になる場合がありますよ。