本文へ移動

ユニットバスの水漏れの原因とは?自分でできる対処法と修理を依頼するポイント

公開日:2026.3.5
ユニットバスの水漏れの原因とは?自分でできる対処法と修理を依頼するポイント

毎日使っているユニットバスで水漏れが起きてしまうと、とても困るものです。床が滑りやすくなって転倒の危険が高まるだけでなく、水道代が増える原因にもなります。また、放置すると建物内部の木材が腐食する恐れもあるため、早めに原因を確認することが重要です。

ユニットバスの水漏れは、原因を特定して適切に対処することが被害拡大を防ぐためのポイントです。原因を把握せずに対処すると、同じトラブルが繰り返し起こる可能性もあります。

この記事では、ユニットバスで水漏れが起きる主な原因や応急処置の方法、修理を依頼する際に確認しておきたいポイントについて解説します。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

水道トラブル救急車

1.ユニットバスの水漏れの原因

蛇口の劣化などが代表的

お風呂場の蛇口の写真

蛇口は経年劣化によって水漏れが発生することがあります。冷水と温水の2つのハンドルが付いたハンドル混合水栓の場合、蛇口を閉めているにもかかわらず、吐水口やハンドルの下、パイプの接続部から水が漏れ続けることがあります。

蛇口からの水漏れは、ナットやバルブの緩み、パッキンや節水コマの劣化が原因で起こることが多いです。

一方、シングルレバー混合水栓でも、レバーを下げているのにレバーの下や本体部分、止水栓の接続部から水漏れが発生することがあります。この場合も、バルブやパッキンの劣化、ナットの緩みなどが原因になっているケースが多く見られます。

また、蛇口だけでなく、配管の詰まりや破損が原因で水漏れが発生することもあります。ユニットバスでは次のような場所でも水漏れが起こる可能性があります。

・シャワーの劣化
シャワーホースや接続部が劣化すると、水がにじむように漏れることがあります。

・浴槽のひび割れ
浴槽に小さなひびが入ると、そこから水が漏れる原因になります。

・床の防水コーティングの劣化
床の防水層が劣化すると、水が床下へ染み込むことがあります。

・トイレの不具合
トイレ一体型のユニットバスでは、トイレ設備の故障が水漏れの原因になる場合もあります。

・配管のつまり
排水口や配管に髪の毛などが詰まると、水が正常に流れず水漏れにつながることがあります。

トイレ一体型のユニットバスでは、タンク内部の部品の故障や便器のひび割れ、便器と配管をつなぐ排水経路の異常が原因となることもあります。

また、配管のつまりは髪の毛などの蓄積が原因になることが多く、排水口をこまめに掃除するだけでも水漏れのリスクを減らすことができます。

2.ユニットバスの水漏れの応急処置

まずは自分でできる応急処置をする

重ねられたタオルの写真

水漏れが起きると慌ててしまうものですが、自分でできる応急処置を知っておくと落ち着いて対応できます。修理業者が到着するまで何もせずに放置するのではなく、すぐに行える対処を行うことが大切です。

水漏れが発生した場合は、まず水を止めることが被害拡大を防ぐための基本的な対応です。

・止水栓を閉める
止水栓は水の流れを止めるための栓です。止水栓を閉めることで、蛇口をひねっても水が出なくなります。もし止水栓の場所が分からない場合は、家全体の水を止める元栓を閉める方法もあります。ただし元栓を閉めると住宅全体で水が使えなくなるため、必要な水を事前にくみ置きしておくなどの準備をしておくと安心です。

・浴槽がひび割れた場合はシーリング材を使用する
浴槽にひび割れがある場合は、市販のシーリング材を使って補修する方法があります。シーリング材は合成樹脂などでできた補修材料で、ひびの隙間を埋めることで水漏れを一時的に抑えることができます。ただし、応急処置のため時間が経つと劣化する可能性があり、根本的な修理にはなりません。

・テープを使って水漏れ箇所をふさぐ
シャワーホースなどから水漏れしている場合は、防水性のあるビニールテープで巻いて応急処置をする方法があります。ただし、テープを巻いても細かな隙間が残ることが多く、水漏れを完全に止めることは難しい場合があります。

・配管の周りをタオルで巻く
配管から水漏れしている場合で手の届く場所であれば、タオルを巻いて水の広がりを抑える方法もあります。ただし、水漏れの量が多い場合は無理に対処せず、止水栓を閉めて修理業者の到着を待つことが安全です。

3.ユニットバスの修理を依頼する流れ

賃貸の場合は勝手に修理を依頼するとトラブルになることも

電話で連絡している写真

賃貸住宅に住んでいる場合は、水漏れが発生したときにまず管理会社または貸主へ連絡することが大切です。賃貸住宅では水道設備なども含めて借りているものになるため、修理対応は入居者ではなく貸主側が行うケースが一般的です。
賃貸住宅で水漏れが発生した場合は、自己判断で修理業者を呼ぶ前に必ず管理会社または貸主へ連絡するようにしましょう。

ただし、緊急性が高く管理会社や貸主へ連絡がつかない場合は、水道修理業者へ連絡して応急対応を依頼する必要があることもあります。また、水漏れによって電気配線やコードの絶縁部分に水が入り込むと、漏電が発生する可能性もあるため注意が必要です。

水が止まらない状況になると慌ててしまい、入居者自身で修理業者へ依頼してしまうケースもあります。しかし、事前に連絡をせず修理を依頼した場合、後から修理費用を貸主側に請求しても対応してもらえないことがあります。

多くの管理会社では提携している修理業者があり、一般的な相場より低い費用で修理対応を行っている場合もあります。そのため、まずは管理会社へ相談することが重要です。

また、加入している火災保険の特約に「借家人賠償責任保険」や「個人賠償責任保険」が付いている場合、自分の過失によって水漏れが発生し、下の階の住人へ被害が出た場合でも補償を受けられることがあります。

壁や床などの修理が必要になった場合でも補償対象になる可能性があるため、加入している火災保険の内容を一度確認しておくと安心です。

4.ユニットバスの水漏れ修理にかかる費用相場はいくら?

5,000円前後で済む場合も

費用相場のイメージ写真

ユニットバスの水漏れ修理費用の相場は、数千円程度で対応できるケースが多いとされています。
軽微な修理であれば5,000円前後で対応してもらえることもあり、内容によっては10,000円以上の費用がかかる場合もあります。
ユニットバスの水漏れ修理は、症状が軽い場合は数千円程度で対応できるケースも多いため、無理に自分で修理するより業者へ依頼する方が安心できることがあります。

修理費用には、自宅まで来てもらうための出張料のほか、作業費や部品代が含まれるのが一般的です。業者によって料金体系は異なり、基本料金として最低料金を設定したうえで部品代を追加するケースや、作業時間帯によって深夜料金や早朝料金が加算される場合もあります。

特に注意したいのが、広告などで強調されている安い料金です。問い合わせてみると、その金額は基本料金のみであり、実際には出張費や部品代などが追加されて最終的な費用が高くなるケースも見られます。

また、契約後のキャンセルに費用が発生する業者もあり、その金額が高額になるケースもあります。費用面でのトラブルを防ぐためには、作業を依頼する前に料金の内訳を確認し、最終的な総額がいくらになるのかを事前に確認しておくことが大切です。

5.ユニットバスの水漏れ修理を依頼するときは悪質な業者に注意

しっかりとした見積書を出してもらう

見積もり書と電卓の写真

ユニットバスの水漏れ修理は突然発生することが多く、慌てて業者へ依頼してしまうケースも少なくありません。そのため、業者選びを誤るとトラブルに巻き込まれる可能性があるため注意が必要です。

ユニットバスの水漏れ修理では、悪質な業者を避けるためにも料金や見積もり内容を事前に確認することが重要です。

水道修理業者の中には悪質な業者も存在し、過去にトラブルを起こして社名が知られてしまった場合でも、社名を変更して同様の業務を続けているケースがあるといわれています。このような業者に依頼してしまうと、高額な修理費用を請求されたり、キャンセル時に多額の費用を請求されたりするなど、さまざまな問題が発生する可能性があります。

こうしたトラブルを防ぐためには、作業前に明確な見積もりを提示してくれる業者を選ぶことが大切です。料金の内訳が分かりやすく、明朗な料金体系を提示している業者であれば、安心して依頼しやすくなります。

また、複数の業者から見積もりを取ることで修理費用の相場を把握することもできます。トラブルに巻き込まれたケースの中には、急いで1社だけに依頼してしまったという事例も多く見られます。

さらに、水道局が指定している工事事業者であれば、国家資格を持つ技術者が管理・監督しているため、水回りのトラブルにも適切に対応できる可能性が高くなります。加えて、運営元が大手企業の業者であれば、安心して依頼できるケースも多いでしょう。

6.ユニットバスの水漏れ対処のまとめ

原因の確認と早めの対応が被害拡大を防ぐポイント

ユニットバスで水漏れが発生した場合は、まず原因を確認して適切に対応することが重要です。蛇口やパッキンの劣化、シャワーホースの破損、浴槽のひび割れ、配管のつまりなど、水漏れの原因はさまざまです。原因を把握せずに放置してしまうと、水道代の増加や床下への浸水、建物内部の腐食などにつながる可能性があります。

水漏れに気付いた場合は、止水栓を閉めるなどの応急処置を行い、被害の拡大を防ぐことが大切です。シャワーホースや浴槽のひび割れなどは、テープやシーリング材を使った一時的な対処も可能ですが、根本的な解決には専門業者による修理が必要になることが多いでしょう。

また、修理費用は数千円程度で対応できる場合もありますが、部品交換や作業内容によっては費用が高くなることもあります。料金トラブルを防ぐためにも、作業前に見積もりの内訳を確認し、総額を把握しておくことが重要です。

さらに、悪質な業者とのトラブルを防ぐためには、複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較することが有効です。水道局指定工事店や実績のある業者を選ぶことで、安心して修理を依頼しやすくなります。

ユニットバスの水漏れは早めに対処することで被害を最小限に抑えることができます。異常に気付いた場合は放置せず、原因の確認と適切な対応を行うようにしましょう。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

水道トラブル救急車

シャワー/お風呂のつまり・水漏れ修理の新着記事

おすすめ記事