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自動車のスマートキーを紛失した!無くした時の対処法と鍵の作成費用

公開日:2021.10.29 更新日:2024.4.9
自動車のスマートキーを紛失した!無くした時の対処法と鍵の作成費用

気を付けていてもつい無くしがちなのが車のスマートキー。
通常の鍵よりも作成に時間と費用がかかるので紛失してしまうと困りますよね。

そこで今回は自動車のスマートキーを無くした時にまずすべきことを解説します。
また、スマートキー作成にかかる費用もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. 鍵を無くした時にまずすべきこと

普段何気なく使っているものが無いとつい焦ってしまいがちです。そんな時はまずは気持ちを落ち着かせることが何よりも大切です。

紛失した車の鍵の写真

「帰宅するため、車のドアを開けようとしたら、あるはずのスマートキーが無い。」こんなとき、気持ちが焦ってしまっては冷静な対応ができません。まずは体を休ませて、これまでの状況を頭の中で整理してみましょう。落ち着いて考えると鍵を紛失した場所が分かるかもしれません。

少し休憩したら身の回りを調べてみましょう。小さいものですので、カバンの奥やポケットにこっそり紛れ込んでしまいがちです。注意して調べてみると、案外そうした所に入っているかもしれません。

ご自身の周辺を隈なく探しても見つからない場合は、今日1日の出来事を振り返ってみることをおすすめします。自宅や職場、ランチで立ち寄ったお店など具体的な場所を思い出してみましょう。もしかするとそこにあるかもしれません。

外出先で無くした可能性が高い場合には、警察に届け出をしておきます。最寄りの警察署や交番まで依頼を行いましょう。

この時、落とした鍵が判明するようにスマートキーの番号や鍵の特徴などを合わせて伝えましょう。そうすることで、より早く無くしたスマートキーを見つけることができます。

2. 紛失した場合はスペアキーが便利

普段使用している自動車のスマートキーを無くしても、スペアキーを代わりに使うことができます。

リングに車のスマートキーとスペアキーがついている写真

こうした鍵の紛失時にスペアキーは大いに活躍してくれます。スペアキーは、いつも使っている鍵を紛失したり盗難にあったりした際に使うことになる予備の鍵になります。警察に届け出を出していた鍵が無事に発見された、もしくは新しい鍵の作成が完了するまではこちらを代用します。

自動車を購入されると、マスターキーの他に予備の鍵が必ず付属します。自宅にそのままにしてある鍵でもこうした状況で役に立ちます。

スペアキーも通常のマスターキーと同様に作成を依頼することができます。ディーラーやカー用品店、鍵の専門業者ではスペアキーの作成を受け付けています。新しく作っておきたい時はこうした業者に依頼します。

ただ、そんなスペアキーも使用する際に気を付けなければならないことがあります。自動車によってはスペアキーを使ってドアを開けようとするとアラームが作動することがあります。こうしたアラームが鳴るのを止めたい場合には、自動車のエンジンをかけます。エンジンを作動させることによってアラームは止まります。

自動車を動かしたいものの車の鍵が見当たらない際には、まずスペアキーが手元にあるかを把握しておくことが肝心です。

3. スペアキー作成にかかる費用

自動車のスマートキーを新しく作る場合、いくらくらいの費用がかかるのでしょうか?

専門事業者から車のスペアキーを受け取っている写真

スマートキーは電子部品から構成されています。さらに車とそれに対応している鍵を独自の情報によって結び付けています。こうすることで車のロックを解除出来るようになっています。

新たにスマートキーを作ろうとした場合に必要となる費用は、こうした電子部品や情報を入力する作業を要することから一般的な自動車の鍵を作成するよりも高くなってしまうのです。

通常の自動車の鍵ですと、料金相場は最低でも500円、多少費用がかかったとしても1,000円ほどになります。スマートキーですと、料金が低い場合でも5,000円、高額な鍵ですと50,000円以上の料金がかかる場合もあります。

また、海外メーカーの自動車の場合はさらに費用が高くなる可能性があります。海外の車種に対応している鍵ですと、国内では入手することが難しい部品を使っている場合が多いです。新しい鍵を作成しようとすると、必要な部品を海外から取り寄せなければなりません。

自動車の車種にもよりますが、一般的には海外メーカーのものであれば作成費用は国産車の2~3倍になることがあります。

スマートキーは特殊な技術と部品によって作られるため、通常使用される車の鍵よりも費用がかさんでしまいます。鍵の専門業者に鍵の作成を依頼される場合は、そのことを念頭に置いておきましょう。

4. スマートキーを無くさないための工夫

スマートキーは小さくて滑り落ちやすいものですので、思わぬ形で紛失してしまうことがあります。しかし、適切な予防策を講じておくことで、無くしてしまうリスクを減らすことができます。

車の柄のキーホルダーがついた鍵の絵

近年は、自動車のスマートキーの紛失を防止するためのグッズが販売されています。無くした鍵を見つけやすくしたい時には紛失防止タグが便利です。最近ではスマートフォンと連携出来るタイプの商品も登場しています。GPS機能を駆使し、ご自身が無くした場所をすぐに特定してくれます。

また、連携させたスマートフォンと距離が離れるとブザーで知らせてくれるタグもあります。スマートキーにキーホルダーをつけるのも有効です。音が出やすいものを鍵に取り付けておけば、万が一落としてしまってもその時点で気づくことができます。特に鈴ですと音を感知しやすいです。

こうした便利なグッズですが、100%紛失するリスクを防げるわけではありません。ですのでスペアキーは必ず用意しておきましょう。紛失した時のことを考え、日頃の保管場所をしっかり把握することが肝心です。また、手元に無いという方は前もって作成することをおすすめします。

外出時であってもスペアキーを持ち歩いておきましょう。この時スマートキーとは異なる場所に忍ばせておくと同時に紛失するリスクを減らすことができます。

5. どうしても見つからない時は鍵屋に依頼してみる

無くした鍵がなかなか見当たらない、もしくはすぐにでも新しい鍵が欲しい時は業者に連絡してみましょう。

横に並べられた車の鍵の写真

専門業者であれば、最短1日で新しい鍵を入手することができます。電子部品を使用しているため費用は掛かりますが、新しく作成してもらうのが最も確実な方法です。

ただ、そんなスマートキーの作成費用も工夫次第で安く抑えることができます。安くするコツとしては複数の業者に見積もりを依頼することです。最近では無料で見積もりを行っている業者が数多くあります。急ぎの用事があり車が必要な状況でなければ、業者間の見積もりをとることが得策です。業者への連絡を行う際は車種や鍵の種類を合わせて伝えておきます。

まずは業者のホームページを調べてみる、担当者に連絡するなどして詳細を確認しておきます。業者の質は実にさまざまであり、対応があまり良くない所もあります。そうした業者に依頼しないようにするために、ホームページに掲載されている作業実績数や実例などを確認し、ご自身が信頼出来ると思われた業者を選択します。

鍵の専門業者は全国各地に存在します。地域にもよりますが、最寄りの業者が現場まで駆けつける時間はおよそ15~30分です。困った時は業者に連絡してみましょう。

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