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アライグマを追い出す方法とは?対処法や注意点などを解説

公開日:2021.10.29 更新日:2024.4.3
アライグマを追い出す方法とは?対処法や注意点などを解説

アライグマを追い出すにはどうすればいい?アライグマの追い出し方についてご紹介します。動物園などでよく目にする見た目は可愛いアライグマですが実は色々な害をもたらす動物でもあります。アライグマがもし近くに現れた際に追い出す方法を皆さんは知っていますか?今回はそんなアライグマの追い出す方法などについてご紹介していきます。近くに現れた際は是非ご紹介する情報を参考にして追い出してください。

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1. アライグマを追い出す方法の種類とは?

アライグマの追い出し方の種類とは?追い出し方の種類をご紹介します。

害獣の捕獲機を設置している写真

アライグマの特徴としてはまず、夜行性で全国どこにでも存在しているということです。そして、アライグマは繁殖力がとても強いため、増えやすくなっており、被害が起こりやすくなっています。
もし家や家の近くに住み着いていて、追い出したい際の追い出し方のひとつめは、まず大きな籠を用意し、その中に餌を設置して捕獲するという方法があります。この方法は自力でやると襲われたりする危険性があるため、業者の方に依頼することをオススメします。

2つ目は侵入経路を封鎖してしまうという方法です。そうすることによって家の中に侵入できなくなり、追い出すことができます。この際、簡単な封鎖の仕方だとアライグマに破壊され、侵入を許してしまう可能性があるため、頑丈なパンチングメタルという強度の高い網で隙間を防ぐことをおすすめします。このようにアライグマを追い出すための方法は色々あります。

アライグマを捕獲した後は心が痛む方もいると思いますが、安楽死をさせるか自治体にお願いをして引き取ってもらうようにしましょう。この際直接触れることは避けましょう。アライグマは病原菌を持っていることが多く、病気が移ってしまう危険性があります。

2. アライグマを追い出す際の危険性

アライグマを追い出す際の危険性とは?追い出す際の危険性についてご紹介します。

犬が人間の腕を噛もうとしている写真

狂犬病を知っていますか?致死率は、ほぼ100%です。狂犬病は世界中に広がっていて、中国では毎年およそ2,000人が死亡しています。ほとんどの哺乳類は狂犬病にかかると、短期間で死んでしまいます。狂犬病は、それほど強い病気です。

しかし、アライグマは狂犬病にかかってもすぐには死なず、ほかの哺乳類よりも長く行き続けます。これは、アライグマが狂犬病をいろんな場所に持ち運ぶ(病気を媒介する)ことを意味しています。

このことから、アメリカではアライグマを感染源とする狂犬病に対して、非常に強い管理態勢がとられています。つまり、アライグマが家に侵入したり、近所に出現することによってペットなどに感染し、狂犬病で死んでしまう危険性があるということです。

必ず家から追い出した際、あるいは見かけた際は消毒作業を欠かさず行うようにしましょう。また、絶対にアライグマに近づかないように厳重な注意をしましょう。

アライグマの中には回虫という小腸に寄生する寄生虫が存在します。その寄生虫が人体に入り込むと、脳神経障害を引き起こす危険性があるため、絶対に触れないようにしましょう。場合によっては死に至ってしまう恐ろしい寄生虫です。

3. アライグマへの対処方法①

アライグマへの対処方法とは?アライグマが現れた際の対処方法について①

ゴミ袋をゴミステーションに入れている写真

生ごみなどをあさって食べる可能性があります。なので、アライグマのエサとなりそうなものは、徹底的に処理することをおすすめします。

生ゴミを取られないようにすることはもちろんですが、ジュースや清涼飲料水の糖分、缶詰にタンパク質などの栄養が残っていると、それもアライグマのエサになります。しっかりと洗ってからゴミに出すことで、アライグマを引き付けることを防ぐことにつながります。

そして、アライグマは飼っている金魚やコイなどの魚、あるいは鳥も、エサとして狙うことがあります。アライグマの手が届くようであれば、水槽を室内の安全な場所へ移したり、網を張ったりして対策をすることをおすすめします。

その他、池に網をかけて覆う、鳥小屋の金網を補強して頑丈な鍵をかける、などの対策も必要になってきます。ペットフードなどペットの食べ残しも、放置しないように注意しましょう。まずは引き付けないように行動しましょう。

近くに飲食店がある方は特に要注意です。飲食店では、やはり生ゴミが出やすくなってしまいます。そういった場所はアライグマが近づいてきやすいため、厳重に警戒し対策を行いましょう。対策グッズなどを調べ購入する手もあります。

4. アライグマへの対処方法②

アライグマへの対処方法とは?アライグマが現れた際の対処方法について②

ペットボトルに入った木酢液を吊り下げている写真

その他にも木炭を作る時の煙を使用した木酢液を利用してアライグマを近づけさせないようにする方法もあります。木酢液は動物にとって山火事のような臭いが発生するので、危険だと判断して、遠ざけることができます。ただし、効果のない場合もあるので注意ご必要です。

また、雨が降って流されてしまうと匂いが消えてしまいます。なので、手間がかかってしまうことが難点になります。どの方法も少し手間はかかりますが、侵入を防ぐためには行ってみる価値はある対処方法にはなっています。是非やってみてください。

こういった道具はインターネットやホームセンターなどの専門用品店で購入することが可能になっています。気になった方はまず情報を調べることから初めて見てください。

こういった物を使用する際は危険性や注意点、使用方法などをよく読んでから使用するようにしましょう。薬品類なので人間の体に害をもたらす可能性があります。しっかりと確認し使用するようにしましょう。

5. アライグマを追い出す時のアドバイス

アライグマを追い出す時のアドバイスについてをいくつかご紹介します。

アライグマの写真

しっかりと情報を調べ、予習をしてから作業を行うことを強くおすすめします。

アライグマの危険性、病気の危険性など様々な危険性が潜んでいることがわかって頂けたと思います。知らずに見た目が可愛いからと触れてしまったり、近づいてしまうと命を脅かす危険性もあるため、必ず調べてから作業を行うようにしてください。

今回ご紹介した情報を是非参考にし活かして頂けるととても嬉しいです。

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