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アンテナ交換にかかる費用はいくら?自分で交換する方法も紹介

公開日:2022.11.11 更新日:2024.4.15
アンテナ交換にかかる費用はいくら?自分で交換する方法も紹介

自宅でテレビを楽しむためになくてはならない存在がアンテナです。
そんなアンテナですが、使用しているうちに交換しなければならない時が来ます。
今回は業者に依頼した場合のアンテナ交換の費用相場を紹介します。
自分で交換する方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.アンテナ交換は自分でもできる?

DIYを行うためには、様々な条件を満たす必要がある!作業に不安がある方は専門業者へ依頼することをおすすめします!

ベランダに設置されたアンテナの写真

「アンテナ交換は必要な道具さえ用意すればDIYでも対応できるのでは」と思われるかもしれません。

実際にアンテナ交換においては特別な専門資格は必要なく、工具さえそろえればDIYでも設置作業を行うことができます。
また、アンテナの不具合の程度によってはご自身でも修理することは可能です。

せっかく専門業者を呼んだにもかかわらず、テレビの裏の線がしっかり差さっていなかったといった単純な理由でお金を払わなければならないとなると損をした気分になるでしょう。
ただし、自分でアンテナ修理・交換をするとなると次のような条件を満たす必要があります。

・電波を測定するレベルチェッカーを持参している
・金具の固定や穴開け・コーキングといった作業をすることができる
・アンテナ工事に必要な技術や器具の使い方を熟知している
・高いところでの作業であるため落下するリスクを負うことができる
・アンテナや作業道具が落ちたり、部品が破損して近隣の方に被害を与えたりした際の責任を負うことができる

もしこれらの条件をクリアできないということでしたら、専門業者に依頼するようにしましょう。

作業にあたって諸費用がかかるものの、アンテナ交換に熟知したプロですので、あっという間に作業を終わらせてくれます。

2.アンテナの故障かも?と思ったら 自分でできる対処法

アンテナ交換となると専門知識や工具が必要となってきますが、故障の原因によってはご自身でも簡単に直すことができる場合があります。

B-CASカードが刺さったテレビの写真

こちらでは特別な知識や工具がなくてもできるアンテナの故障原因についてご紹介します。

・テレビの放送が映らない
もし地デジやBSなどのテレビ放送の画面が映らないといったトラブルがある際は、ブースターに原因があるかもしれません。
テレビ放送が映らない要因の多くは、ブースターの電源がしっかり差さっていないことで起こります。お部屋にブースターの電源のある方は、アンテナのコンセントがしっかり差してあるかどうか確認してみましょう。
もしコンセントがしっかり差さっていないと、テレビ画面は移りません。

他にも地デジチューナーを設置されている場合は入力切替ボタンの押し間違いが原因の可能性がありますので、再度ボタンを押してみましょう。

・テレビ画面にエラーコードが映る
もしテレビの画面にE101やE202といったエラーコードが映るようでしたら、B-CASカードがしっかり差し込まれていない可能性があります。
もしB-CASカードに問題がなくてもエラーコードが消えないようでしたら、アンテナが故障している可能性があります。
その場合は専門業者に交換作業を行ってもらうようにしてください。

3.良心的なアンテナ交換業者を見つける方法

アンテナは高所に設置されていることから、交換作業には危険が伴います。

屋根に設置されたアンテナの写真

そのため、個人で行うのではなく専門業者に作業を依頼するのが無難です。

しかし、「業者がいっぱいあってどこに依頼すればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
業者を選ぶにあたっては次のポイントを参考にしてみてください。

・アンテナ交換の諸費用をしっかり伝えてくれる
優良な業者は作業にかかる諸費用についてしっかり提示してくれます。悪い業者だとホームページに掲載されている費用の数倍の値段を請求してくる場合があります。
ホームページでは概算しか掲載されていないことが多いので、電話やメールなどでおおよその金額を直接確認してみるといいでしょう。

・クレジットカード払いに対応している
アンテナ交換では後になって高額な料金を請求してくる会社もあります。こうしたトラブルを回避するために、クレジットカードを始めとしたキャッシュレス決済に対応しているところを選ぶことをおすすめします。

・保証書を発行してくれる
業者によっては施工保証を言っているにもかかわらず、保証書を発行してくれないところもあります。
保証書は万が一欠陥が発覚した場合になくてはならないものなので、事前に連絡して発行してもらえるか確認することが大切です。

4.アンテナ交換の費用相場

では実際にアンテナ交換を業者に依頼した場合の費用はどれくらいになるのでしょうか。ここではアンテナ本体や周辺機器を交換した場合の費用をご紹介します。

費用相場のイメージ写真

・アンテナ交換にかかる費用相場
アンテナ交換:2万~10万円前後
アンテナの撤去・処分:6,000~18,000円前後
配線の交換:8,000~12,000円前後
ブースターの追加:8,000~15,000円前後
分配工事:15,000~32,000円前後
点検作業:4,000~10,000円

このように交換作業だけではなく、アンテナの状況や設置場所を確認するため点検作業にも料金が加算されます。ただし、業者によっては現地調査を無料で行ってくれるところもあります。

修理費用だけではなく、実際にご自宅まで来てもらうため出張費もかかってきます。出張費をなるべく安く抑えたい場合には、出来るだけご自宅から近に業者に依頼されるのが得策です。

業者によるアンテナ交換費用を安くしたい時は、見積もりをとることをおすすめします。最近では多くの業者で無料見積もりを実施しています。
時間と手間こそかかるものの、複数社を比較することで最もお得な料金を見つけ出すことができます。

ちなみに大まかにはなりますが、電話やメールでの見積もりにも対応してくれるところもあります。まずは直接連絡してみて費用の内訳をしっかり確認してみましょう。

5.アンテナ交換には保険が適用できる場合がある

修理費が気になるアンテナ交換ですが、さらに安くできる場合があります。それは火災保険です!

屋根に設置されたアンテナの写真

火災保険とは、火災を始めとした損害で建物や財産が被害を被った際に必要な費用を補償してくれる保険のこと。

テレビのアンテナですと火災保険における建物の一部に該当しているため、対象に含まれます。
このように台風や落雷、雪といった自然災害によってアンテナが故障した場合、火災保険が適用できる可能性があります。

アンテナ交換において火災保険を提供するまでの流れは次の通りです。

1. テレビの不調を確認する
テレビを映してみて、画面が映らない、エラーコードが表示されるなど具体的なトラブルが発生していないかどうか確認します。

2. テレビアンテナの状態を確認する
次のテレビアンテナを調べてみます。外観を見て、アンテナが傾いている、倒れているなど異常がないかを確認します。

3. 保険会社へ連絡する
契約先の保険会社へ連絡します。この時補償範囲や自己負担額、申請に使う書類などを確認しておきましょう。

4. 業者へ連絡する
交換業者へ連絡します。この時火災保険を適用していることを必ず伝えましょう。

5. 交換をしてもらう

6. 必要な書類を受け取る
保険の申請にあたって破損したアンテナの写真や見積書、請求書などを必ず受け取りましょう。

7. 保険会社へ申請を行う
火災保険の申請に必要な書類を揃えた上で、保険会社に連絡します。

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