本文へ移動

塗装のお悩みに関する場所別の症状を紹介しますvol.1

公開日:2022.11.11 更新日:2024.4.10
塗装のお悩みに関する場所別の症状を紹介しますvol.1

外壁やフェンス、ウッドデッキ、タイルの塗装でどうするべきかわからなくてお困りではないでしょうか。塗装が剥がれるなどのトラブルを放置していると、その材料そのものの劣化が進んでしまい、特に外壁の場合は非常に大きなトラブルになります。

ここでは外壁やフェンス、ウッドデッキ、タイルの塗装の塗装のお悩み症状と解決策についてお伝えします。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

株式会社麻布

外壁での塗装のお悩み症状

外壁塗装の悩みは適正価格や塗装頻度の問題

塗装が剥がれている外壁の写真

外壁塗装の悩みで多いのが、適正価格の分かりにくさと、どのくらいの頻度で塗装すればよいのかの問題です。外壁塗装では外壁面積で施工費用が決められます。ただし、塗料の相場がわかりにくく、異様に安い塗装業者の場合は悪質業者の可能性があります。

例えば足場代を無料にします、今なら限定で半額で塗装します、という場合は悪質業者を疑いましょう。塗料を適正量より薄めて塗られる可能性があります。悪質な業者の場合は適切な塗料の塗り方をしないことで、長持ちしない塗装を行うため、最終的なコスパが非常に悪くなります。

外壁塗装の品質は塗料の質よりも適切な塗装をしてくれるかどうかが重要です。いかに高級な塗料でも、適切な塗装方法で塗られていなければ簡単に剥がれてしまいます。塗装業者が適切な方法で適正価格で塗装してくれるかどうかを見極めることが大切になります。

塗装頻度は塗装した塗料によって変わります。例えば、ウレタン塗料の場合であれば6~9年程度、シリコン塗料の場合は12~15年程度で塗装を検討することがおすすめです。

上記よりタイミングが遅いと、塗料の劣化が進行した結果、建材内部に雨水が浸透してしまい、外壁材の劣化や雨漏れの原因になります。放置すればするほど、その補修費がかかってしまうため、適切なタイミングでの塗装が大切です。

フェンスでの塗装のお悩み症状

フェンスの塗装はサビや劣化が進行する前の塗装が大切

木のフェンスの写真

フェンスは鉄や木でできているものの場合は、塗装で仕上げられており、塗料が劣化する前に塗装することが大切です。

フェンスが鉄でできている場合、塗装が劣化してくるとサビが発生してしまい、下地処理が大変になります。塗装するときには出ているサビを全て落とさなければ、塗装してもすぐに剥がれてしまうからです。特に鉄は雨水ですぐに劣化してしまうため、塗装の劣化の兆候が見られる場合にはできるだけ早めに塗装しましょう。

木でできているものの場合も塗装の劣化が見られる場合には、できるだけ早めに塗装しましょう、木の場合も雨水が浸入すると、腐食が進んでしまい、ボロボロになってしまいます。

例えば、塗装にひび割れが見られ、手に触れると粉のようなものがつく、全体的に色あせている、という場合は劣化のサイン。このような症状が見られるのであれば早めの塗装を検討しましょう。

また、アルミ製のフェンスの場合は、塗装で仕上げられておらず、劣化が進行しにくいため、色あせているからといって塗装する必要はありません。

塗装との相性はそれほどよくないため、塗装をしてもすぐに剥がれてしまう可能性もあります。無理に塗装をするのは避けたほうが無難です。

ウッドデッキでの塗装のお悩み症状

ウッドデッキは木製のため塗装してないと傷みやすい

綺麗な状態のウッドデッキの写真

ウッドデッキは木製のため、雨水が内部に侵食してしまうと、あっという間に腐食してしまいます。ウッドフェンスの塗装は大まかに2種類あります。浸透系の塗料と、コーティングするタイプの塗料です。

浸透系の塗料の場合、塗料の成分が木の内部まで浸透し、保護成分が全体に行き渡ることで、ウッドデッキを保護します。塗装によって見た目の印象の変化が少なく、木が本来持っている手触りなどを損なわないことがメリットです。その一方で耐久性はそれほど高くなく、こまめな塗装が欠かせません。

もう一方でコーティング系の塗料の場合は、木の表面を塗料でカバーして水の侵入を防ぐ方法です。塗料の種類にもよりますが、例えばウレタン塗料の場合は独特の光沢感がある仕上がりになります。この塗料の場合は浸透系の塗料と比べると長持ちする場合が多いですが、見た目に木の持っている特徴は損なわれてしまいます。

どちらの塗料を選ぶのかは見た目の印象での好みやメンテナンスの頻度によって変わります。ただしどちらの塗料を選ぶ場合であっても、塗料は雨風や紫外線など常に厳しい環境下に晒されているため、劣化自体を避けることはできません。そのため、いずれの塗料を使う場合でも、定期的なメンテナンスはとても大切になります。

タイル塗装のお悩み症状

タイル塗装は塗料が乗りにくく、剥がれやすい

綺麗な状態の外壁のタイルの写真

タイル塗装でお困りの方の多くは塗装の剥がれやすさを気にしている人が多いです。それはタイルと塗装の相性の悪さが原因。タイルは表面に釉薬を塗ってツルツルに仕上げられており、塗料が非常に乗りにくい素材です。そのため、塗装をしてもすぐに剥がれてしまいます。

タイル塗装をしても塗料が剥がれにくくしたい場合は、下地処理で特殊なプライマーを使う必要があります。ただし、強力なもののため、人体に有害な物質を多く含んでおり、嘔吐や吐き気などを引き起こすことがあります。また強い匂いが出てしまうため、あまりおすすめはできません。そのため塗装業者はタイルへの塗装を嫌い、施工してくれない業者もいます。

また仮に施工している場合でも、保証をつけてくれない、または後々のトラブルに発展する可能性もあるでしょう。どうしても塗装をしたい場合は、以上の点を踏まえてよく考えるようにしてください。

タイルは非常に耐久性が高い素材であり、壁紙や塗料と異なり、塗り替えや貼り替えなどのメンテナンスを必要としない素材です。そのため、塗料を塗ることで機能的なメリットはなく、塗装が剥がれることで、ボロボロになってしまうデメリットの方が大きいため、タイル塗装はあまりおすすめできません。

塗装のお悩み症状まとめvol.1

塗装は劣化の症状が出たら、早めに対処することが大切。

綺麗な状態の外壁の塗装の写真

タイルは非常に耐久性が高い素材であり、壁紙や塗料と異なり、塗り替えや貼り替えなどのメンテナンスを必要としない素材です。

そのため、塗料を塗ることで機能的なメリットはなく、塗装が剥がれることで、ボロボロになってしまうデメリットの方が大きいため、タイル塗装はあまりおすすめできません。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

株式会社麻布

外壁塗装の新着記事

おすすめ記事