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ウッドデッキでの塗装の悩みに関する情報をご紹介

公開日:2023.6.16 更新日:2024.4.10
ウッドデッキでの塗装の悩みに関する情報をご紹介

ウッドデッキの塗装トラブル事例や原因、塗装の相場について解説します。ウッドデッキの塗装が剥がれてくるなどのトラブルでお困りではないでしょうか。ウッドデッキの塗装が剥がれていると、水にとても弱くなってしまうため、適切なメンテナンスを行うことがウッドデッキを長持ちさせるためには欠かせません。この記事ではウッドデッキのトラブル事例や原因、塗装の相場について解説します。この記事を読めばウッドデッキの塗装をして、ウッドデッキを長持ちさせられますよ。

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1. ウッドデッキの塗装の悩み事例①

事例①:ウッドデッキがボロボロで腐ってきた

腐っているウッドデッキの手すりの写真

ウッドデッキの塗装でお困りの例で多いのが、ウッドデッキがボロボロで腐ってきた場合です。これはウッドデッキの塗料が劣化し、十分な性能を発揮できなくなった結果、中に水分が含まれるようになったため起きる現象です。放置しているとどんどん劣化が進行してしまうため、早めの塗装で対処する必要があります。

ウッドデッキがボロボロの場合は、前回塗装した塗料の種類によって塗るべき塗料が変わります。具体的には浸透系の塗料と、ウレタンなど塗膜を作るタイプの塗料があります。

浸透系の塗料はキシラデコールなどのように水性の塗料です。塗料の成分が内部まで浸透し、水が入っても腐食を防いでくれます。木が持つ風合いを活かし、肌触りもよいですが、長持ちしないため、早めの塗装が必要になります。ただし、再塗装をする場合の手間はそれほどかからないため、DIYでも適切な塗り方をするのはそれほど難しくありません。

ウレタンなどの塗膜を作る塗料の場合は、表面に塗膜を作り、木に水が入らないようカバーする仕組みになっています。こちらは耐久性が高いものの、劣化し、ヒビが入ると、一気に劣化が進行するため、劣化のサインがある場合は早めの塗装を行わなければいけません。

2. ウッドデッキの塗装の悩み事例②

事例②:ウッドデッキに塗装したときの匂いが気になる

ウッドデッキを塗装している写真

ウッドデッキの塗装でお悩みの事例の一つが匂いが気になる場合です。これはウレタンなどの油性塗料の匂いが主な原因だと考えられます。これらの塗料の多くはシンナーなどの有害な塗料を含んでしまっているため、不快な匂いがします。特に小さなお子様やペットがいる場合は健康面での影響が出る可能性があるため、決して無視できない問題です。

できるのであれば、水性で匂いが少ない浸透系のものを利用するのがおすすめです。ただし、一度ウレタン塗料を塗装した場合、すべて剥がさなければ水性塗料は濡れないため、再塗装の場合は非常に手間がかかります。そのため、このようなお悩みを回避したい場合は、最初に浸透系の匂いが少ない塗料を使用するか、既存の塗膜をすべて剥がして施工するかのどちらかがよいでしょう。ただし、既存の塗膜を撤去するのは非常に手間がかかり、それなりの費用がかかります。DIYで適切に作業をすることも難しいため、一度塗膜を作るウレタンなどの油性塗料を使ってしまうと、かなり大変になることには注意が必要です。日に当たるうちに匂いはなくなるものではあるため、気にしないというのも選択肢でしょう。

3. ウッドデッキの塗装悩みの原因とは?

ウッドデッキの塗装は経年劣化が原因、自分の要望に合わせた塗料選びとメンテナンスが大切

ウッドデッキを塗装している写真

ウッドデッキは常に雨風や太陽に晒されており、どのような塗装をしたとしても一定期間のうちに剥がれてしまいます。そのため、塗料のトラブルを起こさないためには、自分の要望に合わせた塗料選びとメンテナンスが大切です。

浸透系の塗料は以下のような人におすすめです。
・木の風合いを生かしたい場合
・臭いが少ないものを選びたい場合
・DIYで塗装したい場合
こまめなメンテナンスが苦にならない場合

水性塗料は比較的塗装が簡単なため、適切な塗料と塗り方さえ覚えていれば、再塗装も難しくなく、塗装コストを抑えられます。

ウレタン系の塗料がおすすめなのは、以下のような人です。
・塗装に手間をかけたくない場合
・匂いなどが気にならない場合
・メンテナンスの回数を減らしたい場合

このような条件に当てはまる場合はウレタン系の塗料をおすすめします。

いずれの場合でも経年劣化そのものは避けられないため、いずれは塗装が必要になります。放置すると、腐食が進み、塗装自体が大変になるため、定期的なメンテナンスはどちらの塗料を選ぶ場合でも必須だと言えるでしょう。

4. ウッドデッキの塗装修理の相場

ウッドデッキの塗装相場は5万~25万円、ただし下地の状態によって変わるため要確認

ウッドデッキを塗装している男性の写真

ウッドデッキの塗装相場は5万~25万円程度かかります。ウッドデッキの塗装相場は塗料そのものや業者にも変わりますが、大きな影響を与えるのは下地の状態や施工する場所の環境です。

下地の状態が悪い場合はその部分に適切な処理を行う必要があります。適切なタイミングで塗装を行なっているのであれば、それほど問題ではありませんが、塗料の劣化を放置している場合には、再塗装の際に下地処理が必要になるため、費用がかさみやすくなります。

また、施工環境によっても作業手間が変わります。というのも、現場の状態によっては足場を組む必要があるからです。足場は適切に組もうとすると、それなりに手間がかかるため、数万円程度はかかってしまいます。

ただし、できるだけ安くしたいからと焦るのは禁物です。なぜなら塗料の品質は適切な下地処理や塗り方をできているかどうかでその耐久性に天と地ほどの違いが出るからです。メーカーで保証している品質は6年~15年程度ですが、適切な塗装ができていないと、もっと早い段階で劣化が起きてしまうことも。そうならないよう安さだけではなく、適切な工事をしてくれる業者に工事を依頼することが大切です。

5. まとめ

ウッドデッキの塗装は塗料選びと定期的なメンテナンスが大切

ウッドデッキを塗装している写真

この記事ではウッドデッキの塗装に関わる様々なトラブルの事例や原因、塗装の相場について解説しました。

ウッドデッキは塗装されていないと、水に非常に弱くなってしまうため、劣化のサインが現れ始める前に塗装を行うことが大切です。

この記事を参考にウッドデッキの塗料選びやメンテナンスの参考にしてください。

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