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《ペットが亡くなったとき》インコの火葬方法や費用相場などについてご紹介します

公開日:2021.11.1 更新日:2023.12.7
《ペットが亡くなったとき》インコの火葬方法や費用相場などについてご紹介します

一昔前までは亡くなると土に埋めるのが定番だったインコですが、最近では火葬により供養される方が増えています。ある程度慣れた方でしたらスムーズに業者に連絡できるとは思いますが、初めての方にとっては何から手を付けていいのか分かりませんね。
そこで今回は、インコの火葬方法や費用の相場、業者選びの注意点などを分かりやすく紹介していきます。ぜひ参考にして下さい。

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1.インコの火葬について紹介します

インコが亡くなった後に火葬を行うことは、しっかりと供養するために近年では一般的になっています。

最近では一般的に行なわれているインコの火葬。小鳥とはいえ飼い主にとっては大切な家族の一員ですから、人間と同じように供養してあげたい気持ちになるのはごく普通のことです。また、火葬と合せて葬儀を行う飼い主さんも増えて参りました。

小鳥の火葬を行うことができる場所は、公営の火葬場かペット霊園などの業者が運営している火葬場です。どちらもメリット・デメリットがあるのですが、しっかりと供養してあげたいのなら専門の業者にお任せすることをおすすめします。
法要に必要な仏具も揃っていますし、火葬の際に使用する棺も用意されています。別途費用が必要となりますが、依頼すれば本格的な葬儀も執り行うことができます。
火葬後の遺骨をペンダントにしてくれるオプションも愛鳥家にとっては嬉しいサービスではないでしょうか。

費用については後述しますが、人間の葬儀と比較するとそれほど高額ではありませんから、迷われている方はぜひ火葬を検討してみてください。移動火葬車を保有している業者もいますので、火葬場までの脚がない方やお年を召された方でも気軽に利用できる仕組みになっています。
業者を利用すると、お墓を用意したり永大供養も可能です。

2.インコを火葬する方法

インコを火葬する方法は専門の葬儀会社に依頼するか公営火葬場を利用すること

このペットを火葬する方法は大きく分けて、公営火葬場を利用するか専門の葬儀社に依頼するかの二通りです。

公営の火葬場を利用する場合の料金については自治体のホームページに記載されていますが、専門の葬儀社の場合は記載されていないことも。金額が分からないのに依頼するのは怖いですね。

そこで、まずやるべきは業者選びの時間を稼ぐことです。
お亡くなりになったことを確認したら、柔らかい布やタオルハンカチなどを敷いた段ボールの中で横にしてあげましょう。敷物の下から首元と胸元の部分にあたるようにドライアイスや保冷剤を入れておきます。
亡くなった時期により異なりますが、冬場でしたら3~6日程度は安置することが可能です。
その間にインターネットで数社から見積もりをとり、優良だと思われる業者に火葬を依頼してください。

専門業者に依頼した場合の実際のスケジュールを立会い葬を例として紹介します。
まず業者のスタッフが火葬車でご自宅を訪問し、お別れ式を行います。火葬が終了するのを待って、お骨拾い、遺骨の受渡し、料金の支払いで終了です。
葬儀を行う場合は、火葬前に読経や末期の水、ご焼香などの儀式があります。基本的には自宅の近隣で火葬されますが、住宅地にお住まいの場合は少し離れた人家の少ない場所で行います。

3.インコの火葬費用の相場はいくら?

インコの火葬費用の相場は13,000円程度から。公営の火葬場なら4,500円

このペットの火葬費用については依頼先によって大きく異なります。

まず市町村が経営している火葬場に持ち込みをした場合の相場は4,500円です。お住まいの地域によっては少し安くなることもありますし、逆に高くなることもあります。

ペット専門の火葬業者に依頼した場合の相場はおよそ13,000円から。この価格に骨拾いや遺影の作成、個別火葬などのオプションが追加されます。

飼い主様から最も多く選ばれている価格帯は16,000円です。お任せするプランが基本ですが、立ち合いやご自宅での火葬にも対応可能な葬儀社があります。

料金をお支払いするタイミングとしては、火葬が終了し遺骨が返却されたときです。公営の火葬場でしたら受付をした時に料金を支払います。

つまり見積もり自体は無料のケースが多いので、できるだけ比較して最も優良な業者に依頼してください。

一口にペット専門と言っても、犬や猫などの中型を主に扱っている業者と小動物に特化した業者が存在します。特に小鳥の場合は火葬方法が難しいので、良心的な価格はもちろん、実績のある葬儀社に依頼することをおすすめします。

人間と比較するとインコの火葬費用は安価ですし、なにより大切な家族の一員を安らかにお見送りする訳ですから、心のこもった葬儀を行ってください。

4.インコを火葬する時の注意点

インコを火葬する時の注意点は自宅の庭で行わないことや専門業者を選ぶこと

ここでの注意点として最初に紹介するのは、自宅の敷地内などで行わないことです。一昔前まではインコが亡くなると庭に埋めるか自宅の敷地内で火を起こし火葬することが一般的でした。

現在では許可がない施設で火葬を行うと「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって罰せられる危険があります。もちろん多くのケースでは見逃されるのですが、場合によっては懲役刑や罰金刑に処されることがあります。

インコを火葬で供養する時は、公営の火葬場か専門の業者に依頼するかの二択です。ここでの注意点として次に紹介するのは業者の選び方。前項でも少し触れましたが、インコの骨は非常に小さく脆いので、火力が強すぎると灰になってしまい骨が残らなくなります。
この状態ではお骨拾いも出来なくなりますね。そこで大切になるのが、インコを含む小鳥を扱ったことがある業者に依頼することです。

ペット火葬業者の中には自社のホームページで実績を開示していることもありますから、よくチェックしておきましょう。ご近所に愛鳥家がいらっしゃる場合は、その方に聞くのも一つの方法です。

インコに限らず火葬に関してはやり直しができません。だからこそ慎重に業者選びすることを強くおすすめしておきます。

5.まとめ

インコの火葬に関するさまざまな情報のまとめとポイントのおさらい

このペットを火葬するのに必要になるであろう情報をいくつかお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

ひとつ目のポイントは自分で土に埋めたり火葬しないこと。他の動物に荒らされたり法律に触れるリスクがあります。
ふたつ目のポイントは優良業者に依頼すること。ネットの相見積もりを利用すれば、費用やサービスの比較が簡単です。
最後のポイントは納得のいくお別れをすることです。

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