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【リンクス・レオパードキャットなど】キャット毛皮の買取に関するお役立ち情報を解説!

公開日:2021.11.1
【リンクス・レオパードキャットなど】キャット毛皮の買取に関するお役立ち情報を解説!

華やかな印象のあるキャットの毛皮。あまりにもゴージャス感があるため、着用するシチュエーションやコーディネートが難しいといった印象です。
しかし、クローゼットの中に吊るしておいても劣化するだけですね。
そこで今回は、キャット毛皮を買取に出す際のメリットやデメリットを事例を交えながら紹介していきます。
売却をお考えの方は、ぜひ参考にして下さい。

1. キャット毛皮の買取事例①

キャット毛皮の買取事例その①登録票が無いと売却出来ないことも

一口にキャットと言っても、リンクス、リンクスキャット、ボブキャット、レオパードキャットがありますが、今回紹介する事例は、レオパードキャットの買取を断られたケースです。

“どうしてもお金が必要になったので、以前中古で購入したお気に入りのレオパードキャットのコートを買い取ってもらうことにしました。

買取店に持ち込み査定をお願いしたら、スタッフさんに登録票を提示して欲しいとのことを言われました。そのようなものは購入した時点から持っていなかったので、無い事を伝えると買取を断られてしまいました。”

今回紹介した事例は割と多いのが実情です。レオパードキャットはワシントン条約や種の保存法によって保護されており、現在では登録票が添付されていないと取引できません。

また、登録票やタグが無ければ、本物かどうかの区別も難しいので、今回の事例のように買取を断られることがあります。レオパードキャットに限った話ではないのですが、高級な毛皮(ミンクやセーブルなど)を購入する時には必ず登録票や品質証明書が添付されています。逆に添付されていない中古品は、今回の事例のように売却できない事態に陥ることもありますので、リーズナブルな価格でも購入しないことをお勧めします。

2. キャット毛皮の買取事例②

キャットの買取事例その②破れていたのに買取してもらったケース

ここでの事例として次に紹介するのは、糸のほつれがあったのに買取してもらえたケースです。

“売却しようと考えていたキャット毛皮のコートに糸のほつれを発見しました。自分で直そうか考えたのですが、とりあえず買取店へ持ち込むことに。査定の結果4万円と言われ、買取不可だと思っていたのでびっくりしました。”

この事例では糸のほつれでしたが、場合によっては破れていても買取してもらえることがあります。

そこでポイントとなるのが破損している場所です。裏地であれば比較的問題ありません。しかし、表面の毛皮部分に抜け毛やシミがあると売却できないことがあります。

また表裏関係なくカビが生えていると査定を断られることが多い印象です。今回の事例のように破損していても売却できることがありますので、廃棄する前にとりあえず査定だけでもしてもらいましょう。

また、今回の事例のように破損させないためには、一にも二にも日頃のお手入れが大切です。専用の金櫛を使用して、毛並みに沿うようにブラッシングして下さい。また、着用している時に濡れた場合は、毛皮専門のクリーニングを行いましょう。それを心掛けておくだけで、キャット毛皮の買取金額が大きく変わることもあります。

3. キャット毛皮買取のメリット

キャットの毛皮製品を買取してもらう際のメリットをいくつか紹介します

まず最初に紹介するメリットはさまざまな買取方法があることです。一昔前までは毛皮の買取と言えば店舗型の買取業者だけでした。一部の地域ではそれすらなく、リサイクルショップで買取してもらうことしか出来なかったのが実情です。

しかし現在では、出張査定やオンライン見積もり、LINEなどのSNSを利用した買取サービスを行う業者も増えています。それだけでなくメルカリやヤフオク、ラクマなど、個人で価格を決めて出品できるようになっています。

買取してもらう、売却できるチャンネルが増えるという事は、それだけ比較検討できるという事ですので、より高価買取へとつながりますね。

これまでのようにお住まいの地域によって買取価格が減少することは、これからさらに少なくなるでしょう。また、オンラインの発達により、スムーズにお金を受け取ることができるようになったもの大きなメリットです。

ただし、それだけチャンネルが増えるということは、買取業者の数も増加しているという事ですので、悪徳業者に騙されるリスクも増加してしまいます。トラブルに巻き込まれないように、優良業者を選択する目を養うことが大切です。もしもトラブルに発展した時は、警察や生活センターに電話相談して下さい。

4. キャット毛皮買取のデメリット

キャットの毛皮を買取してもらう際のデメリットについて紹介します

ここでのデメリットとして最初に紹介するのは、思っているよりも低い査定金額になることがあるという事です。

たしかにレオパードキャットの毛皮は希少性が高いですし、リンクスは世界三大毛皮のひとつに数えられているほど、品質の良い毛皮です。新品でしたら300万円以上する商品も珍しくはありませんし、なかには1000万円以上するロングコートもあります。

しかし、実際に買取となると10万円から30万円、場合によっては5万円程度にしかならないことも。なぜなら毛皮製品は劣化が早いからです。

特にリンクス、チンチラなどの毛皮は繊細で、少しの摩擦でも簡単に抜けてしまいます。売却することを前提にお手入れに気を配っていないと、あっという間に価値が下がってしまいます。

実際に査定金額を聞いてからではショックが大きすぎますので、あらかじめそういったケースもあることを知っておいて下さい。

そして事例①でも紹介したように、レオパードキャットの毛皮の場合は登録票が無いと売買出来ないというデメリットがあります。お手持ちの製品に添付されているか、事前に確認して下さい。もしも見つからない時は、購入した店舗に問い合わせてみることをお勧めします。それと店舗に持ち込んでの買取にはクーリングオフ制度が適用されませんので、冷静に検討してから決断して下さい。

5. まとめ

キャットの毛皮を買取してもらう時に役立つ情報のまとめとポイント

この毛皮の買取に関するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

キャットの毛皮にはリンクス、リンクスキャット、レオパードキャットがあります。レオパードキャットの毛皮の売却には登録票が必要です。

とりあえず価値が知りたいという方には無料の出張査定をお勧めします。いつでも高く買い取ってもらえるように、最高の状態で保管しておきましょう。

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