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メイガ駆除の方法とは?自分でできる対処と業者に依頼するポイントを解説

公開日:2026.3.9
メイガ駆除の方法とは?自分でできる対処と業者に依頼するポイントを解説

メイガはさまざまな植物に被害を与える害虫として知られており、放置すると庭木や家庭菜園の植物が食害を受けてしまうことがあります。被害が広がる前に、早めに対処したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、被害の程度や発生状況によって対処方法が変わるため、自己判断だけで対応すると被害が広がるケースもあります。予防と対処の両方を理解しておくことが大切です。

メイガによる被害を防ぐためには、発生の予防と状況に応じた駆除方法の両方を理解しておくことが重要です。この記事では、メイガによる被害を防ぐための予防方法や駆除の方法、さらに費用を抑えて業者に依頼するポイントについて解説します。

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1.メイガとはどんな害虫?

4月~10月に発生しやすい

メイガの成虫のイラスト

メイガは鱗翅目(りんしもく)メイガ科に分類される昆虫の総称で、一般的な蝶や蛾と比べるとやや小さい種類の蛾です。日本国内では600種類以上が確認されており、種類によって色や形が異なるほか、夜行性や昼行性など生態にも違いがあります。

メイガは1年の間に4~5回ほど産卵し、一生でおよそ200個ほどの卵を産むとされています。成虫の大きさは約1cmほどで、体が薄い形をしているのが特徴です。そのため、家具の隙間や食料品の近くなどに潜みやすい昆虫でもあります。

メイガは一年を通して発生する可能性がありますが、特に春から秋にかけて活動が活発になり、4月~10月頃に発生が増える傾向があります。秋までに成虫が各所に卵を産み、幼虫はそのまま冬を越して春に活動を再開することもあります。

精米所や食品倉庫など食品を保管している場所に多く生息するほか、葉を食べる幼虫は農園や畑などでも見られます。また、屋内の暖かい場所であれば繁殖が続くこともあり、気づかないうちに卵を産み付けられて越冬しているケースもあります。

台所など食料品を保管している場所の近くで見つかることも多く、家の中で1匹見かけた場合は、すでに複数匹が発生している可能性があります。メイガは一度の産卵で数十個の卵を産むため、室内の温かい環境では多くの卵が孵化し、家の中を飛び回るようになることもあります。

メイガによる被害の多くは幼虫の時期に発生するため、幼虫を見つけた場合は早めに対処することが重要です。幼虫から成虫になるまでの期間はおよそ1ヵ月とされており、被害が広がる前に予防や対処を行うことが大切です。

2.メイガの予防・駆除が必要な理由

植物に大きな被害を与える

お米の写真

メイガは屋内の食料品だけでなく、畑や庭の植物にも被害を与える害虫です。農作物を食べたり、作物の中に入り込んで巣を作ったりすると被害が広がり、収穫量が大きく減ってしまうこともあります。

メイガの幼虫が茎や実の中に入り込むと駆除が難しくなるため、見つけた時点で早めに対処することが重要です。被害が拡大する前に対応することで、農作物への影響を抑えやすくなります。

トウモロコシの害虫として知られるアワノメイガは、穂に卵を産み付け、孵化した幼虫が実の中へ入り込んで食害を起こします。実を食べたあとには茎の内部にも侵入するため、被害が広がりやすいのが特徴です。

枝豆ではシロイチモジマダラメイガが発生することがあります。幼虫がさやの中の実を食べるため、対策を行わないと多くの枝豆が被害を受ける可能性があります。栽培する際は、あらかじめ防除を行っておくことが大切です。

また、メイガの被害は農作物だけに限りません。米などの穀物類、小麦粉、コーヒー豆、ドライフルーツ、ペットフードなど、保存している食品にも被害が及ぶことがあります。乾燥した食品を好む傾向があるため、長期間保存している食品は注意が必要です。

チョコレートやクッキーなどのお菓子類にも発生することがあり、保管している食品の中で繁殖するケースもあります。長く保管している食品やお菓子は、メイガの被害を受けていないか定期的に確認するようにしましょう。

3.メイガの予防方法

フェロモントラップやネットが有効

メイガのイラスト

メイガの予防には、フェロモントラップや防虫ネットを活用する方法があります。屋内と屋外のどちらでも対策できる方法として、フェロモントラップがよく利用されています。

メイガの繁殖を防ぐには、フェロモントラップでオスを捕獲し、交尾を防ぐ方法が効果的です。フェロモントラップは人工的に作られたメスの蛾のフェロモンを使い、オスを誘引して捕獲する仕組みです。オスの数を減らすことで交尾を防ぎ、卵の発生を抑えることができます。

フェロモントラップは繁殖を防ぐだけでなく、オスのメイガを捕獲するため駆除効果も期待できます。フェロモンスプレーなどの専用アイテムも販売されているため、設置しやすい製品を選ぶと使いやすいでしょう。また、フェロモンルアーなどの部品を購入すれば、自分でトラップを作ることもできます。

メイガの予防には防虫ネットの使用も有効です。防虫ネットにはトンネル掛けやべた掛けなどの使い方があり、作物や栽培方法に合わせて設置できます。

防虫ネットには光を反射する銀糸を織り込んだタイプもあり、編み目の大きさは防ぎたい害虫に合わせて選びます。編み目が細かいほど多くの害虫を防げますが、通気性が下がり温度が上がりやすくなるため注意が必要です。

不織布素材のネットは光を通しやすく、軽くて扱いやすいのが特徴です。保温性と通気性を両立しており、水を通すためネットをかけたまま水やりができます。軽い素材のため、野菜を直接覆うべた掛けにも使われることが多い方法です。

4.メイガの駆除方法

素人でも駆除できる

メイガ駆除のイメージイラスト

メイガは家庭でも駆除できる害虫であり、主に2つの方法で対処できます。

メイガを見つけた場合は、幼虫が発生している部分を取り除く方法と、殺虫剤を使う方法で駆除できます。被害が広がる前に対応することが重要です。

1つめの方法は、発生している部分を取り除く方法です。植物の葉についたメイガの幼虫は目視で確認できることが多く、見つけた場合は幼虫が付いている葉や枝を取り除いて処分します。

葉の裏や実の中に入り込んでいる場合は見つけにくいことがありますが、メイガが発生している部分の先端は枯れていたり、しおれていたりすることがあります。植物の状態に異常が見られた場合は、その部分を確認し、幼虫が発生している箇所を丁寧に取り除きましょう。

2つめの方法は、殺虫剤を使用する方法です。植物に使う殺虫剤には、散布タイプと浸透タイプがあります。

浸透タイプは浸透移行性殺虫剤と呼ばれ、根や葉から吸収された薬剤が植物の内部に行き渡り、植物全体に殺虫効果を持たせます。散布タイプでは実や茎の中にいる幼虫まで薬剤が届かないことがあるため、内部まで効果が届く浸透タイプが使われることもあります。

ただし、植物の種類によっては使用できない薬剤もあるため、使用前に対象の植物へ使用できるか確認しておくことが大切です。

また、米櫃(こめびつ)の中で発生した場合は、唐辛子を入れて予防する方法もあります。米10kgに対して皮付きの唐辛子を丸ごと5本ほど入れておくと、メイガの発生を防ぐ対策として利用されることがあります。

5.メイガの駆除は専門業者に依頼するのがおすすめ

サービス内容や費用を比較すること

害虫駆除業者のイラスト

メイガを確実に対処したい場合は、専門業者への依頼も選択肢の一つです。メイガは繁殖力が高く大量発生しやすいため、被害が広がる前に対応することが重要です。

メイガが広範囲で発生している場合や被害が拡大している場合は、専門業者へ依頼した方が確実に駆除できる可能性があります。専門業者であれば発生状況を確認し、環境に合わせた方法で対処してもらえます。

自分で駆除する場合は道具や薬剤を準備する必要がありますが、専門業者に依頼すれば準備の手間がかかりません。害虫対策の知識がなくても対応してもらえるため、不安を感じている場合でも依頼しやすい方法です。

また、発生箇所が広い場合は自分で対応することが難しく、すべてのメイガを取り除けない可能性もあります。十分に駆除できなかった場合、再び発生するおそれもあります。

殺虫剤を使用する場合には、近隣への影響を考慮する必要がありますが、専門業者であれば使用方法や作業方法にも配慮して対応します。

メイガの駆除を依頼できる業者は多いため、依頼する際はサービス内容や費用を比較することが大切です。アフターサービスの有無や駆除方法の内容などを確認し、状況に合った業者を選びましょう。

また、業者によって費用が異なることもあるため、事前に見積もりを取って確認しておくことも重要です。相談時の対応や実績、駆除後の対策についてアドバイスしてもらえるかどうかも、業者選びの判断材料になります。

メイガの被害を抑えるためには、早めに対応することが大切です。自分で対処しても再発する可能性があるため、必要に応じて専門業者への依頼も検討してみましょう。

6.メイガの予防と駆除方法まとめ

被害を防ぐためには早めの対策と状況に応じた駆除が重要

メイガは植物や食品に被害を与える害虫であり、放置すると繁殖して被害が拡大する可能性があります。幼虫が植物の実や茎の中に入り込むと駆除が難しくなるため、早めに対処することが大切です。

メイガの対策としては、フェロモントラップや防虫ネットを活用した予防が効果的です。また、発生した場合には幼虫が付いている部分を取り除く方法や、浸透移行性殺虫剤などを使用する方法があります。食品に発生した場合は、保管場所を確認し被害が広がらないよう対処することが重要です。

被害が広がっている場合や発生箇所が多い場合は、専門業者へ依頼する方法もあります。専門業者であれば発生状況に合わせた方法で駆除を行い、再発防止の対策についてもアドバイスを受けられます。メイガの被害を抑えるためには、早期の予防と適切な駆除を行うことが大切です。

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