本文へ移動

樹脂窓のデメリットとは?後悔しないための注意点と対策を解説

公開日:2026.3.19
樹脂窓のデメリットとは?後悔しないための注意点と対策を解説

樹脂窓は断熱性が高く、省エネ効果にも優れていることから、住宅の快適性を高める設備として注目されています。しかし、導入を検討する中で、見た目や使い勝手、耐久性について気になっている人も多いのではないでしょうか。

樹脂窓にはメリットだけでなく、耐久性やコスト、設置条件など複数の注意点があります。特徴を十分に理解せずに選ぶと、設置後に後悔する可能性があるため、事前にデメリットを把握しておくことが重要です。

この記事では、樹脂窓のデメリットに焦点を当て、後悔しやすいポイントや注意点をわかりやすく解説します。導入すべきか迷っている場合でも、判断しやすくなる内容です。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

ガラス110番

1.樹脂窓のデメリットとは?

コストの高さや耐久性の低さが目立つ

「DEMERIT」と書かれた積み木の画像

樹脂窓のデメリットとして挙げられるのが、「コストの高さ」と「耐久性の注意点」です。導入前にこれらの特徴を理解しておかないと、想定以上の費用やメンテナンスに悩む可能性があります。

樹脂窓はアルミサッシと比べて費用が高く、さらに施工できる業者が限られているため、導入コストが大きくなりやすい点に注意が必要です。一般的には、アルミサッシと比べて1.5~2倍程度の費用がかかるケースが多く、窓をすべて樹脂窓にする場合は、まとまった予算を見込んでおく必要があります。

また、樹脂窓は紫外線の影響を受けやすいという特徴があります。アルミサッシと比べると表面の劣化が起こりやすく、設置場所によっては時間の経過とともに変色や変形が生じる可能性があります。

ただし、耐久性が低いといっても短期間で交換が必要になるわけではありません。一般的な耐用年数は30年以上とされており、通常の使用環境であれば過度に心配する必要はないといえます。

日当たりの良い場所に設置する場合は、塗装などの対策によって劣化を抑えることも可能です。塗装には費用がかかるため、負担を抑えたい場合は、紫外線の影響を受けやすい南側の窓など、必要な箇所に限定して対応する方法も検討するとよいでしょう。

2.樹脂窓のメリットとは?

断熱性が高く結露が発生しにくい

「MERIT」と書かれた積み木の画像

樹脂窓にはデメリットだけでなく、それを上回るメリットも多くあります。導入を検討する際は、それぞれの特徴を理解しておくことが重要です。

・高い断熱性がある
樹脂は熱を伝えにくい素材のため、外気の影響を受けにくく、室内の温度を保ちやすい点が大きなメリットです。アルミサッシと比べて冷暖房効率が高まり、夏は涼しく冬は暖かい環境を維持しやすくなります。複層ガラスと組み合わせることで、さらに断熱効果が高まります。

・結露が発生しにくい
断熱性が高いことで室内外の温度差が小さくなり、結露の発生を抑えやすくなります。結露はカビやダニの原因となり、住宅の劣化にもつながるため、抑制できる点は大きなメリットです。特に窓は結露が起きやすい場所のため、効果を実感しやすいといえます。

・デザインが豊富
樹脂窓はカラーバリエーションや形状の選択肢が多く、住宅の外観や内装に合わせて選びやすい特徴があります。デザイン性を重視したい場合にも適しています。

・防音性が高い
気密性が高く隙間ができにくいため、外からの騒音を軽減しやすいのも特徴です。交通量の多い道路沿いや、周囲の音が気になる環境でも快適に過ごしやすくなります。

3.樹脂窓のデメリットを軽減する「アルミ樹脂複合サッシ」とは?

樹脂サッシと比べて丈夫で価格も安い

サッシの写真

樹脂窓のデメリットとして挙げられる「コストの高さ」を補う選択肢として、アルミ樹脂複合サッシがあります。アルミと樹脂の特性を組み合わせることで、それぞれの弱点をカバーできる点が特徴です。

費用を抑えつつ断熱性も確保したい場合は、アルミ樹脂複合サッシを選ぶことでバランスのよい性能を得られます。樹脂窓よりも価格が抑えられるため、コスト面で導入を迷っている場合に有効な選択肢となります。

アルミは強度が高く耐久性に優れていますが、熱を伝えやすいため断熱性が低いという特徴があります。一方で樹脂は断熱性に優れている反面、アルミに比べると強度が劣る傾向があります。

アルミ樹脂複合サッシでは、外側にアルミを使用して耐久性を確保し、室内側に樹脂を使用することで断熱性を高めています。この構造により、雨風や紫外線の影響を受けにくくしながら、室内環境の快適性も維持しやすくなっています。

・耐久性
アルミが最も高く、次にアルミ樹脂複合、樹脂の順に低くなります。外部環境の影響を受けやすい場所では、アルミの強度が有利に働きます。

・断熱性
樹脂が最も高く、次にアルミ樹脂複合、アルミの順に低くなります。断熱性を重視する場合は、樹脂の割合が重要になります。

・窓の重さ
アルミが最も軽く、次にアルミ樹脂複合、樹脂の順に重くなります。開閉のしやすさにも影響するポイントです。

・価格
アルミが最も安く、次にアルミ樹脂複合、樹脂の順に高くなります。予算に応じて選択することが大切です。

樹脂窓の導入を検討しているものの価格面で迷っている場合は、アルミ樹脂複合サッシも選択肢に入れて検討するとよいでしょう。デザインや種類も比較的豊富なため、住宅の雰囲気に合わせて選びやすい点もメリットです。

4.樹脂窓の設置にかかる費用相場はいくら?

約20~30万円ほど

ルーペと家の模型と電卓の画像

樹脂窓のメリットやデメリットを理解したうえで、実際にどの程度の費用がかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか。導入前に相場を把握しておくことで、予算とのバランスを考えやすくなります。

樹脂窓の設置費用は、窓枠ごと交換する場合で約20万~30万円が目安ですが、サイズや設置場所によって大きく変動します。とくに開口部が大きいリビングや掃き出し窓では、相場よりも高額になるケースがあります。

費用を抑えたい場合は、すべての窓を交換するのではなく、一部のみ樹脂窓にする方法や、アルミ樹脂複合サッシを選ぶといった工夫が有効です。設置箇所を絞ることで、全体のコスト負担を軽減しやすくなります。

また、窓のリフォームには補助金制度を利用できる場合があります。住宅の省エネ性能向上を目的とした制度では、断熱改修の一環として窓の交換が対象となることがあります。

補助金には申請期限や条件が設定されているため、事前に対象となる工事かどうかを確認しておくことが重要です。検討している工事が対象になるかは、施工業者に相談すると判断しやすくなります。

5.樹脂窓で後悔しないための対策

施工会社を比較する

ガラス業者のイメージ画像

樹脂窓は価格が高く、気軽に交換できる設備ではありません。設置後に後悔しないためにも、事前に準備を整えておくことが重要です。

施工会社の選び方を誤ると、ガラスの破損や枠の歪みといったトラブルにつながる可能性があるため、実績の確認は必須です。樹脂窓はアルミサッシに比べて施工が難しく、専門的な知識や経験が求められます。施工会社を選ぶ際は、樹脂窓の施工実績があるかどうかを必ず確認しておきましょう。

施工実績のある会社を複数選んだあとは、工事費用の比較を行います。見積もりを依頼する際は、条件をそろえて伝えることが重要です。

・樹脂窓の種類と枚数
設置予定の製品と数量を具体的に伝えることで、正確な見積もりにつながります。

・設置する窓の大きさ
サイズによって費用が大きく変わるため、できるだけ正確な寸法を共有しておきます。

・設置する部屋の間取り
作業内容や施工難易度に影響するため、間取りもあわせて伝える必要があります。

これらの情報が不明な場合は、施工会社に相談すれば現地調査を依頼することも可能です。同じ条件で複数の見積もりを取り、費用だけでなく施工実績や保証内容も含めて比較することで、納得できる施工会社を選びやすくなります。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

ガラス110番

ガラスの修理・交換の新着記事

おすすめ記事