キッチンの大掃除はどう進める?手順やきれいにするコツを解説
公開日:2026.3.5
キッチンは油汚れや水あか、焦げ付きなどがたまりやすく、普段の掃除だけでは落としきれない汚れが残りやすい場所です。いざ大掃除をしようと思っても、「どこから掃除すればいいのか分からない」「効率よく進める方法が知りたい」と感じる人も多いでしょう。
キッチンの大掃除は、汚れの種類に合わせた洗剤を使い、順番を決めて掃除を進めることが大切です。
この記事では、キッチンの大掃除を効率よく行うための手順や準備しておきたい道具、きれいな状態を保つためのポイントを解説します。
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1.キッチンの大掃除に必要なものとは?
事前に洗剤や道具を確認しておきましょう
キッチンの大掃除を行う際は、事前に道具をそろえておくことが重要です。準備をせずに始めてしまうと、途中で洗剤や掃除用品を探すことになり、作業が止まってしまう原因になります。あらかじめ必要な洗剤や掃除道具を用意しておくことで、キッチンの大掃除をスムーズに進めることができます。
必要な洗剤としては以下の通りです。
<洗剤>
・酸性洗剤
・アルカリ性洗剤
・クレンザー
・重曹
・クエン酸
・パイプ洗浄剤
キッチンには油汚れ、水あか、焦げ付きなどさまざまな種類の汚れが付着します。そのため、汚れの種類に合わせて洗剤を使い分けることが、効率よく汚れを落とすポイントになります。
必要な掃除用品は以下の通りです。
<掃除用品>
・スポンジ
・雑巾
・ティッシュペーパーやキッチンペーパー
・ゴム手袋
・先の細い歯ブラシなどのブラシ
・掃除機
複数の洗剤を使用するため、手荒れを防ぐ目的でゴム手袋は必ず着用して掃除を行いましょう。また、コンロの溝や五徳の角など細かい部分を掃除する場合は、通常のスポンジやブラシに加えて先の細いブラシがあると便利です。細かい部分の汚れまで落としやすくなります。
それ以外にも、レンジやグリルの内部など洗剤を使いたくない場所には電解水を使用する方法もあります。電解水は水を主成分とした洗浄液で、界面活性剤を使用せずに油汚れを落とすことができます。また、キッチン用の多目的洗剤を1つ用意しておくと、さまざまな汚れに対応できるため掃除を進めやすくなります。
2.キッチンを大掃除する手順は?
手順を理解しておくと時間短縮につながります
キッチン周りの掃除は、あらかじめ手順を知っておくと効率よく進めることができます。順番を決めずに作業を始めると、同じ場所を何度も掃除することになり、時間がかかる場合があります。ここからは、キッチンの大掃除で汚れがたまりやすい場所ごとの掃除手順を紹介します。
換気扇
換気扇は油汚れが多く付着する場所です。日常的に掃除するのは手間がかかるため、キッチンの大掃除の際にしっかり掃除しておくとよいでしょう。以下が掃除の手順です。
1.換気扇の電源を切る
2.フィルターやカバー、ファンなどの部品を取り外す
3.40〜50度のお湯をため、重曹を100gほど入れてよく溶かす
4.取り外した部品を重曹水に10〜20分ほどつけおきする
5.レンジフードはセスキ水(水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1)を吹きかけて拭き取る
6.つけおきした部品の汚れをブラシなどで落とす
油汚れはアルカリ性洗剤で落としやすいため、重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと効率よく掃除できます。
コンロ
コンロにはガスコンロとIHコンロがあり、汚れの種類や掃除方法が少し異なります。それぞれの手順を確認して掃除を進めましょう。
<ガスコンロ>
1.五徳やバーナーキャップなどの部品を取り外し、重曹水に10〜20分ほどつけおきする
2.コンロの天板にセスキ水やアルカリ性洗剤を吹きかけ、5分ほどそのままにする
3.汚れが浮いてきたら布やキッチンペーパーで拭き取る
4.つけおきしていた部品をブラシなどでこすり洗いする
<IHコンロ>
IHコンロの主な汚れは鍋の跡や焦げ付きです。
1.軽い汚れの場合は、セスキ水や重曹水を吹きかけて拭き取る
2.焦げ付きがある場合は、セスキ水や重曹水を吹きかけて5分ほど置き、スポンジや布でこすって汚れを落とす
IHコンロは強くこすると天板を傷つける可能性があるため、力を入れすぎないよう注意しましょう。
シンク
シンクの黒ずみやぬめりは、食品の残りカスや油汚れ、雑菌やカビが原因で発生します。汚れの状態に合わせて洗剤を使い分けて掃除を行います。
排水口のぬめりや黒ずみは雑菌が繁殖している可能性があるため、洗剤を使ってしっかり洗い落とすことが大切です。
1.排水口やゴミ受けを取り外し、洗剤を吹きかけて15分ほど置く
2.スポンジやブラシを使い、汚れをこすり落として水で洗い流す
3.キッチンを大掃除する際の注意点は?
汚れが多いところから行うことが大切です
キッチンの大掃除を効率よく進めるためには、掃除の順番や進め方を意識することが大切です。やみくもに掃除を始めると同じ場所を何度も掃除することになり、作業時間が長くなる原因になります。ここでは、キッチンの大掃除を効率よく進めるためのポイントを紹介します。
場所ごとに分けて掃除する
キッチン周りの掃除は、場所ごとに分けて進めると作業がしやすくなります。主な掃除場所は次の5つです。
①換気扇
②コンロ
③シンク
④壁・床・タイル
⑤レンジや冷蔵庫などの家電
これらの場所を順番に掃除していけば、キッチン周りの大掃除はほぼ完了します。掃除する場所をあらかじめ分けておくことで、作業の順番が整理され、効率よく大掃除を進めやすくなります。
時間のかかる場所から掃除する
汚れがひどい場所から掃除を始めると、効率よく作業を進めることができます。特に油汚れが多い場所は、洗剤や重曹水につけておく「つけおき」をすると汚れが落ちやすくなります。つけおきしている間に別の場所を掃除できるため、作業の待ち時間を有効に使える点が効率化のポイントです。そのため、油汚れが付きやすいグリルや換気扇などから掃除を始めるとよいでしょう。
高い場所から低い場所の順で掃除する
掃除は高い場所から低い場所の順番で行うのが基本です。低い場所を先に掃除してから上の場所を掃除すると、落ちてきたホコリや汚れが再び下に付着してしまう可能性があります。キッチンの大掃除では、吊り戸棚や換気扇などの高い場所を先に掃除し、その後にシンクやコンロ、コンロ下やシンク下、最後に床を掃除する順番で進めると効率よく作業できます。
4.キッチンを綺麗に保つ方法とは?
こまめに掃除することや汚れ防止シートの活用がおすすめです
日ごろからキッチンを清潔に保つ工夫をしておくと、汚れが蓄積しにくくなり、大掃除にかかる時間や手間を減らすことができます。普段のちょっとした対策を続けることで、キッチンをきれいな状態で保ちやすくなります。ここでは、キッチン周りを清潔に保つための方法を紹介します。
こまめに掃除を行う
キッチンをきれいな状態で保つためには、こまめに掃除を行うことが大切です。毎日すべての場所を掃除する必要はありませんが、使用頻度が高い場所ほど掃除の回数を増やすと汚れがたまりにくくなります。
油汚れや水あかは時間が経つほど落としにくくなるため、汚れに気づいた段階で早めに拭き取ることが大掃除の負担を減らすポイントです。
換気扇フィルターを装着する
換気扇のレンジフードには金属製のフィルターがあり、油汚れを吸着する構造になっています。しかし、油汚れが蓄積すると掃除に時間がかかる原因になります。
使い捨ての換気扇フィルターを取り付けることで油汚れの付着を抑えられ、掃除の手間を減らすことができます。使い捨てフィルターには磁石で固定するタイプや面ファスナーで取り付けるタイプなどがあり、さまざまな商品が販売されています。自宅の換気扇のサイズや素材を確認して選ぶとよいでしょう。
汚れ防止シートを貼る
コンロ周りの壁は油はねが付着しやすく、汚れが目立ちやすい場所です。キッチン用の汚れ防止シートを貼っておくと、汚れた場合でもシートを交換するだけで簡単にきれいな状態に戻すことができます。
汚れが壁に直接付着するのを防ぐことで、大掃除の際の掃除時間を短縮できます。透明タイプのほか、柄付きのシートも販売されているため、キッチンの雰囲気に合わせて選ぶこともできます。
5.キッチンの大掃除は専門業者に依頼しよう
ハウスクリーニング事業者は落としにくい箇所をきれいにしてくれます
キッチンの汚れは時間が経つほど固着しやすくなり、落とすのが難しくなる場合があります。無理にこすって落とそうとすると掃除に時間がかかるだけでなく、シンクやコンロ、レンジフードなどの設備を傷つけてしまう可能性もあります。
キッチンの大掃除で落としきれない汚れがある場合は、専門のハウスクリーニング事業者へ依頼する方法も検討するとよいでしょう。
キッチンクリーニングの費用目安
キッチンクリーニングの費用は、依頼するハウスクリーニング事業者や作業内容によって変わりますが、一般的な相場は約20,000円前後といわれています。
汚れの程度や依頼する時期、換気扇やグリルなどの追加作業によって費用が変動することもあるため、依頼前に見積もりを取り、作業内容と金額を確認しておくと安心です。
細かい部分まで掃除してもらえる
キッチンの大掃除を自分で行っても、換気扇の内部やコンロの細かい部品などをすべてきれいにするのは簡単ではありません。
ハウスクリーニング事業者に依頼すると、分解できる部分を外して専用洗剤で洗浄するため、細部の汚れまで落としやすいのが特徴です。作業後には換気扇やコンロの動作確認を行い、元の状態に戻っているかも確認してくれるため、安心して任せることができます。
キッチン周りをできるだけ楽に、そして徹底的にきれいにしたい場合は、キッチンクリーニング事業者への依頼を検討してみるのも一つの方法です。
6.まとめ|キッチンの大掃除は手順と日常対策で効率よく進めよう
キッチンの大掃除を効率よく進めるポイントまとめ
キッチンの大掃除は、油汚れや水あか、焦げ付きなどさまざまな汚れが付着しやすく、場所ごとに掃除方法も異なります。そのため、効率よく進めるためには掃除の順番や手順を理解し、必要な道具や洗剤を事前に準備しておくことが大切です。
特に換気扇やコンロ、シンクなどの汚れがたまりやすい場所は、重曹やセスキ炭酸ソーダなどの洗剤を使い、つけおきなどを活用しながら掃除すると汚れを落としやすくなります。また、場所ごとに掃除を分けたり、高い場所から低い場所へ掃除を進めたりすることで、効率よくキッチンの大掃除を進めることができます。
さらに、日ごろからこまめに掃除を行ったり、換気扇フィルターや汚れ防止シートを活用したりすることで、汚れの蓄積を防ぐことができます。どうしても落とせない頑固な汚れがある場合は、ハウスクリーニング事業者へ依頼することで、短時間でキッチン全体をきれいにすることも可能です。キッチンを清潔な状態に保つためにも、普段の掃除と大掃除をうまく組み合わせて管理していきましょう。
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