本文へ移動

フローリングの皮脂汚れが落ちないときの対処法 床をきれいにする掃除方法

公開日:2026.1.28
フローリングの皮脂汚れが落ちないときの対処法 床をきれいにする掃除方法

「フローリングの皮脂汚れが落ちない」「床がなんとなくベタついて見えるけれど、何が原因なのかわからない」と感じたことはありませんか。毎日掃除しているつもりでも、素足で歩く場所やよく座る場所だけ汚れが残り、拭いてもきれいにならないと悩むことは少なくありません。

フローリングの汚れは、ホコリや砂だけでなく、手足から付着する皮脂が重なって起こるケースが多く、使う洗剤や掃除方法を間違えると、かえって汚れが落ちにくくなることがあります。特に皮脂汚れは酸性のため、中性洗剤だけでは十分に落ちない場合がある点が判断を迷わせやすいポイントです。

この記事では、フローリングの皮脂汚れが落ちないと感じたときに試したい具体的な掃除方法と、汚れをためないための日常的な工夫、さらに避けるべき掃除のやり方まで整理して解説します。どの方法を選ぶべきかを判断できるようになるので、今の床の状態に合わせて無理なく対策できます。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

おそうじ革命

1.フローリングが汚れてしまう原因

黒ずむのは主に皮脂汚れのせい

素足でフローリングを歩いている写真

・皮脂汚れ
フローリングの黒ずみで最も多い原因は皮脂汚れです。特にリビングや玄関、廊下は人の出入りや素足で触れる機会が多く、足裏からの皮脂や汗が蓄積しやすい場所といえます。
リビングは裸足で過ごす時間が長く、皮脂や汗が直接付着しやすい環境です。玄関や廊下も通行回数が多いため汚れが重なりやすく、掃除する際はこれらの場所を中心に行うことが重要です。

・夏場はべたつきが多い
夏場は靴下を履かずに過ごす時間が増えるため、足から出る皮脂や汗がフローリングに付きやすくなります。その結果、表面がべたつきやすくなり、汚れが残ったように感じやすくなります。
また、皮脂汚れは目立たないまま少しずつ蓄積し、時間が経つほど落としにくくなるため、夏場は汚れが軽いうちにこまめに掃除することが重要です。

・油汚れ
油汚れはキッチン周りで発生しやすい汚れです。調理中に飛び散った油が床に付着し、そのまま放置するとホコリが絡み、黒ずみの原因になります。
油汚れは放置すると固着しやすいため、キッチン周辺は定期的に拭き掃除を行うようにしましょう。

・カビ
カビは結露が発生しやすい窓の近くや、湿度が高い場所で発生します。こうした環境では、気付かないうちにカビが広がっていることもあります。
カビは一度発生すると対処が難しくなるため、発生前のこまめな換気や掃除が重要です。

・ワックスの劣化
フローリングには保護や艶出しのためにワックスが塗られていますが、塗布前の掃除が不十分だと、汚れを閉じ込めたまま重ね塗りしてしまいます。
汚れの上からワックスを重ねると黒ずみが目立つ原因になるため、新しく塗る前にはしっかり汚れを落とすことが大切です。

・液体の拭き残し
ジュースや飲み物をこぼした後、十分に拭き取れていないと黒ずみの原因になります。濡れた部分にホコリが付着し、そのまま乾くことで汚れとして残ります。
液体をこぼした場合は、水分が残らないよう念入りに拭き取るようにしましょう。

2.フローリングの皮脂汚れをきれいにする方法

皮脂汚れが落ちないなら重曹を使う

方法のイメージ写真

フローリングの黒ずみは、放置していると表面がべたついたり、ほこりなどの汚れが付着しやすくなります。見た目以上に汚れが広がり、拭いてもすぐには落ちない状態になることも少なくありません。

こうした汚れは、時間が経つほど層のように重なり、簡単な掃除では落としにくくなります。黒ずみが目立つ前に、汚れが蓄積しない段階で定期的に掃除を行うことが重要です。

ここでは、フローリングの黒ずみを防ぎ、清潔な状態を保つための基本的な掃除方法を紹介します。

■準備するもの
・フローリングワイパー
・フローリングワイパーに付けるシート
・バケツ
・掃除機
・雑巾2枚
・水2リットル
・中性洗剤小さじ1

中性洗剤は、食器用のものを用意すると使いやすいです。道具は多く感じますが、掃除用具をまとめて保管しておくと、すぐに取りかかれます。

■掃除する手順
あらかじめ、バケツに水2リットルと中性洗剤小さじ1を入れて、よく混ぜておきましょう。

1. フローリングワイパーでほこりを取り除く
2. 掃除機をかける
3. 雑巾で黒ずみを拭く
4. 水拭きで洗剤を落とす
5. 乾いた雑巾で拭く

2まで終えたら、洗剤を溶かした水に雑巾を浸して固く絞り、黒ずみが気になる部分を中心に拭き取ります。スリッパの裏も一緒に拭いておくと、汚れの再付着を防ぎやすくなります。

最後に水拭きで洗剤を残さないようにし、乾いた雑巾でしっかり水分を拭き取れば完了です。

■皮脂汚れが落ちないときは
フローリングの皮脂汚れが落ちない場合は、アルカリ性の重曹を使う方法があります。皮脂は酸性のため、性質の異なる重曹を使うことで落としやすくなります。

用意するものは以下の3つです。
・水100ミリリットル
・重曹小さじ1
・スプレーボトル

水に重曹をすべて溶かしてよく混ぜ、スプレーボトルに入れて使用します。ただし、重曹はワックスを落とす可能性があるため、使用後はワックスの塗り直しが必要です。

また、賃貸住宅のフローリングで重曹を使う場合は、トラブルを避けるため、事前に大家さんへ相談してから行いましょう。

3.フローリングでやってはいけない掃除方法

重曹を使うとワックスがはがれる

重曹の写真

フローリングに傷をつけないためには、汚れを落とす方法だけでなく、やってはいけない掃除方法もあらかじめ知っておく必要があります。間違った道具や洗剤を使うと、黒ずみが取れないどころか、床そのものを傷めてしまう原因になります。

・カビ取り剤は使ってはいけない
フローリングの黒ずみの原因がカビに見える場合でも、カビ取り剤を使うのは避けましょう。カビ取り剤に含まれる塩素系成分は、フローリングの色落ちや変色を引き起こすおそれがあります
フローリングにカビが発生している場合は、アルコール除菌スプレーを軽く吹きかけ、乾いた雑巾で拭き取る方法が基本です。ただし、この方法でもワックスが落ちる可能性があるため、状態によってはワックスの塗り直しが必要になることがあります。

・メラニンスポンジは使ってはいけない
油性マジックや油汚れに便利なメラニンスポンジですが、フローリングには不向きです。メラニンスポンジは研磨作用が強く、ワックスだけでなく床材そのものを削ってしまう可能性があります
油性マジックなどで汚してしまった場合は、サラダ油を少量含ませて汚れを浮かせ、その後に中性洗剤で拭き取る方法を選びましょう。

・重曹を使うときはワックスを塗りなおす
フローリングの皮脂汚れが落ちない場合、アルカリ性の重曹が有効なことがありますが、注意点もあります。重曹を使うと、フローリング表面のワックスが剝がれる可能性があります。
重曹で掃除をする場合は、ワックスが落ちる前提で、その後に塗り直しが必要になることを想定しておくことが大切です。

4.フローリングの皮脂汚れを落とすための便利アイテム

皮脂汚れにはアルカリ性の洗剤

掃除に使う道具の写真

フローリングの皮脂汚れが落ちないときは、掃除方法だけでなく、状況に合った洗剤を選ぶことも重要です。ここでは、手元にあると便利なアイテムを種類別に整理して紹介します。

・アルカリ性の洗剤
皮脂汚れは酸性の性質を持つため、アルカリ性の洗剤が効果的です。フローリングの皮脂汚れが落ちない場合は、アルカリ性の洗剤を使うことで汚れを分解しやすくなります
アルカリ性洗剤には、弱アルカリ性と強アルカリ性の2種類があり、床用として一般的なのは弱アルカリ性です。一方、アルカリ電解水は強アルカリ性に分類されるため、使用時は目や手肌を保護する必要があります。使用前には成分表や商品説明を確認し、アルカリ電解水かどうかを必ずチェックしましょう。

・中性洗剤
中性洗剤は、軽い汚れを落とすのに向いています。アルカリ性洗剤と比べると洗浄力は控えめですが、手肌への刺激が少なく、ワックスが剝がれにくい点が特徴です。
床材への影響を抑えながら掃除したい場合は、中性洗剤を選ぶのが無難といえます。刺激の強い洗剤に不安を感じるかたは、中性洗剤での掃除から試してみましょう。

・自然派洗剤
赤ちゃんやペットがいる家庭では、取り扱いに注意が必要な洗剤は使いにくいことがあります。その場合は、成分が比較的やさしい自然派洗剤を選ぶと安心です。
人体への影響を抑えながら掃除したい場合は、自然派洗剤を選ぶと判断しやすくなります。なお、アルカリ電解水は時間が経つと水に戻る性質がありますが、掃除中は赤ちゃんやペットが近づかないよう注意しましょう。

5.フローリングの皮脂汚れならハウスクリーニングへ

ハウスクリーニングはさまざまな部屋を掃除してくれる

ハウスクリーニング事業者の絵

フローリングの皮脂汚れがどうしても落ちない場合は、無理に自分で対処しようとせず、ハウスクリーニングを利用する方法があります。市販の洗剤や掃除方法では限界を感じる状態でも、専門の道具や技術で対応してもらえる点が特徴です。

ハウスクリーニングでは、キッチンやお風呂、エアコンなど、家の中のさまざまな場所をまとめて依頼できます。皮脂汚れが落ちないフローリングのような手間のかかる掃除は、専門業者に任せることで床を傷めずにきれいにできる点が判断の目安になります。

・ハウスクリーニングには2種類存在する
ハウスクリーニングには、クリーニング会社と個人事業主の2種類があります。個人事業主の場合、掃除の仕上がりに差が出る可能性はありますが、その分費用を抑えられたり、柔軟に対応してもらえたりするメリットがあります。
一方、クリーニング会社は一定の研修を受けたスタッフが対応するケースが多く、仕上がりや補償面での安心感があります。それぞれ特徴が異なるため、条件に合った業者を選ぶことが大切です。

・どこまで掃除をしてくれるのかが業者によって違う
同じリビングの掃除でも、業者によって対応範囲が異なる点には注意が必要です。床だけでなく、エアコン内部や家具の移動まで対応してくれる業者もあれば、表面の水拭きのみの場合もあります。
依頼前に、どこからどこまで掃除してもらえるのかを具体的に確認することが重要です。

・料金だけで業者を選んではいけない
料金が安い業者は魅力的ですが、金額だけで判断すると注意が必要です。依頼後に「ここも掃除したい」と追加をお願いした結果、別料金が発生することもあります。
掃除してほしい範囲をあらかじめ整理し、その内容で見積もりを取ることが失敗を防ぐポイントです。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

おそうじ革命

フローリング・床のクリーニングの新着記事

おすすめ記事