1.タッチパネルが作動しない時の原因と対処法
状況に応じて確認してみましょう
洗濯機のタッチパネルが作動しない場合は、すぐに修理を依頼するのではなく、まず状況を確認してから対応することをおすすめします。
タッチパネルが反応しない原因は、電源トラブルと操作パネルの不具合の2つに大きく分かれるため、症状を確認することで対処方法を判断できます。
次から、作動しない状況と対処法について説明します。
・電源ボタンが反応しない
電源が入らない場合は、以下の方法を試してみましょう。
1:主電源やブレーカーが落ちていないか確認する
2:洗濯機の電源プラグを抜く
3:コンセントに電気が通っているか確認する
4:洗濯機の電源プラグをコンセントに差し込み、電源が入るか確認する
使用していたコンセントに別の電化製品を差し込んでも通電しない場合は、コンセントに電気が来ていない可能性があります。その場合は電気設備の不具合が考えられるため、専門業者に相談しましょう。
また、上記の方法を試しても改善しない場合は、洗濯機本体の故障が原因の可能性があります。その場合は、修理相談窓口や購入した販売店へ連絡し、点検や修理を依頼する必要があります。
・電源ボタンは反応するが操作ボタンが動かない
電源ボタンは反応するのに操作ボタンが動かない場合は、次の状況になっていないか確認しましょう。
1:指でタッチパネルを操作していない
2:タッチパネルに汚れや水滴が付いている
タッチパネルは、手袋や爪、絆創膏などを付けた指で触れても反応しないことがあります。また、タッチパネルに水滴や汚れが付いていると、センサーが指の接触を正しく検知できず動作しない場合があります。
それでも操作できない場合は内部部品の故障が考えられるため、修理業者に相談するようにしましょう。
2.洗濯機のタッチパネル修理費用の目安
業者や部品代によって費用は異なります
修理料金の目安を知りたい場合は、ご自身が使用している洗濯機のメーカーサイトを確認すると参考になります。メーカーごとに修理料金の目安が掲載されていることが多く、修理を依頼する前の判断材料になります。
・洗濯機のタッチパネル修理料金の目安
例えば、あるメーカーに洗濯機のタッチパネル修理を依頼した場合の費用は、次の通りでした。
■技術料:8,000円ほど
■部品代:8,400円ほど
■出張費:3,400円ほど
洗濯機のタッチパネル修理は、部品代・技術料・出張費の合計で費用が決まることが多く、業者や交換部品によって金額が変わります。
症状が同じでも対応する業者や交換する部品によって修理料金は大きく変わるため、正確な金額を知るには業者の見積もりが必要です。
・修理料金の内訳
業者によって多少異なりますが、修理料金は主に次の費用で構成されています。
■部品代金
■技術料・作業工賃
■出張料金
■点検費
洗濯機の点検や修理は業者が自宅へ訪問して行うため、出張料金が発生する場合があります。また、見積もり後に修理を依頼せず洗濯機を買い替えることになった場合でも、出張料金のみ請求されるケースがあります。
そのため、修理費用を抑えたい場合は複数の修理業者へ相談し、概算の見積もりを確認して料金の内訳を比較することが大切です。
3.修理を依頼する業者選びについて
保証内容をチェックすることが大切
洗濯機のタッチパネルが故障した場合、修理の依頼先は大きく分けて3つあります。
保証の有無や修理の緊急度によって、依頼先を選ぶことが重要です。修理を依頼できる主な業者について説明します。
・洗濯機のメーカー
メーカーにはカスタマーセンターがあり、洗濯機の型番やエラー表示を伝えると修理の内容について案内してもらえます。相談後は修理日程の調整を行い、訪問修理の日程を決める流れになります。また、状況によっては自分で確認できる対処方法について案内を受けられる場合もあります。
・購入した家電量販店
保証内容を確認し、保証期間内であれば購入した家電量販店へ修理を依頼する方法もあります。保証が適用される場合は費用を抑えられる可能性があります。保証内容によって対応や費用が異なるため、まずは保証の有無を確認することが大切です。
・家電修理を行う専門業者
保証期間が過ぎている場合は、家電修理の専門業者へ修理を依頼する方法もあります。洗濯機が故障すると日常生活に支障が出るため、早く修理したいと考えるケースも多いでしょう。家電修理の専門業者は比較的日程の調整がしやすく、即日や翌日に対応してもらえることもあるため、早く修理したい場合に利用しやすい方法です。
4.洗濯機の買い替えの目安は?
一般的な耐用年数は7年~8年
洗濯機のメーカーでは、修理用部品の保有期間が「製造終了から約6年」とされていることが一般的です。
ただし、機種によっては期間を過ぎても部品が保管されている場合もあるため、すぐに部品がなくなるとは限りません。実際には8年程度まで部品が確保されているケースもあります。
購入から長い年数が経過している洗濯機は、交換部品がなく修理できない可能性があるため注意が必要です。
そのため、修理を検討する際は、使用年数や部品の有無も確認したうえで、修理と買い替えのどちらがよいか判断するとよいでしょう。
また、洗濯機本体には製造年や標準使用期間が記載されたシールが貼られていることがあるため、買い替えを検討する際の目安として確認してみてください。
・洗濯機が安く買える時期
洗濯機を安く購入しやすい時期は、新製品が発売される直前です。家電はメーカーごとに発売時期がある程度決まっており、新モデルが登場すると旧モデルが値下げされる傾向があります。
例えば、高性能の縦型洗濯機は5月から6月ごろ、ドラム式洗濯機は7月から9月ごろに新製品が発売されることが多いとされています。そのため、新製品の販売後に旧モデルが型落ち品として値下げされることがあります。
また、春の新生活シーズン前には、大学生や社会人の一人暮らし需要に合わせてセールが行われることもあります。そのタイミングを利用して購入する方法も検討するとよいでしょう。
5.洗濯機を故障させにくくする使い方
定期的なメンテナンスを行いましょう
洗濯機の購入費は一般的に10万円前後かかるため、できるだけ長く使いたいと考える人も多いでしょう。
洗濯機を長持ちさせるためには、日頃の使い方や定期的なメンテナンスが重要です。
・洗濯物を多く入れすぎない
洗濯物を一度に入れすぎると洗濯機のモーターに負担がかかり、不具合が発生する可能性があります。洗濯機の寿命を縮める原因にもなるため注意が必要です。目安としては、洗濯槽の容量の8割程度までに抑えて使用すると負担を減らすことにつながります。
・使用後に蛇口を閉めておく
使用していない状態でも蛇口を開けたままにしていると、給水ホースに常に水圧がかかる状態になります。そのままにしておくと水漏れの原因になることがあるため、使用する時に蛇口を開け、使用後は閉める習慣をつけておくとよいでしょう。
・洗剤を入れすぎない
洗剤は適量を守って使用することが大切です。洗剤を多く入れすぎると洗濯槽に洗剤成分が残り、カビが発生する原因になることがあります。衣類の汚れがひどい場合でも、洗濯物の量に合った適切な分量を使用するようにしましょう。
・定期的に洗濯槽をメンテナンスする
月に1回程度は、洗濯機専用の洗剤を使用して洗濯槽の洗浄を行うとよいでしょう。洗濯機内部が汚れた状態のままだと劣化が進みやすくなります。特に洗濯槽にカビが発生すると、洗濯物に付着したり臭いの原因になったりすることがあります。洗濯機を長く使うためにも、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。また、フィルターや排水バルブの掃除も行っておくと、経年劣化による故障を防ぐことにつながります。