古い切手は買取できる？買取のポイントや相場を紹介します！

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1.古い切手の売却方法

未使用の古い切手の買取は買取事業者に依頼しよう

古い切手の売却方法は消印のついた使用済みのものか、未使用のものかで方法が変わってきます。
まず、消印のついた使用済み切手は、メルカリやラクマなどのフリマアプリで売ることができます。。手軽さが人気ですが、あくまで個人間でのやり取りのため購入者が突然受け取りを拒否する可能性がありますし、購入されるまでに長い時間がかかることもあります。
また、フリマアプリの殆どでは未使用の切手の出品が禁止されていますので、もし出品する場合は消印のついた使用済み切手にしましょう。


未使用の古い切手の換金方法としては、買取事業者に依頼する方法がメインになるでしょう。
一番のメリットはきちんと査定をしてもらえるところです。素人目では到底判別はつきませんが、査定してもらったら希少な切手が含まれていた、ということがありうるからです。
それに多少傷や汚れがあっても買い取ってもらえることがあるので、一度査定に出してみることをおすすめします。

他にも、換金ではないですが郵便局で交換してもらう方法もあります。通常切手だと手数料がかかるので注意してください。
そもそも切手は使用期限が存在しないため、額面通り使用することができますが、「買取不可になった」、「デザインが奇抜で使いづらい」などの理由があれば郵便局で交換してもらうようにしましょう。

2.高く売れる古い切手の種類

シートの切手の方が高く売れる

古い切手にはシートのものとバラのものが存在します。買取価格が大きく異なるので解説していきます。

基本的に切手はシートで売った方が高く売れます。
シートとは1枚の紙に何枚もの切手が印刷されている状態のものをいいます。ミシン目があり実際に使うときにそこで切り取るのですが、それがばらけていないものが高く売れるというわけです。
しかしシートは査定の基準が厳しく、1枚切り離されているだけでもバラと扱われてしまうため、保管は慎重に行ってください。

もしバラで複数種類の切手を大量に売る際は、必ず仕分けを行うようにしてください。ぐちゃぐちゃになっていると買取価格が下がる恐れがあります。
理由は種類を分ける作業に時間がかかり、プラスでコストが発生するからです。保存状態が悪いと判断されて買取不可になる可能性もあるので気を付けましょう。

消印が付いている切手については、その消印が希少なものや、消印が押された場所や年代がわかるものであればむしろ買取価格が上がることがあります。消印が付いている切手を多く集めているコレクターが存在するので、十分需要があるといえます。

3.古い切手の買取相場

古い切手の種類によって買取相場が違う

古い切手の中で高価買取になりやすいのは、1930年より前に発行された切手です。発行数が少ないことが理由です。先述した通り、もし消印が付いていても珍しいものであれば高く買い取られるので安心してください。
ここでは古い切手の中でもプレミアムがついているものの買取相場を2つご紹介します。

・見返り美人切手（1948年）
1枚：3千～5千円程度
シート：1万5千円程度
こちらは1991年と1996年のものも存在しますが買取価格は額面通りとなっています。

・ビードロを吹く娘切手
1枚：4百円～8百円程度
シート：2千円～7千円程度

4.古い切手を買い取ってもらうには

切手は繊細なので慎重に扱う

少しでも高く買い取ってもらうためには、切手の保存状態は一番重要なポイントです。
切手は紙でできており劣化しやすいため、取り扱いは慎重に行ってください。ぞんざいな保管方法だと、一切触っていなくても常に劣化が進んでいきます。

切手の劣化を防ぐためにファイルやストックブックに収納しましょう。ストックブックとはポケットが付いているアルバムのことで、切手のコレクターが保存のために使うものです。
収納するときは素手で触らず、ピンセットで入れるようにしてください。指紋が付くと劣化につながり、買取価格が下がります。
そしてできるだけ湿度が低く、直射日光が当たらない部屋で保管するよう心がけてください。

5. 古い切手の買取に関するまとめ

売却したい古い切手は買取事業者へ！

切手は種類が多く、同じデザインでも発行された年代によって全く価値が異なります。お持ちの切手がどの年代のものなのか、素人目では到底判断できません。
インターネットで調べても相場がよくわからなかった、ということもあります。
ですが買取事業者に依頼すれば、プロがきちんと査定を行ってくれるため、適正な価格で買い取って貰えます。

先述した通り切手は何もしなくても劣化していくので、早く値段が出て早く売ることができるのはメリットではないでしょうか。タンスの肥やしになっていた切手を買取に出したら値段が付いた、というケースはよくあります。

買取事業者を選ぶ際は複数の会社に査定を依頼するようにしてください。比較することで大体の相場の把握もできますし、なにより少しでも高く売ることができます。

この記事で古い切手を少しでも高く売る助けになれば幸いです。

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