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【開き戸・引き戸】玄関ドアの鍵の後付け方法をご紹介!《スマートキー・ドアチェーン・指紋認証も》

公開日:2020.8.26 更新日:2024.4.1
【開き戸・引き戸】玄関ドアの鍵の後付け方法をご紹介!《スマートキー・ドアチェーン・指紋認証も》

「防犯対策で鍵をもう一つつけたい」「指紋認証の鍵にしたい」「ドアチェーンをつけたい」
防犯の面や利便性の面など、さまざまな理由で自宅のドアに鍵の後付けをしたいと思うタイミングがありますよね。

そこで今回は、玄関ドアに鍵を後付けに関する情報をご紹介いたします。
鍵の後付けをする際に選ぶべき鍵の種類や取り付け方法、気をつけるべき点などの情報をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
また、一軒家か賃貸かでも注意すべきポイントが変わってきますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。

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1. 玄関ドアの鍵の後付に適した鍵の選び方

一軒家や賃貸など物件に適した設置方法を選択!

茶色い木の扉についた鍵を家の外から施錠している写真

はじめに、鍵の後付けをする際の鍵の選び方についてご紹介します。

玄関ドアの鍵の後付けをする方法としては、大きく分けて「工事のいらない簡易補助錠を設置する方法」「ドアに穴をあける工事をして鍵を追加する方法」「2つセットのものに錠前ごと交換する方法」の3つがあります。

ピッタリな玄関補助錠を選ぶには、設置方法も重要なポイントになってきます。防犯性を重視するなら、工事を行いしっかりと固定する方法がおすすめです。また、賃貸などの物件の場合や気軽に鍵を後付けされたい場合は、工事のいらない簡易補助錠を選ぶようにしましょう。

工事いらずで簡単に取り付けられる補助錠としては、外付けタイプのもの、内付けタイプのもの、強力な粘着テープなどで貼るタイプなどの種類があります。

ドアの外側に設置する外付けタイプは、外出する際に施錠するもので、2ロックであると見た目でわかるので、進入難易度の高い家だとアピールできて空き巣への抑止力にもなります。デメリットとしては、一度施錠してしまうと外側からしか開錠できなくなってしまうので、一人暮らし以外の場合で中に家族がいると外に出られなくなってしまうので注意が必要です。

ドアの内側に設置する内付けタイプのものは、外から錠の存在の確認が取れないので、解錠方法がわからず空き巣にも侵入されにくいといった特徴があります。

2. 玄関ドアの鍵の後付けにおすすめの鍵の種類

防犯対策にはディンプルキーや、指紋認証などのスマートキーがおすすめ!

カードキーがついている焦げ茶色の扉の写真

鍵の種類には、鍵式やスマートキー式、オートロック式、カードキー式、ドアチェーンなどがあります。

錠を2つ以上取り付けることにより、空き巣の侵入にかかる時間も2倍以上になったり、見た目にも進入をあきらめさせたりといった効果があります。そのなかでも、特に防犯効果があるものが、縦型に鍵穴がついており、鍵の表面に大きさの異なるくぼみがついている形のディンプルキーです。鍵の複製にも3〜4週間と長期間かかるので、万が一鍵を紛失してしまった場合にも安心です。

また、防犯性にあわせて、鍵をもう1つ持ち歩かなくてよかったり、鍵を取り出す手間のかからなかったりといった利便性も持ち合わせているのが、スマホやICカード、指紋認証などで操作ができるスマートキー式や、カードキー式です。戸締りのし忘れが気になる方にはオートロック式もおすすめです。

また、外開きや内開き、両開き、引き戸といったドアの種類によっても適する鍵は違ってきます。玄関引き戸の場合は、ディンプルキーが適しています。

3. 玄関ドアの鍵の後付け方法

簡易補助錠はDIY可能!工事の必要な作業はプロの鍵業者へ!

白い机に置かれた軍手とドライバーと観葉植物の写真

工事不要な簡易的な補助錠は、自分で簡単に鍵を設置することができます。前項でもご説明したとおり、外付けタイプのもの、内付けタイプのもの、強力な粘着テープなどで貼るタイプの種類があり、ホームセンターや通販などで1,000円~と、比較的安く購入が可能です。

賃貸物件の方にも使えるように、ネジやビスなどでドアに穴を開けることなく取り付けられるようなものなどがあり、設置方法も簡単なので素人でも取り付けることができます。中には、ドアにネジ穴が開いてしまうものあるので、賃貸の場合は必ず大家さんに相談しましょう。

ドアチェーンに関しても、ドアの素材にあわせてピアスビスや通常のドライバー、電気ドライバーなどを使用して設置が可能です。チェーンを少したるみがあるようにして固定させるのがポイントです。

ドアに穴をあける工事をして鍵を追加したり、2つセットのものに錠前ごと交換したりする場合は、素人には取り付けが難しいので、プロの鍵業者への依頼をおすすめします。取り付け作業に不安がある場合に、無理に作業を進めてしまうと、せっかく用意した新しい鍵やドアを壊してしまうリスクがあります。トラブルが起きてからでは、専門業者でも対応できない場合があるので、初めから業者に依頼することを推奨します。

もし、一軒家などの持ち家で、自分で工事を考えている場合は、ドアの厚みや素材を前もって調べておき、寸法をしっかりと測り、穴を開ける際はいきなり開けるのではなく徐々に進めてきれいに穴が貫通するように注意してください。作業の途中で、やっぱり難しいと感じたら無理に作業を進めずにプロへ相談してください。

4. 玄関ドアの鍵の後付けをする際の注意すべきポイント

賃貸物件の場合、工事の必要な玄関補助錠は勝手につけないこと!内開き・外開きの違いにも注意!

集合住宅の灰色の玄関ドアの写真

今住んでいる家によっても、鍵の後付け方法は変わってきます。

錠前をまるごと変えたり、ドアに穴をあけたりといった工事を行えるのは一軒家などの持ち家に限られてきます。マンションやアパートなどの賃貸物件の場合で、工事の必要な鍵の後付けを行いたい場合には必ず大家さんや管理会社に相談しましょう。

また、工事を行う際には騒音などで近隣トラブルにつながる恐れがあるので、あらかじめその旨をご近所には説明をしておいたり、迷惑をかけない時間帯に工事を行うなどの配慮も大切です。

また、玄関補助錠を自分で購入する際には、外開きと内開きのどちらに対応しているかにも注意してください。もし、誤ったものを購入してしまうと、設置ができずに無駄になってしまうので、購入前にはしっかりと確認するようにしてみてください。

5. まとめ

玄関ドアの鍵の後付に関する情報のまとめとポイントのおさらい

木目調の玄関ドア付近に置かれた大きな花瓶とお花の写真

今回は鍵の後付けをする際の鍵の選び方や鍵の種類、取り付け方法などをご紹介しました。

工事の必要な玄関補助錠の設置の場合は、鍵穴を開ける必要があるため、失敗する恐れがあります。また、防犯にも関わってくる問題なので、確実に安心できるようにプロの鍵業者へ相談することをおすすめします。

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