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換気扇で湿度が下げられる?!上手な使い方について解説します

公開日:2021.8.2 更新日:2024.4.16
換気扇で湿度が下げられる?!上手な使い方について解説します

お部屋を除湿したい時、エアコンについている除湿機能を活用されている方が多いかもしれません。
しかし、実は換気扇も湿気対策としてとても役に立つことをご存じでしょうか。

今回は換気扇を使って上手に湿度を下げる方法について解説していきます。

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1.換気扇は湿度対策に役立つ?

換気扇なら一気に湿度を下げられる

換気扇のスイッチを押している写真

普段お部屋の除湿を行う時は何を使用していますか?
多くの人は除湿をするとなるとお部屋の窓を開けたり、エアコンの除湿機能を活用したりしているかもしれません。

ですが風が強くて窓を開けられない、エアコンを使いたくないという場合もあるでしょう。
そんな時におすすめなのが換気扇による除湿です。

換気扇を使用することでいつでも気軽にお部屋の除湿を行うことができます
また、窓を開けている状態で使用することで、室内の換気効率を高めることができます。

また、雨の日には窓を開けない方がいいのではと思われている方も多いかと思いますが、実は雨の日こそ換気は必要不可欠です。
天井や壁、床の隙間といった箇所から湿気が流入していきます。
そのため、窓を閉めたままにしておくと室内の湿気がこもってしまうので、できる限り窓を開けた状態にしておき、その上で換気扇を回しておくといいでしょう。

ちなみに換気扇には24時間換気システム個別の換気扇の2種類が存在します。
24時間換気システムは24時間稼働して室内の空気を循環させ、室内の空気を新鮮な状態にしてくれるシステムです。
基本的に24時間つけっぱなしの状態で問題ありません。

一方キッチンなどにある個別の換気扇の場合は、必要に応じてつけるようにしましょう。

2.換気扇で上手に湿度を下げる方法

日頃からの掃除が大切

換気扇のフィルターをスプレーで掃除している写真

除湿のために換気扇を上手に使うためには押さえておくべきことがあります。
より効率的に使用する上で重要なポイントは次の通り。

・換気扇を掃除しておく
換気扇のファン部分にホコリや汚れが付いていると、お部屋の換気効率が悪くなるだけではなく、室内にハウスダストをまき散らすことにもつながります。
フィルターやファンは定期的に掃除しておくことが肝心です。頻度としては最低でも半年に一度行うのが理想です。

ただし、換気扇を掃除するにあたっては注意すべきことがあります。
本体やフィルターなどは電気機器ですので、むやみに水洗いしてしまうと故障につながるおそれがあります。
パーツによっては水洗い不可能なものもあるので注意が必要です。
他にも換気扇のパーツの素材によっては使用できる洗剤に制限があります。

もし換気扇の掃除が面倒な場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。

・部屋の給気口を開く
換気扇は排気を行うためのものであり、機密性の高い場所で使用していると、気圧の低下によってお部屋のドアが開きにくくなるという問題が発生します。
そのため、室内で換気扇を稼働させている間は給気口をきちんと開け、外の空気を適宜取り入れられる環境にしておくことが大切です。

3.換気扇以外でお部屋の湿度を下げる方法

その他に役立つ方法

市販の除湿剤の写真

お部屋の除湿を簡単にできる方法としては換気扇が最も有効ですが、場合によっては故障している等の理由で稼働できないこともあるでしょう。
そんな時は換気扇以外の方法で除湿を行う必要があります。
換気扇以外の除湿方法は次の通り。

・エアコン
一番簡単なのはエアコンの除湿機能を活用すること。
多くの方が気になるであろう消費電力に関しては、冷暖房機能を使用している時と差はありません。

・除湿剤
湿気を取り除くための薬剤であり、置き型やつるして使うものなど、さまざまなタイプがあります。

特に置き型は使い勝手がとても良く、広いお部屋であっても効果は抜群です。

・珪藻土
珪藻の殻の化石からできた珪藻土は、吸放湿性能が高いことから湿気対策として活用されています。
浴室では珪藻土マットを敷いておき、お風呂から出た後の水分を残さないようにしておきます。

・炭
炭には空気中の水分を吸収する役割があります。半永久的に使用できるだけではなく、脱臭効果を持っているので毎年梅雨の時期に発生しがちなお部屋のカビ臭も除去してくれます。

・重曹
重曹も湿気対策アイテムとして役に立ちます。不織布などにくるんでおけば除湿剤として代用することができます。
また、ガラスの容器に入れておくだけでも効果があります。

4.換気扇で上手く除湿できない時は業者に相談を

業者をおすすめする理由

換気扇を設置している事業者の写真

もし換気扇の効率が悪くて湿度が下がらなかったり、故障していたりしたときは専門業者に依頼しておきましょう。
業者への依頼が望ましい理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には換気扇に関するトラブルに関する知識と経験を兼ね備えたプロフェッショナルが在籍しています。
そのため、換気扇の修理をあっという間に終わらせてくれます。

また、換気扇のお手入れの仕方や効率的にお部屋を換気する方法なども詳しく教えてもらえます。疑問点があれば遠慮なく質問してみましょう。

・事前準備をしなくてもいい
業者は電話1本ですぐに駆けつけてくれるのでとても簡単。こちらが準備すべきことは特にありません。

・アフターサービスが付いている
ほとんどの修理業者は作業後の事後点検や万が一不具合があった場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスを受け付けています。
サービスの内容や保証期間は業者によって異なるので、依頼される前に確認しておきましょう。

・評判を確認できる
最近では自社のホームページや口コミサイトなどで修理業者の評判が掲載されています。
優良業者と呼ばれているところであれば、依頼された方から高い評価を受けています。
事前にお近くにある業者の評判を調べておくといいでしょう。

5.換気扇の修理費用

専門業者に依頼した際の費用相場

費用相場のイメージ写真

湿度がなかなか下がらなくて換気扇の修理をしてもらう時に気になるのが作業費用ですよね。
換気扇の修理ないしは交換作業にかかる費用は次のようになります。

プロペラファンの交換:5,000~10,000円
シロッコファンの交換:60,000~85,000円
換気扇工事:10,000~15,000円
換気扇の処分:1,500~2,500円

ただし、上記の費用相場は目安であり、メーカーや部品の種類によって費用は変動します。

そんな換気扇の修理費用ですが、少しでも費用を安く抑える方法があります。
一つは見積もりを活用すること。
見積もりには作業ごとの内容とその費用が詳しく記載されていますので、後になってから不要なオプション費用が発生する心配はありません。
万が一業者より提示された費用が高いと感じられた場合は、その場でお断りすることが可能です。
ほとんどの業者では無料見積もりを受け付けていますので、最低3社以上見積もりをとっておけばお住まいのエリアで最も安い業者を見つけられます。

もう一つは割引キャンペーンを実施している業者を探すこと。
業者によっては期間限定の割引料金やオンラインで申し込み限定割引などが利用できます。
ご自宅周辺にある業者を調べてみて、利用できそうな割引キャンペーンをやっている業者があるかチェックしてみましょう。

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