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夏の害虫にはどんな種類がいるの?対策方法についても解説

公開日:2024.5.24
夏の害虫にはどんな種類がいるの?対策方法についても解説

夏になるといろいろな害虫が出てきますよね。身体を刺されてしまうこともあり、本当に不愉快です。匂いが強い害虫も迷惑な存在です。

この記事では、夏に現れる害虫やその対策方法について解説します。

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1.夏の害虫は3種類に分けられる

衛生害虫、不快害虫、園芸害虫の3種類

さまざまな害虫のイラスト

毎年、夏になると発生する害虫はどのような虫をイメージするでしょうか。
庭先や家の中、田畑にも発生する害虫の種類は多いですが、大きく分けると3種類に分類されます。

次からは害虫の種類について詳しく解説していきます。

・衛生害虫
衛生害虫は、感染症の原因となる病原菌を運んだり、アレルギー症状を発症させたりするような、人間の健康を脅かす害虫です。
具体的には、蚊やハエ、ゴキブリ、ノミ、ダニなどが挙げられます。

・不快害虫
姿や形などから多数の人が不快な気持ちになる害虫で、健康には害はない衛生害虫以外のものを指します。
具体的には、ハチやアリ、カメムシ、ムカデ、クモ、ダンゴムシなどです。

・園芸害虫
家庭園芸で栽培される庭木や花、野菜などに害を与え、農業害虫の一部に含まれる害虫です。
具体的には、毛虫やアブラムシなどが当てはまります。

このように、害虫には多くの種類が存在します。
さらに虫によって駆除する対策や生態も異なっているのが現状です。したがって、一時的な処置として殺虫スプレーを吹きかけるだけでは、根本的な改善にはならないため、繰り返し被害が起こる可能性が高くなります。

害虫駆除を行う際には、害虫の特性や対策方法を知っておき、対応していくとよいでしょう。

2.夏の代表的な害虫

蚊、ダニ、コバエ、ゴキブリ

蚊のイラスト

それでは、夏を代表する害虫はどのようなものでしょうか。主要になる害虫について詳しくお伝えしていきます。

・蚊
夏に発生する害虫として「蚊」が挙げられます。

知らないうちに刺されて痒くなってしまうことがありますね。

蚊の特徴として、気温が26〜30℃、湿度が60〜80%の環境を好むため、夏の時期に最も活発になります。

さらに水たまりや水の入った空き缶で繁殖をする傾向があり、ボウフラ(蚊の幼虫)が発生します。

玄関の出入りだけではなく、網戸や通気口などの小さな隙間をすり抜けてしまうため、いつのまにか室内に居ることも多々あるでしょう。

・ダニ
ダニは、人間にとって適温より少し暑く、湿度が高いことを好む傾向があります。温度は20〜30℃、湿度65%以上の場所がダニにとって最適環境です。
ホコリやフケなどをエサにして成長していくため、特に枕や布団、カーペットに生息しています。

・コバエ
小さくてなかなか駆除しにくいコバエは、気温が30℃、湿度70%程度の場所で多く繁殖する傾向があります。
少量の生ゴミやジュースの空き缶などがあると発生する可能性が高くなります。

・ゴキブリ
ゴキブリは、気温が25〜28℃、湿度75%以上の適温多湿の場所で多く繁殖を行います。
冷蔵庫の裏などのジメジメした場所を好み、生ゴミや食べかすがあるとゴキブリは更に増えるでしょう。

3.夏の害虫の対策方法

害虫の発生を未然に防ぐことが重要

窓の換気を行う女性の写真

夏の害虫はどのような対策を行って駆除や予防をしていけば良いのでしょうか。害虫の侵入や発生を未然に防ぐことで被害を減らすことも可能です。

次からは害虫の対策方法について詳しくお伝えしていきます。

・害虫が侵入しやすい箇所を把握する
害虫を未然に防ぐためには、侵入経路を知っておくことが大切です。
実際に侵入しやすい箇所は以下の通りです。

■玄関や窓
■通気口や換気口

玄関や窓は、外出する時や換気のために開閉することが多い箇所です。特に夏場は窓を開けることが多くなるので、網戸の使い方がポイントとなります。

窓を開けて換気をする際には、網戸がしっかりと閉じているかを確かめましょう。網戸が半開きだったり、窓枠がずれて隙間がある場合、そこから害虫が入ってくる恐れがあります。
部屋の換気をして湿度を下げることは害虫対策となりますが、網戸をきちんと使用しない都、結果として害虫対策が逆効果になる可能性があります。

関連記事:網戸の虫侵入対策はどうやる?害虫対策グッズやおすすめの網戸を紹介!

・生ゴミを放置したり匂わせたりしない
生ゴミや食べこぼしなどは、直ぐに片付けることが大切です。特に夏場は、ゴキブリやコバエなどの虫を引き寄せることが多くなります。

生ゴミをそのまま放置しておくと、害虫がやってきてしまう原因となるだけでなく、菌の繁殖や嫌なニオイを発生させることにつながります。
生ゴミはビニール袋等に入れて、しっかり縛ってから捨てるように心がけましょう。

4.市販されている商品で夏の害虫対策

殺虫剤以外にもさまざまな製品がある

鉢に植えてあるハーブの写真

市販されているアイテムで夏の害虫対策を行うこともできます。
一般的に殺虫剤を利用するケースが多いですが、それ以外にも効果が期待できる商品もあります。

次からは、害虫対策に役立つグッズについて詳しくお伝えしていきます。

・虫除け効果のあるハーブを使う
庭やベランダで虫の発生を防止しようとする時に役立つのが、虫除けハーブです。
虫によって苦手とするハーブは異なりますので、気になっている害虫によって使い分けるとよいでしょう。

対策する害虫に効果があるとされているハーブは以下の通りです。

■ゴキブリ:クローブ・アロマティカス
■蚊・蜂・ゴキブリ:ハッカ
■蚊・ダニ・ハエ・ゴキブリ:タイム
■蚊:カレンソウ
■ハエ・蚊:バジル

植物を育てることで、害虫予防になるため、窓や玄関周りで育ててみるのもよいでしょう。

・ぶら下げ式や設置型の虫除け
ぶら下げタイプや設置型の虫除けグッズは、設置場所に困らず、簡単に使用できる点がメリットです。最近では、使える場所も多くなり野外でも利用できるものが増えています。

虫よけの芳香剤タイプや虫の通り道に設置するシートタイプ、光を利用した虫よけ機能のあるもの、虫が嫌う模型を設置するなど、害虫の特性に合わせて使い分けるとよいでしょう。

5.害虫の被害が深刻なら専門事業者に依頼

高い技術を持つ複数の駆除事業者から見積もりをもらう

害虫駆除事業者の写真

害虫駆除をご自身で行っていても効果が薄いと感じる場合は、専門事業者に依頼するのが良いでしょう。
市販の害虫対策グッズを使っても、再び発生するのであればプロにお願いすることで再発防止になる可能性が高くなります。
専門事業者に依頼するメリットは以下の通りです。

・安全に駆除してもらうことが可能
害虫駆除を専門にしている事業者は、適切に専用の薬剤を使って駆除を行うため、安全面にも優れています。
家庭用殺虫剤は安全性が認められた商品でありますが、使用者が間違った使い方をすれば、人体などにも影響が出る可能性も否定できません。
その点を考えると事業者に依頼すると安心です。

・駆除する効果が高い
害虫の発生場所や特徴などの専門知識があるので、一時的な駆除ではなく、効果が長続きすることは助かる部分です。
ご自身で何度も行ってみても再発するのであれば、専門事業者に一度お願いするのもいいでしょう。

・害虫を見なくて済む
虫が苦手な方であれば、害虫を見なくて済む点も魅力的です。屋根や床下など確認が難しかったり、自分で確認するのは躊躇してしまったりする場所の確認も専門事業者に任せられます。

・複数の専門事業者から見積もりをもらって確認
もし専門事業者に依頼しようと思ったら、まずは2社から5社ほどに見積もりを依頼しましょう。そうすることで費用の相場やサービス・保証内容などが確認できます。
その中で、自分の希望にあったサービスを提供巣てくれる業者を選んで依頼することが大切です。

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