エアコンカバーの掃除ってどうやるの?具体的な手順や必要な道具などについて解説
公開日:2023.5.2 更新日:2024.4.11
エアコンカバーのお手入れは、フィルターと比べると頻度は少なくていいものの、ある程度定期的な掃除は必要です。
放置していれば、ホコリやカビが蓄積し、内部まで入り込んでしまい、掃除が難しくなることも…。
この記事ではエアコンカバーの掃除方法や必要な道具などについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。
エアコンカバーのお手入れは、フィルターと比べると頻度は少なくていいものの、ある程度定期的な掃除は必要です。
放置していれば、ホコリやカビが蓄積し、内部まで入り込んでしまい、掃除が難しくなることも…。
この記事ではエアコンカバーの掃除方法や必要な道具などについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。
エアコン掃除を主に行うべき場所はフィルターや吹き出し口の部分ですが、カバーの掃除も欠かせません。数ヶ月に1回程度は掃除を行いましょう!
カバーの掃除は、フィルターほど重要性が高いわけではありませんが、汚れをためてしまうと後々カビを発生させてしまう要因にもなるため、雑巾でささっと拭くだけでもいいので、定期的に掃除を行うようにしましょう。また、ルーバー部分も定期的に掃除をしておくことをおすすめします。
定期的に掃除をしていれば、汚れが溜まりやすい部分というわけではないため、掃除の重要性自体も高くはないでしょう。しかし、掃除をサボってしまったがために内部にホコリやカビが溜まってしまうことも…。そのような場合は、カバーだけの掃除では十分ではありません。
エアコンカバーの掃除は雑巾やエタノールがあれば十分です。より丁寧に掃除したい場合はドライバーを準備するとよいでしょう。
ドライバーがあれば、エアコンのカバーだけではなく、ルーバーまで分解して掃除できます。カバーの取り付け方法はメーカーごとに異なりますが、ビスで固定されていないタイプがほとんどなので道具なしで簡単に外せるでしょう。
取り外しをしてしまえば、簡単に掃除ができます。また、エタノールがあるとよりベターです。エタノールをつけて仕上げ拭きすれば、エタノールがカビ菌を除菌してくれるため、きれいな状態が長く続きます。カビの予防策として効果的です。
ルーバーまで外したい場合はドライバーを準備しましょう。両側に1カ所ずつビスで固定されています。それを外せば、簡単に外せるでしょう。ただし、古くなっている場合、外そうとしたときに壊れてしまう可能性があることに注意が必要です。
エアコンカバーの掃除はそれほど頻度は高くある必要はありませんが、定期的な掃除は欠かせません。そのため、1ヶ月に1回程度は掃除をするようにしましょう。汚れの程度がひどい場合はカバーだけではなく、エアコンの内部まで掃除しなければいけません。
カバーの前面の掃除であれば、エアコンの前側を上にあげることでカバーは簡単に持ち上がるので、そこから掃除しましょう。
しっかり掃除したい場合は取り外すことも難しくありません。前面カバーの取り外し方はメーカーごとに異なりますが、基本的には道具なしで取り外し可能です。取り外したら、雑巾を使って拭き掃除を行います。エタノールで除菌すればその後のカビ予防にもなるため、おすすめです。
カバー以上の掃除をしたい場合には、分解が必要になります。エアコンの分解をするためには、ドライバーが必要です。ドライバーを使い、エアコン下のルーバーを取り外してから、カバーを固定しているビスを取り外しましょう。取り外しができたら、雑巾とエタノールを使いきれいにしましょう。
また、エアコンの分解は適切な手順を踏まなければ、感電や漏電の危険があります。最低限コンセントが抜けていることを確認してから行いましょう。また分解する場合、ビスの紛失や部品を壊してしまう可能性もあります。古いエアコンの場合ちょっとしたことでも壊れてしまう可能性があるため、そのようなリスクを踏まえた上で行いましょう。
この部分の汚れはこまめな掃除で予防できることがほとんどです。特に行った方がよいのがフィルター掃除でしょう。フィルターは埃が中に入るのを防ぐ役割を果たします。しかし、掃除が十分にされていないフィルターは埃を十分に吸いきれず、エアコン内部に中まで侵入してしまう可能性も。
その埃に、エアコン内部で発生した結露により水分が付着すると、カビの発生につながります。それを放っておくと、内部に汚れがどんどん侵食していきます。
そのような事態になれば、上記で紹介したような手順でエアコン内部の掃除をしなければ、きれいになりません。逆に言えば、フィルターを定期的に掃除しておけば、エアコンカバーの汚れも予防でき、掃除の手間を削減できるでしょう。そのため、こまめな掃除がエアコンカバーをきれいにするためには重要です。
この部分の掃除を自分でやろうとすると、危険性があるほか、気をつけて作業しなければ、汚れを部屋に撒き散らしてしまう可能性もあります。エアコンクリーニング業者であれば、周囲を養生し、汚れが飛散しないようにしてから取り外しを行ってくれるため、周囲を汚すことなく、エアコンカバー周りをきれいにしてくれるでしょう。
この記事ではエアコンカバーの掃除に必要な道具や手順、豆知識を紹介してきました。
この部分の掃除は前面カバーであれば、簡単に掃除できますが、それ以外のカバーはドライバーなどを使って分解する必要があり、リスクが高いため、個人で対処することはおすすめできません。