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引っ越しやることリスト|一人暮らし・家族別に準備の流れを解説

公開日:2026.3.3
引っ越しやることリスト|一人暮らし・家族別に準備の流れを解説

引っ越しが決まると、荷造りや手続きなどやるべきことが一気に増え、「何から始めればいいのか分からない」と不安になる方も多いのではないでしょうか。仕事や家事と並行して準備を進める必要があるため、後回しにしてしまい、直前で慌ててしまうケースも少なくありません。

実際のところ、引っ越し準備には進める順番があり、一人暮らしか家族世帯かによっても必要な手続きや作業は異なります。タイミングを間違えると余計な出費や手間が発生することもあるため、全体像を把握したうえで計画的に進めることが大切です。

この記事では、状況別に整理した引っ越しやることリストを紹介し、今の自分の状況で何を優先すべきか判断できるように解説します。あわせて、引っ越し費用を抑える方法として不用品回収業者の活用についても分かりやすくまとめていますので、準備をスムーズに進めたい方はぜひ参考にしてください。

1.一人暮らしの引っ越しやることリスト

早めに着手できることはすぐに取り掛かろう

引越しイメージ画像

一人暮らしの引っ越しは自分のペースで進められる分、手続きを後回しにしがちです。

しかし、直前になって慌てないためにも、やるべき内容を整理し、優先順位の高いものから確実に済ませていくことが大切です。

■ 早めにやっておくこと
・引っ越し業者の選定、予約
複数社に見積もりを依頼し、比較したうえで早めに予約します。特に3〜4月は予約が集中するため、1〜2か月前に動くのが理想です。家具を自力で運ぶ場合は、レンタカーもあわせて予約しておきましょう。

・賃貸物件の解約連絡
管理会社や大家に退去の意思を伝えます。解約連絡の期限は契約内容によって異なるため、契約書を事前に確認しておく必要があります。

・粗大ゴミの処分予約
多くの自治体では粗大ゴミ回収が予約制で、数週間待ちになることもあります。
処分日が間に合わないと引っ越し当日に搬出できなくなるため、粗大ゴミの予約は早めに行いましょう。

・電話とインターネットの移転手続き
回線工事が必要になる場合があるため、余裕を持って連絡します。

■ 引っ越し1〜2週間前までにやること
・役所での手続き(転出届)
最寄りの役所で転出届を提出し、転出証明書を受け取ります。マイナンバーカードの手続きも忘れずに確認しましょう。

・ライフラインの移転手続き
電気、ガス、水道の停止と開始をそれぞれ連絡します。ガスの開栓は立ち会いが必要なため、早めの予約が必要です。

・郵便物の転送手続き
郵便局に転居届を出せば、1年間無料で新居へ転送されます。インターネット(e転居)での申請も可能です。

・不用品の整理と荷造り
シーズンオフの服や本など、使用頻度の低いものから順に梱包していきます。

■ 引っ越し前日までにやること
・冷蔵庫、洗濯機の水抜き
冷蔵庫は中身を空にして電源を抜き、洗濯機はホース内の水を抜きます。当日の水漏れを防ぐために欠かせない作業です。

・貴重品、当面使うものの仕分け
現金、通帳、印鑑、スマホの充電器などは業者に預けず、自分で管理します。

・清掃とゴミ出し
室内を掃除し、ゴミを出します。自治体の収集日に合わせて計画的に行いましょう。

■ 引っ越し当日にやること
・搬出、搬入の立ち会い
搬出時に忘れ物や傷がないか業者と確認します。新居への搬入時には家具の配置を具体的に伝え、建物や荷物に傷がついていないかもチェックしましょう。

・旧居の明け渡し(鍵の返却)
部屋の状態を確認し、鍵を返却します。

・ライフラインの使用開始(開栓)
新居で電気や水道が使えるかを確認し、予約した時間にガスの開栓に立ち会います。

■ 引っ越し後にやること
・役所での手続き(転入届)
引っ越しから14日以内に、引っ越し先の最寄りの役所で転入届を提出します。住民票やマイナンバーの更新も同時に済ませると効率的です。

・住所変更の手続き
運転免許証、銀行、クレジットカード、保険などの住所変更を行います。

・近隣への挨拶
マンションであれば、上下階と両隣に住む方へ挨拶しておくと安心です。

2.アパートから一軒家への引っ越しやることリスト

家族の予定も考慮して

引っ越しを行う家族の写真

家族での引っ越しは、一人暮らしと比べて荷物の量も手続きも多くなりがちです。
特に子供がいる場合は、学校や保育園の対応も加わるため、事前に流れを整理しておかないと直前で慌ててしまいます。

■ 早めにやっておくこと
・引っ越し業者の見積もりと予約
荷物が多い場合は訪問見積もりを依頼し、正確な料金を確認してから予約します。希望日が埋まりやすいため、できるだけ早く動きましょう。

・転園、転校先の調査と連絡
現在の園や学校に退園・転校の意向を伝えます。保育園は自治体ごとに選考基準が異なるため、新住所の役所で早めに入園条件を確認しておくことが重要です。

・電話とインターネットの移転手続き
一軒家では新規の引き込み工事が必要になる場合があり、開通まで1か月以上かかることもあります。

・新居の家具の購入と採寸
部屋数が増える場合は、カーテンや照明、エアコンの追加設置が必要になります。事前に採寸しておきましょう。

■ 引っ越し1〜2週間前までにやること
・役所での手続き
役所で転出届を提出します。

・学校関係の書類受け取り
在籍校から在学証明書と教科書給与証明書を受け取ります。転入時に必要となる書類です。

・ライフラインの移転手続き
電気、ガス、水道の停止と開始をそれぞれ連絡します。一軒家は水道局へ直接連絡が必要な場合があるため注意しましょう。

・郵便物の転送手続き
郵便局に転居届を提出します。登録まで数日かかるため、余裕を持って済ませます。

・不用品の処分と荷造り
新居に持っていかない大型家具は、自治体の粗大ゴミ回収を早めに予約して処分します。

■ 引っ越し前日までにやること
・新居の防虫、防汚対策
家具を入れる前に、くん煙剤による防虫対策や水回りのコーティングを行います。

・冷蔵庫、洗濯機の水抜き
冷蔵庫の中身を空にして電源を抜き、洗濯機のホース内の水を抜きます。

・アパートの清掃と貴重品管理
室内を掃除し、ゴミを出します。貴重品や重要書類は必ず自分で管理します。

■ 引っ越し当日にやること
・搬出、搬入の立ち会い
新居への搬入時は家具の配置を具体的に指示し、壁や床の養生が適切に行われているかも確認します。

・旧居の引き渡し(鍵の返却)
管理会社の立ち会いのもと、室内を確認して鍵を返却します。

・ライフラインの使用開始(開栓)
予約した時間にガスの開栓に立ち会います。当日から生活できるよう、時間に余裕を持っておきましょう。

・照明、カーテンの設置
暗くなる前に、メインで使用する部屋から優先的に設置します。

■ 引っ越し後にやること
・役所での手続き(転入届)
新住所の役所で転入届を提出します。マイナンバーの更新や印鑑登録もあわせて行うと効率的です。

・新しい学校、保育園での手続き
転入学通知書を転校先の学校へ提出します。

・近隣への挨拶
両隣三軒へ挨拶しておきましょう。子供がいる場合は、その旨もあわせて伝えておくと安心です。

・自治会、ゴミ出しルールの確認
自治会や近隣住民に、ゴミ置き場の場所や会費の有無を確認しておきましょう。

3.一人暮らし・家族暮らしの引っ越し準備にかかる期間

一人暮らしなら2週間程度、家族なら3週間〜1カ月

住宅と荷物を載せたトラック カレンダー背景

引っ越しの準備を始めるタイミングは、荷物の量や生活スタイルによって大きく変わります。直前に慌てないためにも、あらかじめ目安を知り、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。

一人暮らしの場合は約2週間前から少しずつ取り掛かれば、落ち着いて当日を迎えやすくなります。仕事が忙しい方や荷物が多い場合は、3週間前から不用品の仕分けを始めておくと安心です。

家族での引っ越しでは3週間から1か月前には本格的に準備を始めるのが理想で、家族全員の持ち物を整理しながら、シーズンオフの衣類や来客用の布団など使用頻度の低い物から順に箱詰めしていきます。
荷造りと並行して転出届やライフラインの停止・開始手続きも書き出しておくと、直前で慌てる心配がありません。

また、引っ越し業者やトラックの予約はできるだけ早めに済ませましょう。特に3〜4月は依頼が集中するため、引っ越しシーズンは日程が決まり次第すぐに手配することが重要です。

4.引っ越しにかかる費用を少しでもお得にする方法

不要なものは不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者のイラスト

引っ越し費用を抑えるためのポイントは、運ぶ荷物をできるだけ減らすことです。料金はトラックのサイズや作業員の人数、作業時間によって決まるため、荷物が少なければ見積もり金額も下がる可能性があります。新居で本当に使う物だけを選び、それ以外は手放すことで、結果的に大きな節約につながります。

不用品を処分する際は、不用品回収業者の利用も選択肢の一つです。自治体の回収は費用が抑えられる反面、回収日や数量に制限があるため、スケジュールどおりに片付けが進まない場合があります。

引っ越し直前で時間がない場合や大型家具が多い場合は、不用品回収業者を利用すると一度にまとめて搬出でき、準備を大きく前進させられます。自宅内から運び出してもらえるため、体力的な負担も軽減できます。

さらに、最近は買い取りに対応する業者も増えています。状態の良い家具や家電があれば、回収費用と相殺できる可能性があります。費用をできるだけ抑えたい場合は、事前に買い取り対応の有無を確認しておきましょう。

5.引っ越しで不用品回収業者を活用するなら相見積もりがおすすめ

優良な業者を選定すれば、引っ越し費用を抑えることも可能

見積書の写真

信頼できる不用品回収業者を見つけるには、複数社から見積もりを取ることが欠かせません。パック料金やオプション費用の設定は業者ごとに異なるため、1社だけでは適正価格が判断しにくいからです。相見積もりを取ることで、自分の荷物量に対する相場が分かり、不透明な料金設定の業者を避けやすくなります。

問い合わせの際は、料金だけでなく許可の有無や作業内容も必ず確認しましょう。不用品回収には一般廃棄物収集運搬業の許可が必要であり、買い取りを行う場合は古物商の認可も求められます。また、搬出作業費や車両費が含まれているかを事前に確認することで、当日の追加請求を防ぎやすくなります。

さらに、損害賠償保険への加入状況やスタッフの対応も重要な判断材料です。複数社を比較し、説明が明確で対応に不安のない業者を選びましょう。

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