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バイク・原付の鍵をなくした!紛失した際の対処法と予防策について解説します

公開日:2021.10.29 更新日:2024.4.2
バイク・原付の鍵をなくした!紛失した際の対処法と予防策について解説します

今回この記事では、バイクや原付の鍵を紛失した時の対処法や予防策を余すところなく紹介します。
バイク・原付の鍵を紛失した際の対処法や注意点などの押さえておきたいポイントをしっかりと解説していきますので、トラブルの際の参考にして下さい。
また、鍵を無くした事が判明した後で取ることがでる防犯対策も合わせて紹介しますので、そちらもどうぞご覧下さい。

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1. バイク・原付の鍵を紛失した!主な注意点

バイク・原付の鍵を紛失した時に注意すべきポイントは車両の盗難

砂浜に置かれた車の鍵の写真

このトラブルでは 鍵紛失場所や状況により注意点が変わってきますので、その辺りのことを含めて紹介します。まずは家から出かけようとしてバイクの鍵の紛失に気付いた場合に注意すべきことは慌てて業者を呼ばないという事です。

車両が家にあるという事は少なくとも帰宅した時には鍵があったという事ですので、高確率で家やマンションの敷地内もしくは屋内にあるという事になります。業者に依頼するとある程度の費用が発生してしまいますので、しっかりと探してそれでも見つからない場合は鍵専門の業者に依頼しましょう。

これが出先で紛失したとなると注意すべきことが変わります。その場合は盗難に注意しなくてはいけませんので、まずは警察署か派出所に行き遺失物届を提出しておきましょう。それが済んだら今までの行動をたどりながら探すことです。

原付などではあまりありませんが、400㏄以上のバイクでしたら、任意保険の特約で鍵を紛失した場合の補償などが付帯されていることもありますので、保険会社にも連絡してみましょう。

勝手に業者を呼んで解決したら、保険金が下りないこともありますのでご注意下さい。

愛車は財産ですので、鍵を紛失しても慌てず、今回紹介した注意事項を参考にトラブルを解決するようにして下さい。

2. バイク・原付の鍵を紛失してしまった時に取ることができる手段

バイク・原付の鍵を紛失してしまった時にとるべき手段はたくさんあります

バイクの鍵を持ちながら携帯電話を操作する写真

このトラブルは起きてしまったことを後悔しても始まりませんので適切な対処をしましょう。紛失時の手段として最初にするべきは遺失物届の提出です。

どうしても今すぐにバイクが必要という方は鍵業者に修理とスペアキーの作成を依頼しましょう。保管しているスペアキーをすぐに取りに行ける方は念のため複製を作っておきましょう。

そして紛失した鍵が見つからないようであれば鍵穴を交換しておくこと。それをしていないと鍵を拾った方にバイクや原付を盗まれてしまう事があります。

そして次の日になればスペアキーを持参できるという方は、駐輪場所を管理している会社や警察署にその旨を伝えておきましょう。

それでも不安がある方はホームセンターやバイク屋さんでシャックルロック(8㎜以上)を購入してポールなどに固定しておくことお勧めします。8㎜以下のチェーンやワイヤー、シャックルロックでしたら、小型タイプのクリッパーで一瞬で切れてしまいます。

自動車と比較して二輪車はエンジンの鍵が無くても簡単に盗まれてしまいますので、いかに被害を防ぐ手段が取れるかどうかが重要です。

今回紹介した情報以外にも様々な手段がありますので、鍵の紛失時は全て手を尽くしておきましょう。

3. バイク・原付の鍵を紛失した場合、押さえておきたい防犯対策!

バイク・原付の鍵を紛失した場合の防犯対策として有効な方法をいくつか紹介します

メモを取っている警察官の絵

まずは車体を第三者に勝手に移動させないことが重要となります。バイクや原付などの二輪車は、鍵がついていない状態でも車の荷台などに乗せることで容易に移動することが出来ます。

鍵を紛失したからという理由だけで放置しておくと駐車違反切符を切られるばかりか違法な業者によって盗まれることがあります。そのような事態にならない為の対策としてはシャックル型の鍵の取り付けと警察への届け出です。

シャックル型の鍵で地中に埋まっているポールなどと車輪を連結させることにより、その場からの盗難を防ぐことが出来ます。シャックルの太さは最低でも0.8㎜以上、大型バイク(400cc以上)の場合は2㎜以上の物がお勧めです。

それと同時に行うべきことが警察への届け出です。遺失物届を提出しておくことで、万が一盗難被害にあっても発見されることが意外と多くあります。

そして最重要対策が鍵の全交換です。特に鍵を落失した方は鍵の交換が必須です。全てでは無いですが、鍵を拾われた方によって盗難や暴走などバイクが悪用される可能性もあります。そのような二次被害にあわないためにも、販売店や業者に依頼して全体の鍵を交換しておきましょう。

バイク・原付の鍵を紛失した際の防犯対策は、早ければ早いほど効果的です。今回紹介した事を参考にして頂き早急に対処しておきましょう。

4. バイク・原付の鍵を今後紛失しないための予防策

バイク・原付の鍵を今後紛失しない為の予防策はタグ付きキーホルダーがおすすめ

鍵紛失防止キーホルダーの絵

用事があってバイクで出かけようと思った時に鍵が見つからないと焦りますよね。通勤や通学でバイクを使用されている方は遅刻の可能性も出てきます。また買い物などの後で鍵の紛失に気付くとそれまでの楽しい気分も台無しです。

そうならない為に最も重要なのが予防。事前に策を講じておくことで鍵紛失のリスクを少なくすることが出来ます。

数ある予防策の中でも効果的なのは、鍵紛失防止キーホルダーの活用です。この商品はキーホルダーの中にGPSが埋め込まれており、紛失した際でもスマートフォンを使って鍵の位置を特定することが出来る優れものです。ネットショップなどで3,000円前後と価格も非常にリーズナブル。慌てる前に取り付けておくことをお勧めします。

GPS機能は付いていないもののボタンを押すだけでアラームが鳴って鍵の場所をお知らせしてくれるキーホルダーもあります。こちらは1,000円前後で購入が可能です。

もちろんアイテムだけでなく、自身の鍵に対する意識も重要です。いくら便利なキーホルダーをつけて予防していても、自分が注意していないと今後も鍵を紛失する可能性があります。家の中で鍵の置き場所を決めていない、出先ではカバンの中に投げ込んでいるだけ、という方は保管場所を決めておきましょう。それだけでも随分違いがでます。

バイクや原付は大切な資産ですので、紛失して困らないよう鍵の管理はしっかりとしておきましょう。

5. まとめ

バイク・原付は大切な財産ですので鍵を紛失した際は早めに対処しましょう

サムズアップしている鍵の絵

今回紹介した様々な情報をおさらいの意味も込めてもう一度ピックアップしてお知らせします。

まず鍵の紛失に気付いて最初にすることは、警察への届け出とその場からバイクを移動させないための対策です。具体的に言えばシャックル型のキーで固定しておくか、速やかに鍵の業者に連絡しましょう。

一度でも紛失した場合は防犯上の観点から全交換をお勧めします。最後に今回紹介した予防策をしっかりと講じておきましょう。

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