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家の電気代を安くしたい!おすすめの電気代節約方法について

公開日:2023.2.15 更新日:2024.4.17
家の電気代を安くしたい!おすすめの電気代節約方法について

私たちの暮らしを支えている電気ですが、生活が便利になるほど電気代が高くなるのが悩みの種ですよね。
そんな電気代を安くしたいと思ってあれこれ試行錯誤している方も多いかと思います。

今回はそんな電気代を出来るだけ安く抑えるための方法について解説していきます。

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1.電気代が高くなる理由とは?

電気代が高くなる原因

高騰する電気代のイメージ写真

月々に支払う電気代を安くしたい時は、まず高くなる原因を調べることが大切です。
電気代が高くなる主な要因は次の通りです。

・電気使用量が多い
電気代が高くなる要因として一番多いのが電気の使用量が多いことです。
まずは毎月どれだけの電力を使用しているのかどうかチェックしてみましょう。
電気使用量は検針票や契約している電力会社のWEBサイトにて確認することができます。

電気使用量を減らすには、日々のライフスタイルを見直すことが重要です。
例えば寒くなって暖房を使用する回数が増えた、コロナ渦で自宅にいる時間が長くなったなど、さまざまな要因で電気を使う機会が増えてきます。

・古い家電を使用している
製造年月が古い家電の多くは新しい省エネ家電と比べて消費する電力量が多いです。そのため、古い家電を使用していると電気代が高くなる傾向にあります。

・契約している電気料金プランが合っていない
各電力会社は、一人暮らしに最適なプラン、電気をたくさん使うごとにお得になるプランなど、契約者のライフスタイルに合わせた電気料金プランを用意しています。

現在契約している電気料金プランが、実は自分の生活スタイルに合っていなかったという場合もあります。
契約プランを再度確認し、必要があれば別のプランに変更してみましょう。

・電気の市場価格が高騰している
電気料金は気候変動や電気を作るための燃料の不足といった、外的な要因で電気料金が高くなることもあります。
そのため、電気の使用料は変わっていないのに電気代は高くなったといったことが起こり得ます。

2.電気代を安くしたい時におすすめの方法

主な電気代の節約方法

自宅の電気代のイメージ写真

前述のとおり、さまざまな要因で月々の電気代は高くなります。ただ工夫次第ではそんな電気代を下げることも可能です。

電気代を安くしたい時にやるべき方法は次の通りです。

・家電の使い方を見直す
今すぐにでもできる電気代の節約術は、家電の使い方を見直すこと。生活家電をどう使用するかで月々の電気代は違ってきます。

エアコンであれば暖房の設定温度を1℃下げたり、運転モードを冷房から除湿に変えたりするだけでも、電気代を減らすことにつながります。

また、テレビに関してはリモコンだけではなく、主電源もOFFにすることで消費電力量を減らすことが可能です。

そのほか冷蔵庫の場合は、食材を詰めすぎない、熱を冷ましてから入れるなどの工夫をすることで消費電力量を抑えることにつながります。

・オール電化にしてみる
オール電化は、調理や給湯などを使用する際にガスや石油ではなく、電気のみで賄う方法です。
家電をオール電化にすることで、ガス代と別々の請求の時に比べ、合計金額が安くなる場合があります。

・電力会社の夜間お得プランを活用する
電力会社によっては、電気の需要が比較的低い夜間などの時間帯に使用した電気料金を割引いてくれる「夜間お得プラン」が用意されています。
日中家におらず、夜間に電気の使用料が多い家庭であれば、このプランに変更することで、電気代を安く抑えることができる場合があります。
ただし、このプランは昼間の電気使用料の単価が高く設定されているので、平日の昼間は家にいないけど休日の昼間は家にいるから電気を使うなどの場合は逆に電気代が高くなるケースもあります。

・消費電力の少ない家電を併用する
エアコンを使用する際はサーキュレーターや扇風機の併用がおすすめです。
それらを併用することでお部屋の空気を循環させることができ、エアコンの電気使用量を抑えることができるので電気代の節約につながるとされています。

3.電気代を安くしたいなら太陽光発電と蓄電池を!

電気代を安くしたいときに太陽光発電と蓄電池がおすすめな理由

太陽光パネルが設置された屋根の写真

このように電気代を安くしたい時に行う方法は数多くありますが、一番おすすめしたい方法は太陽光発電システムを導入すること。
太陽光発電と蓄電池をセットで導入することで、電気代を下げるのはもちろん、さまざまなメリットが得られます。

・電気代節約や副収入確保につながる
夜間は昼間と比べて電気料金が安く設定されています。
日差しが出ている時間帯は太陽光発電で得られた電力を利用し、余った分を売電します。

太陽光発電を導入することにより、月々の電気料金が抑えるだけではなく、余っている電力を買い取ってもらうことで副収入を得ることも可能です。

・余剰電力を自家消費に回せる
蓄電池さえあれば、仮に発電した電力が余ってしまってもそれをそのまま自家消費分として活用できます。
これにより、太陽光発電によって発生した電力を無駄なく利用することが可能です。

・オール電化住宅の自家消費量をアップさせる
オール電化住宅では熱源をすべて電気で賄っていることから、場合によっては買電量がガス併用の家庭よりも多くなることがあり、その分電気代が高くつきます。
また、夜間になれば電力消費量が増加します。

太陽光発電システムと蓄電池を一緒に用意しておけば、昼間に発生した余剰電力を夜間の消費分に回し、自家消費率を上げることができます。

4.太陽光発電システムと蓄電池の設置は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

太陽光発電システム事業者のイメージ絵

電気代を安くしたいという目的を達成できるだけでなく、副収入にもつながる太陽光発電ですが、導入するにはそれなりの知識と経験が必要です。
ただそんな面倒な作業をすべてやってくれるのが専門業者です。
専門業者に依頼するメリットは次の通り。

・丁寧なサポートが受けられる
業者では工事だけではなく、太陽光発電システムや蓄電池の導入にあたってさまざまなサポートをしてくれます。
必要書類の書き方や不備があるかの確認など、きめ細かいサービスを提供してくれます。

・施工事例や口コミを確認できる
業者のホームページには太陽光発電システムの設置事例が掲載されていますので、参考として目を通しておくといいでしょう。
また、口コミサイトでは実際に依頼された方の評価を閲覧できます。

・損害保険に加入している
太陽光発電システムの設置工事では作業中に思わぬ事故に見舞われることもあります。
業者では万が一作業の途中で自宅回りのものに損害が生じた時のために損害保険に加入しています。
加入しているかどうか気になる方はあらかじめ業者に確認しておくといいでしょう。

・アフターサービスが付いている
災害時に故障した際の修理をはじめ、さまざまなアフターサービスが付いてきます。
実施しているサービスの内容や保証期間は業者によって異なります。

5.太陽光発電と蓄電池の設置費用の目安

具体的な費用相場

太陽光パネルが設置された一軒家の屋根の写真

太陽光発電システムと蓄電池の設置する際に気になるのが工事費用です。

家庭向けソーラーパネルと蓄電池の設置した場合の費用の相場は約200~300万円です。

ただし、上記の金額はあくまでも目安であり、導入する環境によってはさらに費用がかかります。
ソーラーパネルの面積を増やしたい場合は、工事の手間はかかるため費用は高くつきます。
また、屋根に設置する際は足場が必要になることから、庭などに設置するよりも費用がさらに高くなります。
太陽光発電システムの設置を行う工法は数多くあり、これについても安全性を重視するとなると費用のかかる工法を選ぶ必要があります。

ただこうした費用を少しでも安くする方法があります。

一つは相見積もりを行うこと。
相見積もりとは、複数の業者から同じ内容の見積もりを取ることです。提示された料金やサービス内容を比較することで、自身の希望にあった業者を見つけることができます。

最低3社以上から見積もりをとっておき、お住まいの地域で一番お得な業者を見つけることをおすすめします。

もう一つは国や自治体が実施している補助金制度を活用すること。
例えば東京都では「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」という制度があり、新築住宅ですと最大36万円の補助が受けられます。
制度によって申請件数の上限や適用条件が決められていますので、あらかじめ確認しておきましょう。

監修

一級建築士事務所 ROY株式会社

一級建築士事務所ならではの総合力で”家”に関する様々なトラブルを解決するスペシャリスト。
害虫害獣駆除・予防、総合リフォーム、お庭の作業、屋根・雨漏り工事など、対応できる作業は多岐にわたる。
新規事業として、脱炭素時代に貢献可能なエネルギー事業を展開。太陽光発電システム導入による「電気をつくる!ためる!賢くつかう!ゼロエネ生活」を提案し、一般家庭への太陽光・蓄電池・V2Hなどの導入普及の促進を計る。
<資格・著書・受賞歴など>

一級建築士事務所 神奈川県知事 第16860号
特定建設業 国土交通大臣許可 (特-31) 第27424号
神奈川県電気工事業 第20213014号

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