本文へ移動

テレビアンテナは自分で修理できる?対処法や修理費用、依頼先の選び方を解説

公開日:2026.8.27
テレビアンテナは自分で修理できる?対処法や修理費用、依頼先の選び方を解説

テレビが突然映らなくなると、「アンテナに不具合が起きているのではないか」「自分で修理できないだろうか」と考える方も多いでしょう。テレビが見られない状態が続けば、できるだけ早く原因を突き止めて直したいと感じるものです。

しかし、テレビが映らない原因はアンテナ本体だけとは限りません。ケーブルの接続不良やテレビ側の設定、周辺機器の不具合なども考えられます。原因を確認しないままアンテナを触ると状態を悪化させるおそれがあり、屋根や高所での作業には転落事故の危険も伴います。

この記事では、テレビアンテナの修理を自分で行える範囲や確認方法、専門事業者へ依頼したほうがよいケースを解説します。自分で対応できる不具合なのかを判断したうえで、安全な修理方法を選ぶための参考にしてください。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

アンテナ110番

1.テレビアンテナの修理は自分でできるもの?

高所作業が必要で技術的にも難易度が高いため、自力での対応はおすすめできない

グリーンの作業服を着てバツサインをする男性ビジネスマン

屋外に設置されたテレビアンテナの修理には、大きな危険が伴います。多くのアンテナは屋根の上や壁面の高い位置に設置されており、作業にははしごを使うケースもあります。慣れていない方が屋根に上ると転落事故につながるだけでなく、屋根材を破損させて雨漏りなどの新たなトラブルを招くおそれもあります。

また、アンテナ修理は、単にアンテナの向きを直せばよいわけではありません。電波の受信状況は目視では判断できないため、レベルチェッカーなどの測定器を使って受信レベルを確認しながらアンテナの方向を調整します。適切に調整できていないと、一時的にテレビが映っても、天候の変化などによってブロックノイズが発生したり、再び映らなくなったりすることがあります。

さらに、テレビが映らない原因はアンテナ本体だけでなく、ケーブルや分配器、ブースター(増幅器)などにあるケースも考えられます。原因を特定しないまま部品を交換すると、不具合が直らず余計な費用がかかることにもなりかねません。室内で安全に確認できる範囲を超え、屋根や高所での作業が必要になる場合は、自分で修理せずアンテナ工事の専門事業者へ依頼するのが安全です。

2.テレビアンテナを自分で修理できるケースと業者に依頼した方が良いケース

テレビにエラーコードが出ていれば自力で解決できる可能性が高い

エラーが起こっているテレビ画面のイラスト

テレビが映らなくなった場合は、まず画面に表示されているエラーコードを確認します。エラーコードによって原因や対処法が異なり、テレビ周辺の配線などを確認するだけで改善するケースもあります。代表的なエラーコードと、自分で確認できる範囲を見ていきましょう。

E202:受信できていない

E202は、テレビが放送電波を受信できていないときに表示されるエラーコードです。アンテナ本体だけでなく、アンテナケーブルの抜けや接続不良、アンテナ設備の不具合など複数の原因が考えられます。

まずは、テレビ背面や壁側のアンテナ端子からケーブルが抜けていないか、緩みや破損がないかを確認します。ケーブルが外れている場合は、正しく接続し直すと改善する可能性があります。

ケーブルを確認してもE202が解消しない場合は、屋外アンテナの向きのずれや故障、ブースターなどアンテナ設備側の不具合が考えられます。高所にあるアンテナを自分で確認するのは危険なため、室内で確認できる範囲に問題がなければ専門事業者への相談が安全です。


E201:アンテナレベルが低下している

E201は、受信している電波が弱く、安定して放送を映せないときに表示されるエラーコードです。画面にブロックノイズが発生したり、特定のチャンネルが映らなくなったりすることもあります。

テレビの再起動やアンテナケーブルの接続状態を確認し、改善するかを確かめます。それでもE201が消えない場合は、アンテナの向きがずれているほか、ケーブルや分配器、ブースターなどに不具合が生じている可能性も考えられます。


E209:アンテナケーブルなどでショートが発生している

E209は、アンテナケーブルやアンテナ設備でショートなどが発生し、アンテナへの電源供給に異常が生じているときに表示されるエラーコードです。ケーブルの芯線と外側の金属部分が接触しているなど、配線に問題が生じている可能性があります。

接続状態を確認しても原因が分からない場合は、自己判断で配線やアンテナ設備を分解するのは避けたほうが安全です。電気的な不具合の特定には専門知識が必要になるため、E209が解消しないときはアンテナ工事の専門事業者への点検依頼を検討します。

3.テレビアンテナを自力で修理しようとしたことに後悔する可能性がある

高所作業が怖く、想定以上に時間がかかる

警告マークの画像

テレビアンテナの修理は、「向きを少し変えるだけ」「外れた線をつなぎ直すだけ」と、手軽にできるように思えるかもしれません。しかし、屋根の上にあるアンテナを自分で修理しようとすると、高所作業の危険性や調整の難しさから、途中で作業を断念することもあります。

特に注意したいのが、高所での作業です。地上から屋根を見上げるのと、実際に屋根の上で作業するのとでは高さの感じ方が大きく異なります。二階建て住宅の屋根などでは風の影響も受けやすく、足場が安定しない状態でアンテナを固定したり工具を扱ったりしなければなりません。転落すれば重大な事故につながるため、屋根に上る必要があるアンテナ修理は自分で行わないほうが安全です。

また、必要な機材や知識が不足していると、想定以上に作業時間がかかることもあります。アンテナの方向は受信状況を確認しながら細かく調整する必要があり、目視だけで適切な位置を判断するのは困難です。テレビの映りを確認するために屋根と室内を何度も行き来するなど、修理が思うように進まないことも考えられます。

さらに、自分で修理するために新しいアンテナやブースター、ケーブル、はしごなどを買いそろえても、原因を特定できなければ不具合は解消しません。その後に専門事業者へ依頼すれば、購入した機材や部品が不要になり、かえって費用が増えることもあります。原因を自分で判断できない場合や高所作業が必要な場合は、アンテナ工事の専門事業者に点検から依頼するほうが、安全性と費用の両面で無理のない選択といえます。

4.テレビアンテナの修理を業者に依頼した場合の費用相場

専門事業者や家電量販店など、依頼する業者によって費用は変わる

電卓を持って人差し指を立てる作業着姿の男性ビジネスマン

テレビアンテナの修理費用は、作業内容やアンテナの種類、設置場所などによって異なります。一般的な費用の目安は以下のとおりです。

  • アンテナの方向調整:約5,000円〜12,000円
  • アンテナの立て直し:約10,000円〜22,000円
  • ブースターの交換・設置:約15,000円〜30,000円
  • アンテナ本体の交換:約33,000円〜60,000円
  • 分配・配線工事:約10,000円〜25,000円

アンテナ工事の専門事業者へ直接依頼するほか、家電量販店やホームセンターなどを窓口として修理を依頼する方法もあります。依頼先によって料金体系や対応範囲が異なるため、同じ修理内容でも費用に差が出ることがあります。

また、建物の高さや屋根の形状、アンテナの設置場所などによっては、高所作業費などが追加されることもあります。見積もりを取る際は総額だけでなく、作業費や部品代、出張費、追加料金の条件まで確認しておくことが大切です。事前に建物の階数やアンテナの設置状況、現在の症状を伝えておくと、見積もりと実際の請求額に差が生じるリスクを抑えやすくなります。

5.アンテナ修理を依頼するなら相見積もりがおすすめ

相見積もりのイメージ画像

テレビアンテナの修理で後悔しないためには、信頼できる専門事業者を選ぶことが重要です。料金だけで判断せず、施工実績や保証、見積もりの内容まで確認すると、依頼後のトラブルを避けやすくなります。特に確認したいポイントは次の3つです。

相見積もりを取る


相見積もりを取ると、テレビアンテナの修理費用や作業内容を比較しやすくなります。1社だけでは提示された金額が妥当なのか判断しにくいため、できれば2〜3社程度から見積もりを取るとよいでしょう。

比較する際は、料金だけでなく、問い合わせ時の対応や修理内容について分かりやすく説明してもらえるかも確認します。同じ症状でも提案される作業が異なることがあるため、なぜその修理が必要なのかまで説明してもらえる専門事業者を選ぶことが大切です。


施工実績や保証内容を確認する


施工実績や保証内容も、依頼先を選ぶ際の判断材料になります。テレビアンテナは屋根や外壁などに設置されることが多く、施工方法が適切でなければ、修理後に再び受信状態が悪化することもあります。

保証が用意されている場合は、期間だけでなく対象となる不具合や適用条件まで確認しておくと安心です。自然災害による破損などは保証の対象外となることもあるため、「長期保証」という表記だけで判断せず、どこまで対応してもらえるのかを確認しておきましょう。


見積もりの内訳を確認する


見積もりの内訳では、作業費や部品代、出張費、高所作業費などがどのように計上されているかを確認します。「工事一式」などの表記だけでは、何にいくらかかるのか分からず、他社との比較もしにくくなります。

現地調査後の総額と追加料金が発生する条件を契約前に確認しておくことが、費用トラブルを防ぐポイントです。見積もりより高くなる可能性がある場合は、どのような作業で追加料金が発生するのかまで説明してもらうと、納得したうえで修理を依頼できます。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

アンテナ110番

アンテナ工事の新着記事

おすすめ記事